王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

タイで足止めの女性 国連が保護 !!

2019-01-08 11:15:29 | 海外
タイで足止めのサウジ女性、国連が保護 家族からの虐待訴え

6日タイの空港でサウジアラビアの女性(18)がクエートに家族で旅行中、色々事情がありタイ経由で豪州に行こうとしたようです。
前報に寄れば空港内でクエートとサウジの役人に捕まりパスポートを取り上げられたそうです。
パスポートがなければ乗り継ぎにしろタイの入国管理局ともめるかも知れません?!

またタイ国内で外国の役人が業務?を行うなんてタイの主権を侵す行為かも知れません。
この娘さんは何をしたかと思ったらスマホで窮状を訴えたようです。
{/so
結果的にはタイの入国管理局は彼女の身柄を国連の高等弁務官事務所の「保護下」置いたそうです。
賢い解決法だったかも知れません?!
たぶん彼女は豪州に出国出来るか彼女の難民申請を受け入れる国が決るまでタイにいられるんでしょうかね?!
とりあえず強制送還にならずよかったですね。
この後どうなりますかね? 興味があります。
続報を待ちたい気持ちです。


写真:サウジの娘さん

AFP:
【AFP=時事】タイの首都バンコクの空港に到着した後、亡命の意向を訴えていたサウジアラビア人女性のラハフ・ムハンマド・クヌンさんについて、タイ当局は7日夜、国連難民高等弁務官事務所の「保護下」に置かれたと発表した。

 6日に航空便の乗り継ぎのためバンコク入りした際にタイの入国管理当局によって足止めされたクヌンさんはAFPの取材に対し、家族から身体的・精神的な虐待を受けていたことから、クウェートを旅行中に家族の元から逃走したと説明。オーストラリアで亡命申請するつもりだったとし、タイ当局によってサウジへ送還されれば殺される恐れがあると訴えていた。

 タイ入国管理局のスラチェート・ハックパーン局長は6日、クヌンさんは書類に不備があったために入国を拒否されたと説明していた。しかしクヌンさんがツイッター上で各国に支援を求め、世界中のメディアが一斉に報じると、同局長は翌7日に前言を翻し、クヌンさんの出国を「強制するつもりはない」と明言。

 ハックパーン局長はさらに同日夜の記者会見で、クヌンさんはUNHCR関係者らとの面会後に「滞在が認められる」見通しとなったと述べ、クヌンさんがUNHCR側に対し「第三国への亡命を申請する間、しばらくタイにとどまりたい」という希望を伝えていたとも述べた。

 同局長の発表後、クヌンさんはツイッターに、自分は「タイ当局との合意に基づくUNHCRの保護下」におり、身の安全を感じていると投稿。6日に没収されていた旅券の返却を受けたことも明らかにした。
(引用終わり)








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