テレ朝女性社員「とても残念」福田次官の否定会見に
昨日18日夕刻麻生財務相が福田次官から辞任の申し出があった事を受けこれを認めたと発表しました。
その30-40分あと引き続き財務省の中で記者団と福田氏の記者会見がありました。
若い女性がマイクを数本まとめて持っていましたから共同会見だったのでしょう。
福田氏はセクハラとは関係なく財務省の混乱は仕事を進める事が出来ないので辞任した と発言していました。
女性記者からのセクハラ発言はなかったのか、女性と会談した事はないのかと鋭く質問されましたが否定していました。
通常ならこれで「追及の手段が無く福田氏の逃げ切り!!」のはずでした。
ところが夜10時半過ぎにテレビ朝日から緊急記者会見の要請があり19日未明、テレビ朝日の本社で篠塚取締り報道局長が「福田氏は辞任会見ではセクハラを否定したが、それは当社社員に対するもので事実である」と話しました。
何だか報道を旨とするマスコミの雄としては「出し遅れの証文でないの??」
と思ったのは小生だけではないでしょうね。
女性記者は数度の呼び出しの旅セクハラ発言があるので会話の録音を始めたそうです。
今回の発言も4日にありテレビ朝日の幹部に訴えたようですが会社としては(いろいろ理由を挙げていますが)重大性を認識せ図取り上げませんでした(古い言葉でいえばひよった野ですね。
そのくせ情報を他社に漏らして云々とは注文にもならない文句の点けように見えました。
話は少し戻って浜爺はこの事件「週刊新潮の見出し」しか読んでないので福田氏が複数の女性記者を呼んでの中での発言とばかり思っていました。何とこの女性記者は福田氏の指名で1対1で食事の席に出かけていたのですね。命がけとは言いませんが「体を張った取材」な事は間違えありません。
大変なお仕事で鵜から今後も性能の良い録音機は必携ですね。
頑張ってください。
写真:辞任会見後財務省を後にする福田氏
日刊スポーツ:
辞任に追い込まれた財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題について、テレビ朝日は19日午前0時から緊急の記者会見を行った。東京都港区のテレビ朝日本社で会見した篠塚浩取締役報道局長は、「先ほど福田氏は財務事務次官を辞任する旨を発表し、その記者会見の場で週刊新潮が指摘したセクハラ行為を否定しておられますが、当社社員に対するセクハラ行為があったことは事実であると考えております」と話した。
当該の女性社員は精神的に大きなショックを受け、セクハラ行為について事実を曖昧にしてはならないとの思いを持っているという。テレビ朝日は、「福田氏による当社社員を傷つける数々の行為と、その後の対応について、財務省に対して正式に抗議する予定です」としている。
テレビ朝日によると、女性社員は1年半ほど前から数回、取材目的で福田氏と1対1で会食をしたという。そのたびにセクハラ発言があったことから、自らの身を守るために、会話の録音を始めたという。その中で今月4日、福田氏から連絡を受け、取材のために1対1で食事をした際にもセクハラ発言があったため、途中から録音を始めたという。
女性社員はその旨を上司に「報道すべきでは」と相談したが、「本人が特定され、二次被害が起こる恐れがある」などの理由で「報道は難しい」との判断がなされたという。しかし女性社員は「財務事務次官という社会的に責任の重い立場にある人物による不適切な行為が表に出なければ、今後もセクハラ被害が黙認され続けてしまうのではないか」と思い、週刊新潮に連絡し、取材を受けたという。
テレビ朝日は「報道は難しい」と判断したことについて「適切な対応ができなかったことに関しては深く反省しております」と見解を述べると同時に、「当社社員が取材活動で得た情報を第三者に渡したことは、報道機関として不適切な行為であり、当社としては遺憾に思っております」としている。
またこの日の福田氏の会見を受け、女性社員は「とても残念。財務省には捜査を続けて事実を明らかにすることを求めています。すべての女性が働きやすい社会になるように心から願っています」と話しているとのこと。
テレビ朝日は同日夜の「報道ステーション」の番組終了間際、社内調査の結果、福田氏に取材した同社の女性記者が福田氏からセクハラ被害を受け、その様子を録音していたことが分かったと報じた。
福田氏は18日の報道陣の取材に対し、「あーんな発言をしたことはありません」とあらためて疑惑を否定。裁判で争う姿勢を示していた。テレビ朝日の発表で、被害を受けた女性記者とその時の録音が実在することが明らかになった。福田氏の主張と対立しており、福田氏は、今回のテレビ朝日の会見を受け、再度説明する機会が必要になりそうだ。
テレビ朝日の緊急記者会見の案内は、テレビ朝日から18日午後10時半過ぎに発信され、「(セクハラ問題について)緊急にご説明いたしたく、ご参集くださいますようお願いいたします。急なご案内となり誠に申し訳ありません」との内容だった。
