王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

彦根市の交番で巡査が上司を射殺 !!

2018-04-12 09:08:09 | 社会
警官銃撃の巡査逮捕=パトカー遺棄現場近くで―殺人容疑、拳銃発見・滋賀県警

昨日午後9時前に彦根市の河瀬駅前交番で同署に勤務する巡査部長(41)が銃撃され死亡した状態で発見されました。

当日同所に一緒に勤務していた巡査(19)が所在不明となっていたので県警はこの巡査が銃撃して逃走したと見て行方を追ったそうです。
一方同夜8時15分頃には愛荘町(多分比較的近く?)で田んぼに突っ込んだ同交番のパトカーが見つかっていました。
二つを合わせて考えるとパトカーの付近を探すのが常道ですよね。
不幸中の幸い12日未明巡査を逮捕、同人は銃撃を認めているそうです。拳銃も近くから発見されて不幸の連鎖は止まりました。
今朝8時のTVニュースでは県警の幹部が「巡査は部長に(別件で?(犯人)拘束時口汚くののしられ手(恨みに思った)」とか語ったそうです。

41歳と19歳ではほとんど親子位年の差があります。しかも昨年採用で今年の1月から地域課に配属され同交番で上司と部下の形で勤務していたのでしょうね。

社会人1年生と警官歴20年前後では圧倒的経験の差はあったと思います。
それでも「お巡りさんが泥棒したりましてや所持している拳銃で上司を射殺」しては社会秩序の根底が壊れてしまいます
殺された方は返事が出来ませんが「当人はそう思わなくてもパワハラがあったのかもしれません」
それは置いても年から言えばご家族もあったかもしれません。
ご冥福をお祈りします。              合掌


写真:犯行のあった交番

時事通信:
滋賀県彦根市の河瀬駅前交番内で、同交番に勤務する巡査部長(41)が銃撃され死亡した事件で、県警は12日未明、行方が分からなくなっていた部下の巡査(19)=同市古沢町=を、逃走に使ったとみられるパトカーの遺棄現場に近い同県愛荘町で発見し、殺人容疑で逮捕した。捜査関係者によると、巡査は「拳銃は捨てた」と話しており、県警は供述に基づき捜索し、同県豊郷町内で拳銃を発見した。

 11日午後8時45分ごろ、同交番を訪れた県警彦根署員が、井本光巡査部長が交番内で倒れているのを発見。机に突っ伏した状態で頭と背中から血を流していた。交番は施錠されており、署員はガラスを割って中に入った。

 同日に一緒に勤務していた巡査が所在不明となっており、県警は巡査が銃撃し、拳銃を持ったまま逃走したとみて行方を追っていた。

 同日午後8時15分ごろには、愛荘町の田んぼに突っ込んだ状態の同交番のパトカーが見つかっていた。県警が周辺を探していたところ、12日午前1時35分ごろ、パトカー発見場所から1キロほど離れた場所で警察官が巡査を発見した。

 巡査は11日、巡査部長と2人で朝から勤務していた。巡査部長は後頭部と背中に銃弾による傷があり、椅子に座った状態で背後から2発撃たれたとみられる。

 巡査は昨年4月に県警に採用された。今年1月に彦根署へ配属され、巡査部長の部下として同交番で勤務していた。 
コメント (2)
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