王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

仙台で乳幼児 餓死 双子の弟も病院へ !!

2019-01-20 10:16:19 | 社会
先週の18日の事ですが仙台市で28歳の母親が同居する生後一か月の二男を栄養失調で死亡させたとの報道がありました。

いまどき乳幼児の餓死なんてありかよ??と思いびっくりしました。

17日に乳幼児の母親を別居していた女親が訪れ衰弱した双子(乳幼児は双子の様です)に気づいて病院へ行ったが翌日次男は死亡、長男は命に別状なく入院中との事。
なんと母親(28)は「ミルクを買うお金がなく10日ばかり、白湯とコンビニの飲料水を上げてた」そうですから赤ちゃんは飢え死にしてもおかしくありません。

この時代、金が無いにしても市役所の福祉の窓口か児相にでも行ったら取り敢えず何とかーーと思いました。
良く判りませんが母親には双子の上に長男と長女がいて児童相談所に預けられているそうです。
そうなるとその手の知識と人脈が無いわけでも無さそうです。
ここでは子供たちの父親が誰なのか?未婚なのかも良く判りません?!
もう少し立てばTVのニュースショーが報じるかと思いましたが稀勢の里の引退でスルーとなった様です。
まあ当人にはいろいろ事情があるのでしょうけど「子供には罪はない」わけですからもう少し何とかならなかったのか?と残念な気持ちです。
子供さんは十九日で満二か月になるところだったそうです。
謹んで冥福をお祈りします。                合掌


写真:現場となった自宅

東京新聞:
同居する生後一カ月の次男を栄養失調などで死亡させたとして、仙台北署は十八日、保護責任者遺棄致死の疑いで、仙台市青葉区桜ケ丘一、母親の無職千葉侑容疑者(28)を逮捕した。「ミルクを買うお金がなく、十日前からあげていなかった。さゆとコンビニで買った飲料水をあげていた」と供述、容疑を認めている。


 逮捕容疑は、次男の楓翔(ふうと)ちゃんにわずかな飲食物しか与えずに飢餓状態になっても医師の診察などを受けさせず放置し、十八日に脱水症状や栄養失調で死亡させた疑い。


 楓翔ちゃんは十九日で満二カ月だった。体重は約三一〇〇グラムで、一カ月検診時より二百グラム減っていたという。


 千葉容疑者は自分の父親(58)と楓翔ちゃん、その双子の弟の三男との四人暮らし。十七日に自宅を訪れた容疑者の母親(51)が衰弱した双子に気付いて仙台市の東北大病院に連れて行ったが、楓翔ちゃんは十八日朝に死亡した。三男の命に別条はなく、入院中。


 千葉容疑者には長男と長女もいるが、児童相談所に預けられている。夫はいないという。


 県営住宅の自宅には十八日夜、現場検証で多数の警察官が出入りしていた。別の棟に住む五十代女性は「自分も孫が生まれたばかり。ショックだ。面識はなかったが、気付いてあげられたらよかった」と言葉を詰まらせた。
(引用終わり)
コメント (1)
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