累計200万部以上を売り上げた東野圭吾の同名サスペンスを映画化した『白夜行』の完成披露試写会が19日、東京・新宿ピカデリーで行われ、本作で悪女役に挑んだ主演の堀北真希をはじめ、高良健吾、船越英一郎、今井悠貴(子役)、福本史織(子役)、そして深川栄洋監督が舞台あいさつを行った。(シネマトゥデイ)
女優の堀北真希さんがヒロイン西本(のち唐沢)雪穂を演じる「白夜行」が上映されると言うので、彼女に相応しい役なのかなんて年初から思ったのですよ。
そこで急ぎ図書館から借りて読むこととなりました。
主人公の心情は周囲からの目線なり語りでしか書かれていませんから、どの様に理解しても成り立ちそうで作者東野氏の了解さえ取れればさまざまなシナリオ(脚本)を書くことが可能でその辺りが06年TBSでドラマ化、09年には韓国で映画化されています。
今回は「二人の関係を可視化して」映画化とありますからやはり東野ファンの反応はさまざまに分かれそうです。
さてネタバレを避ければ:
1973年10月(追って石油ショックによる買いだめの話などで判って来る)大阪府警本部の刑事笹垣潤造は近鉄布施駅近くで殺人事件に遭遇します。
近くの質屋の主桐原洋介が刺殺されていた。
容疑者西本文代にはアリバイがあり犯人は迷宮入りの様相を示す。しかし笹垣は事件に何か異様なものを感じ退職後を含めて19年犯人を追いかける事になる。
この笹垣を縦糸とすればさ質屋の息子桐原亮司と容疑者文代の娘西本雪穂(ともに小5位)を横糸に話は展開する。
さてそこで浜爺はネタバレを避けて「白夜行」の表題に拘ることにする。
本編で「白夜行」とは周囲は真っ暗だが太陽もしくは太陽もどきのものに照らされて白日の如き明るい場所を歩いているとの意味らしい。
うん、その様に思える。では白夜の太陽とは何であろうか??
また笹垣刑事の言葉を借りれば(もちろん作者東野氏の別の視点と思えますが)主人公の二人は「手長エビとハゼ」の様に相利共生の関係(手長エビの巣にハゼが住み着く代わりにハゼは穴の入り口で外敵を警戒する)のだとか!?
それにしてはハゼの思い込みが強いようにも思えます。
まあよく出来た推理&サスペンスですよ!
堀北作品評が出るようになったらネタバレ恐れず疑問点を論評しましょうね!
女優の堀北真希さんがヒロイン西本(のち唐沢)雪穂を演じる「白夜行」が上映されると言うので、彼女に相応しい役なのかなんて年初から思ったのですよ。
そこで急ぎ図書館から借りて読むこととなりました。
主人公の心情は周囲からの目線なり語りでしか書かれていませんから、どの様に理解しても成り立ちそうで作者東野氏の了解さえ取れればさまざまなシナリオ(脚本)を書くことが可能でその辺りが06年TBSでドラマ化、09年には韓国で映画化されています。
今回は「二人の関係を可視化して」映画化とありますからやはり東野ファンの反応はさまざまに分かれそうです。
さてネタバレを避ければ:
1973年10月(追って石油ショックによる買いだめの話などで判って来る)大阪府警本部の刑事笹垣潤造は近鉄布施駅近くで殺人事件に遭遇します。
近くの質屋の主桐原洋介が刺殺されていた。
容疑者西本文代にはアリバイがあり犯人は迷宮入りの様相を示す。しかし笹垣は事件に何か異様なものを感じ退職後を含めて19年犯人を追いかける事になる。
この笹垣を縦糸とすればさ質屋の息子桐原亮司と容疑者文代の娘西本雪穂(ともに小5位)を横糸に話は展開する。
さてそこで浜爺はネタバレを避けて「白夜行」の表題に拘ることにする。
本編で「白夜行」とは周囲は真っ暗だが太陽もしくは太陽もどきのものに照らされて白日の如き明るい場所を歩いているとの意味らしい。
うん、その様に思える。では白夜の太陽とは何であろうか??
また笹垣刑事の言葉を借りれば(もちろん作者東野氏の別の視点と思えますが)主人公の二人は「手長エビとハゼ」の様に相利共生の関係(手長エビの巣にハゼが住み着く代わりにハゼは穴の入り口で外敵を警戒する)のだとか!?
それにしてはハゼの思い込みが強いようにも思えます。
まあよく出来た推理&サスペンスですよ!
堀北作品評が出るようになったらネタバレ恐れず疑問点を論評しましょうね!