王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日本サッカー協会 日本代表ハリルホジッチ氏 解任 !!

2018-04-10 08:44:01 | スポーツ
【サッカー日本代表】ハリルホジッチ監督解任 W杯本番目前、極めて異例、不安だけが残り…

昨日9日日本サッカー協会は日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督を解任したと公表しました。
浜爺の様なサッカーの素人に詳しい事情は分かりませんがロシア杯に出場が決まりましたが先月の模擬戦ではさえない結果でしたから解任は止む追えないのでしょうかね?!

代表派選手の選抜からゲームでの戦術まで一手に握っているわけですから「勝て無ければ首」は致し方ないところでしょう!!

ウクライナ戦でも選手に覇気が感じられない事を解説者は「代表選手に選ばれることが決まったらもっと目立つプレイをする」なんて選手の擁護とも取れる発言をしていました。
細かい事情は分かりませんがその選手の選抜そして起用についてまで「選手たちから不満が出てもはや抑えきれない所に来ていた」そうですからこれでは勝たないですよね。

ハリル氏の後任がハリル政権での主要人物だった西野氏でそうなると不成績の責任の一端はあるのでないかと思いますし早速そのように発言している有名人がいます。
まあハリル解任が先にありきで取り敢えずショートリリーフでW杯初戦までをつなぐという綱渡りかも知れません。

単純なファンとしては監督交代を機に日本代表メンバーが一皮むけて大活躍して欲しいと願いばかりです。
頑張ってください。


写真:3月27日ウクライナ戦後のハリルホッジッチ氏

産経新聞:
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に6大会連続6度目となる出場を果たす日本代表に、大きな決断が下されることになった。2015年3月に就任したバヒド・ハリルホジッチ監督の解任。ロシア大会開幕まで約2カ月に迫っており、チーム内外に混乱を招くのは必至で、日本サッカー界の歴史において初めての事態となる。

 そもそも、危うい人選からの出発。旧ユーゴスラビア代表FW経験を持つ強情で頑固なハリルホジッチ氏の就任経緯は異例尽くめだった。ハビエル・アギーレ前監督が、2連覇を狙ったアジア・カップで準々決勝敗退後に、八百長疑惑が浮上したため解任された。就任から約半年後の緊急事態だった。

 日本代表監督が任期途中で交代した例は何度かある。1992年に初の外国人監督として招聘したハンス・オフト氏は「ドーハの悲劇」として知られる93年10月のW杯米国大会アジア最終予選で敗退を喫し、契約満了を待たず退任。94年3月に正式契約したパウロ・ロベルト・ファルカン氏も同年10月のアジア大会で韓国に敗れてベスト8に終わり、事実上の更迭。後任の加茂周氏はW杯フランス大会アジア最終予選の不振で、97年10月に電撃解任された。

 2006年のW杯ドイツ大会後に指揮を執ったイビチャ・オシム氏は07年11月に脳梗塞で倒れ、退任を余儀なくされた。W杯の本番を前に職を解かれるのは初めてのケースとなる。

 縦に速く攻めるというスタイルに一辺倒で、ハリルホジッチ監督と選手たちとの相互理解は進まない。チーム内外の不満は膨らむ一方で、3月のベルギー遠征ではW杯に出場しないマリとウクライナから勝利を挙げられず、不信感は限界まで来ていた。

 本来はチームを成熟させる段階の4月のドタバタ劇となり、闇の中をさまようような現状だ。劇薬を投じることで好転するのか。この期に及んで監督の首をすげ替えても時すでに遅しか…。どちらに転ぶのか。けっして、楽観視できない。
(引用終わり)
コメント
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