王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

どうなる? ドバイショック

2009-11-29 08:36:01 | 為替 ドル 株式
株式相場、下げ止まり=ドバイ問題に不透明感も-欧米市場(時事通信) - goo ニュース

ドバイショックによる欧米株式市場の下げも27日金曜日には小反発が起きてずるずると下げる事は避けられたようです。
ドル/円相場も一時84円台をつけましたが86円半ばで休日を迎えました。
さあ週明け30日に一番で市場が開く東京での為替そして株式市場に欧米の動きがどう反映するでしょうか?

ドバイと言えば「神田うの」さんが大好きなリゾート兼金融センターでしたよね。
良く考えると昨年秋リーマンショックで高層ビルやリゾート住宅の開発がストップして出稼ぎの人たちが失業して出国せざるを得ないなーんて報道がありましたよね。

それから考えれば「ようやく遅ればせながらドバイ政府系投資と不動産会社」に不具合がでたとも見えます。
欧州系の金融筋が大分貸し込んで居る様で本当の影響はこれからでないかと気が揉めます。

日本では「円高による輸出企業の不振」「株式市場の低迷」「景気の悪化と失業」「大卒高卒の採用の低迷」等など5.1%となった失業率の推移も目が話せません。
「鳩山首相の献金疑惑」「雇用不安と賃金の切り下げ」「09年度の補正予算の規模未定」「いよいよ10年度予算の査定」と難問山積みです。
これに「普天間基地移設」を加える新聞もあります。
「首相個人に信頼が置けず連立政権は不和」では纏まる物も纏まらないのではと心配です。
ピンチはチャンスとの台詞がありますからあと1ヶ月年末までにはそれぞれ目処をつけて穏やかな年越しを迎えたいものです。どうなりますか?


時事通信:
【ニューヨーク、ロンドン時事】27日の欧米金融市場では、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の政府系企業をめぐる信用不安が感謝祭明けの米国市場にも波及、代表的な株価指標であるダウ工業株30種平均が急落した。ただ、引けにかけて下げ幅を縮小したほか、欧州株も前日の急落から反発。世界的な株安にはいったん歯止めが掛かった格好となった。

 ダウ平均はこの日、一時233ドル安まで下落した後、前営業日比154.48ドル安の1万0309.92ドルで終了。ドバイ以外の新興国にも信用不安が波及し、世界経済が冷え込むとの懸念が強まり、原油や金など商品相場も下落した。

 一方、「ドバイ・ショック」を一足先に受け、前日に3%超下落した英仏独の株式相場はこの日、そろって反発。UAEのアブダビ首長国がドバイの本格支援に乗り出すとの観測が台頭したほか、銀行の債権額が経営に打撃を与えるほどではないとの見方が相場を下支えした。

 為替市場でも、リスク回避の円買いが一服し、円は一時1ドル=87円台に反落した。  (引用終わり)
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