(引用終わり)
昨日18日夕刻麻生財務相が福田次官から辞任の申し出があった事を受けこれを認めたと発表しました。
その30-40分あと引き続き財務省の中で記者団と福田氏の記者会見がありました。
若い女性がマイクを数本まとめて持っていましたから共同会見だったのでしょう。
福田氏はセクハラとは関係なく財務省の混乱は仕事を進める事が出来ないので辞任した と発言していました。
女性記者からのセクハラ発言はなかったのか、女性と会談した事はないのかと鋭く質問されましたが否定していました。
通常ならこれで「追及の手段が無く福田氏の逃げ切り!!」のはずでした。
ところが夜10時半過ぎにテレビ朝日から緊急記者会見の要請があり19日未明、テレビ朝日の本社で篠塚取締り報道局長が「福田氏は辞任会見ではセクハラを否定したが、それは当社社員に対するもので事実である」と話しました。
何だか報道を旨とするマスコミの雄としては「出し遅れの証文でないの??」
と思ったのは小生だけではないでしょうね。
女性記者は数度の呼び出しの旅セクハラ発言があるので会話の録音を始めたそうです。
今回の発言も4日にありテレビ朝日の幹部に訴えたようですが会社としては(いろいろ理由を挙げていますが)重大性を認識せ図取り上げませんでした(古い言葉でいえばひよった野ですね。
そのくせ情報を他社に漏らして云々とは注文にもならない文句の点けように見えました。
話は少し戻って浜爺はこの事件「週刊新潮の見出し」しか読んでないので福田氏が複数の女性記者を呼んでの中での発言とばかり思っていました。何とこの女性記者は福田氏の指名で1対1で食事の席に出かけていたのですね。命がけとは言いませんが「体を張った取材」な事は間違えありません。
大変なお仕事で鵜から今後も性能の良い録音機は必携ですね。
頑張ってください。
写真:辞任会見後財務省を後にする福田氏
日刊スポーツ:
辞任に追い込まれた財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題について、テレビ朝日は19日午前0時から緊急の記者会見を行った。東京都港区のテレビ朝日本社で会見した篠塚浩取締役報道局長は、「先ほど福田氏は財務事務次官を辞任する旨を発表し、その記者会見の場で週刊新潮が指摘したセクハラ行為を否定しておられますが、当社社員に対するセクハラ行為があったことは事実であると考えております」と話した。
当該の女性社員は精神的に大きなショックを受け、セクハラ行為について事実を曖昧にしてはならないとの思いを持っているという。テレビ朝日は、「福田氏による当社社員を傷つける数々の行為と、その後の対応について、財務省に対して正式に抗議する予定です」としている。
テレビ朝日によると、女性社員は1年半ほど前から数回、取材目的で福田氏と1対1で会食をしたという。そのたびにセクハラ発言があったことから、自らの身を守るために、会話の録音を始めたという。その中で今月4日、福田氏から連絡を受け、取材のために1対1で食事をした際にもセクハラ発言があったため、途中から録音を始めたという。
女性社員はその旨を上司に「報道すべきでは」と相談したが、「本人が特定され、二次被害が起こる恐れがある」などの理由で「報道は難しい」との判断がなされたという。しかし女性社員は「財務事務次官という社会的に責任の重い立場にある人物による不適切な行為が表に出なければ、今後もセクハラ被害が黙認され続けてしまうのではないか」と思い、週刊新潮に連絡し、取材を受けたという。
テレビ朝日は「報道は難しい」と判断したことについて「適切な対応ができなかったことに関しては深く反省しております」と見解を述べると同時に、「当社社員が取材活動で得た情報を第三者に渡したことは、報道機関として不適切な行為であり、当社としては遺憾に思っております」としている。
またこの日の福田氏の会見を受け、女性社員は「とても残念。財務省には捜査を続けて事実を明らかにすることを求めています。すべての女性が働きやすい社会になるように心から願っています」と話しているとのこと。
テレビ朝日は同日夜の「報道ステーション」の番組終了間際、社内調査の結果、福田氏に取材した同社の女性記者が福田氏からセクハラ被害を受け、その様子を録音していたことが分かったと報じた。
福田氏は18日の報道陣の取材に対し、「あーんな発言をしたことはありません」とあらためて疑惑を否定。裁判で争う姿勢を示していた。テレビ朝日の発表で、被害を受けた女性記者とその時の録音が実在することが明らかになった。福田氏の主張と対立しており、福田氏は、今回のテレビ朝日の会見を受け、再度説明する機会が必要になりそうだ。
テレビ朝日の緊急記者会見の案内は、テレビ朝日から18日午後10時半過ぎに発信され、「(セクハラ問題について)緊急にご説明いたしたく、ご参集くださいますようお願いいたします。急なご案内となり誠に申し訳ありません」との内容だった。
(引用終わり)