連休明けの昨日7日東証の日経平均は大きく値を下げました。
10連休前の終値と比べ335円01銭安の2万1923円72銭で引けました。
しかしこれは前日のNY市場がトランプ大統領の5日ツイッターで10日より対中関税を10%から25%に引き上げる(かも)と発言したことを受けて終り値で66ドル安と落ち着きを取り戻したものの一時は471ドルも下げる狼狽ぶりを示しました。これを受けて欧州も中国も下げましたからその影響を1日遅れで受けたものです。
そして7日のNY市場は473ドルの下落を記録しました。
従って8日東証の口開けは引き続き300円程の下げが続いています。安値とみて買い戻しが入るか? 米中貿易摩擦と円高をマイナスとみて下げ基調が続くか分かりません。
中国側の財務関連の重鎮が訪米中だそうですからそこをしっかり見ないと日本の市場では決められません。今日のNY市場の動静遺憾ですかね?
デイトレの人は追証に大変でしょうし年金基金を株に投資した機関も大損こいていそうです。
ご用心ご用心!!
写真:6日NY 市場
読売新聞:
7日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、連休前4月26日と比べ、335円01銭安の2万1923円72銭だった。
東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は18・09ポイント低い1599・84。
(引用終わり)