王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

竹田JOC会長 賄賂疑惑で 記者会見 !!

2019-01-16 13:06:38 | 東京五輪
質疑なし、たった7分…竹田会長に批判続出「会見と呼べない」
昨日15日午前予告の有ったJOC 竹田会長による「東京五輪招致に関わる贈賄疑惑」に関する記者会見がありました。
70社140人の報道陣が集まったそうですからマスコミはじめ世間の関心が深い事が判ります。
これに対し竹田会長は問題の業務委託には「違法性がない」との主張を書面で読み上げて質問を受けず7分間の一方通行で改憲を終えました。

JOCの東京五輪招致に関わる「贈賄疑惑」になんで仏の検察がかかわるのか状況説明也事情説明があってしかるべきと思いますがね。

ざっと2億円の支出が手続き通り行われたとしても「なんでその金の支出が必要なのかVerify(検証)しないと適正な支出かどうか分かりません」

お・も・て・な・し ならぬ お・う・ら・が・ね ! では東京五輪招致の潔白性(もし潔白でも招致が可能ならですが)が疑われます。もうリオ五輪の前から招致に裏金(または賄賂)が要るなら「ばれたら腹を切る人を決めておかないといけません」

どうなりますかね?
仏の捜査の進捗がJOCの「汚れ具合」を明らかにしてゆくのでしょう。

しばらく見守りですね。


写真:多数のマイクが泣く記者会見

産経新聞:
2020年東京五輪招致を巡る贈賄容疑者としてフランス当局の捜査を受けている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長の記者会見は、質疑応答が一切ない異例の会見となった。竹田会長は書面を読み上げて、従来の説明を繰り返すのみ。7分間で打ち切られ、「これでは会見とは呼べない」と報道陣からいらだちの声がもれた。

 15日午前11時から、東京都渋谷区の岸記念体育会館で行われた会見には、約70社140人の報道陣が詰めかけた。外国人記者も多く、東京五輪が舞台となった疑惑に海外メディアの関心の高さをうかがわせた。

 竹田会長はダークスーツに水色のネクタイ姿で登場。深々と一礼すると、口を真一文字に結び、持参した書面に目を落として読み上げた。問題となっているコンサルタント業務委託には「違法性はない」と改めて潔白を主張。書面をすべて読み上げると、外国の報道陣の「質問を受けてください」という声を無視してそのまま会見場を後にした。

 その後、報道陣に対応したJOCの柳谷直哉広報企画部長は「フランス当局が調査中の案件のため、差し控えさせていただきます」と苦しい回答に終始した。

 今回の会見は竹田会長の希望で、12日に記者会見を開催すると設定したが、当日になって急きょ、質疑応答は受け付けないことに。15日未明に報道各社に「フランス当局が調査中の案件のため、差し控えさせていただきます」と赤字で強調した文書をFAXで報道各社に送信した。

 会見時間も11時から11時半までの30分を予定していたが、わずか7分間で終了。潔白を主張する場だったが、報道陣からは「これならやらない方がよかった」との声も聞かれた。
(引用終わり)
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