重病英男児が死亡、両親の訴えもむなしく呼吸器取り外し
昨日28日英国リバプールの小児病院で男児の赤ちゃん(1歳11か月)が人口呼吸器を(法的処置で)取り外され亡くなりました。
赤ちゃんは生まれた頃から難病の様で人口呼吸器を取り外せばその命はたちまちなくなってしま状態であったとか。
関連の報道を見ても病院の「人工呼吸器取り外しの是非」については最高裁まで争われ病院の主張が認められた結果と思われます。
両親は延命を願いローマ法王にも訴えた様です。また転院を可能にすべくイタリアの市民権?を与えられていたとか。
さっぱりわからないのはなんで「病院」が延命もしくは救命に全力をあげず「人工呼吸器の取り外し」を主張しそれが最高裁で認められたのかと言う一点です。
素人が思うには適切な治療法が無くて「生かしておいても肉体的苦しみが続くだけ」なので両親に変わって「尊厳死」を主張したのかなー? と思うのですが浜爺の日本的信条では「大きなお世話!」この病院でだめなら転院を受けてくれる先に移りたいと思うのは分かり易いのですよね!!
病院と最高裁の論理が分かりません。
赤ちゃんのご冥福をお祈りします。 合掌
写真:問題の赤ちゃん
AFP:
【AFP=時事】英国で、重病で人工呼吸器によって生命が維持されてきたアルフィー・エバンスちゃんが28日、呼吸器が外され、死亡した。息子の延命のために法廷で争い、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王の支持も得ていた男児の両親が明らかにした。
父親のトム・エバンスさんと母親のケイト・ジェームズさんはフェイスブックで発表した声明で、「午前2時30分(日本時間同日午前10時30分)私たちの息子に翼が生えた(天使になった)。私たちは悲しみに打ちひしがれている。これまで支援してくださった皆さん、ありがとう」と述べた。
医師団側の提案に反対しアルフィーちゃんの延命治療継続を求めていた両親の申し立てを裁判所が退けたことから、人工呼吸器は23日に取り外されていた。
アルフィーちゃんは、まれな神経変性疾患で慢性てんかん発作があり、2016年12月から入院していたが、人工呼吸器が取り外されればその命はたちまち奪われてしまう状態だった。
両親は、英イングランド北西部リバプールの小児病院がアルフィーちゃんの人工呼吸器を停止しようとするのを阻止し、治療継続のためにイタリアの首都ローマにある小児病院にアルフィーちゃんを転院させるために法廷で争ってきた。
アルフィーちゃんをめぐっては、父親はフランシスコ法王と面会し「息子を救ってください」と訴え、フランシスコ法王もこれまでに数回、アルフィーちゃんについてコメントを発表。今週初めにはツイッターに「新たな治療を行いたいという(両親の)気持ちが聞き届けられることを願う」と記していた。【翻訳編集】
(引用終わり)
昨日28日英国リバプールの小児病院で男児の赤ちゃん(1歳11か月)が人口呼吸器を(法的処置で)取り外され亡くなりました。
赤ちゃんは生まれた頃から難病の様で人口呼吸器を取り外せばその命はたちまちなくなってしま状態であったとか。
関連の報道を見ても病院の「人工呼吸器取り外しの是非」については最高裁まで争われ病院の主張が認められた結果と思われます。
両親は延命を願いローマ法王にも訴えた様です。また転院を可能にすべくイタリアの市民権?を与えられていたとか。
さっぱりわからないのはなんで「病院」が延命もしくは救命に全力をあげず「人工呼吸器の取り外し」を主張しそれが最高裁で認められたのかと言う一点です。
素人が思うには適切な治療法が無くて「生かしておいても肉体的苦しみが続くだけ」なので両親に変わって「尊厳死」を主張したのかなー? と思うのですが浜爺の日本的信条では「大きなお世話!」この病院でだめなら転院を受けてくれる先に移りたいと思うのは分かり易いのですよね!!
病院と最高裁の論理が分かりません。
赤ちゃんのご冥福をお祈りします。 合掌
写真:問題の赤ちゃん
AFP:
【AFP=時事】英国で、重病で人工呼吸器によって生命が維持されてきたアルフィー・エバンスちゃんが28日、呼吸器が外され、死亡した。息子の延命のために法廷で争い、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王の支持も得ていた男児の両親が明らかにした。
父親のトム・エバンスさんと母親のケイト・ジェームズさんはフェイスブックで発表した声明で、「午前2時30分(日本時間同日午前10時30分)私たちの息子に翼が生えた(天使になった)。私たちは悲しみに打ちひしがれている。これまで支援してくださった皆さん、ありがとう」と述べた。
医師団側の提案に反対しアルフィーちゃんの延命治療継続を求めていた両親の申し立てを裁判所が退けたことから、人工呼吸器は23日に取り外されていた。
アルフィーちゃんは、まれな神経変性疾患で慢性てんかん発作があり、2016年12月から入院していたが、人工呼吸器が取り外されればその命はたちまち奪われてしまう状態だった。
両親は、英イングランド北西部リバプールの小児病院がアルフィーちゃんの人工呼吸器を停止しようとするのを阻止し、治療継続のためにイタリアの首都ローマにある小児病院にアルフィーちゃんを転院させるために法廷で争ってきた。
アルフィーちゃんをめぐっては、父親はフランシスコ法王と面会し「息子を救ってください」と訴え、フランシスコ法王もこれまでに数回、アルフィーちゃんについてコメントを発表。今週初めにはツイッターに「新たな治療を行いたいという(両親の)気持ちが聞き届けられることを願う」と記していた。【翻訳編集】
(引用終わり)