王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

善光寺 小松貫主を解任 !!

2018-04-03 06:39:09 | 社会
<天台宗>小松貫主を解任 善光寺大勧進 関係者「深くおわび」 /長野

先月31日 天台宗は善光寺さん(善光寺大勧進が正式の呼び名の様です)の代表 小松玄澄(げんちょう)・貫主(かんす)(84)を解任したと報じられました。
このお坊さんの顔はTVニュースで見た覚えがあります。
セクハラとかパワハラとかの不行跡があって傘下20数寺の代表とも揉めているとの事でした。

恐らく傘下の寺院に因果を含められて天台宗(本山)に辞任届を出したのでしょう。
それが今回の解任通知の様です。

しかし小松貫主は今年の3月23日貫主の地位確認人の仮処分を申請とありますから「裁判闘争」をしていた事になります。

10年前からのごたごたとありますから74歳前後そして今84歳の高齢のお坊さんが何を求めて裁判沙汰なんでしょうかね?
名誉? 地位(それによる収入)? 意地? いずれも善光寺さんの高僧に相応しいものと思えません。
どうなるかまだ先がありそうですが善光寺さんのご利益に信者の疑問符が付くのは間違いなさそうです。
お賽銭が減りそうです。             南無


写真:解任された小松貫主

毎日新聞:
天台宗は31日、善光寺大勧進(長野市)のトップ、小松玄澄(げんちょう)・貫主(かんす)(84)を解任した。後任が決まるまでの間、大勧進の滝口宥誠(ゆうじょう)副住職(84)が代役を務める。

 解任通知が同日、天台宗から大勧進に郵送で届き、小松氏に手渡された。通知は文書4枚で「願に依り該職を解く」と本人の意思に基づく依願解任である旨が記してあった。

 小松氏を除く大勧進関係者は31日午後、寺務所で記者会見を開き、信徒代表の春日英広筆頭総代は「一連の問題で信徒や関係する方々に多大なご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪。大勧進傘下の25宿坊寺院の代表、伊藤克之・常徳院住職は「長らく世間を騒がせる事態になった。関係者で一丸となり、信頼回復に努めたい」と述べた。

 小松氏を巡っては、2004年11月、女性関係や自筆の書の大々的な販売を問題視する記事が月刊誌に掲載された。15〜16年には大勧進の女性職員2人への差別発言やセクハラ疑惑が浮上。小松氏は疑惑を否定した。天台宗務庁にいったん辞任届を預けたが後に撤回。今年3月23日に貫主の地位確認と天台宗による業務妨害の禁止を求める仮処分の申し立てを大津地裁に行った。

 小松氏は取材に「一連の疑惑は、私を快く思わない方々のでっち上げだ。裁判所の判断を静かに待ちたい」と話している。【鈴木健太】
(引用終わり)
コメント (2)
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