昨日28日朝7時40分頃川崎市登戸の駅近くでスクールバスを待つカリタス小学校の児童と見送りの父母が刃物を持つ男に襲われる惨劇がおきました。
朝9時頃のTVニュースショーでは「混乱の現場の様子を速報で映像を流していました」
この時点でははっきりしませんでしたが心肺停止の方が3名 総員で13名とも16名とも報じられました。
事件の犯人とみられる男は付近の市バス停前で自殺を図り警官に身柄を取り押さえられました。
その後時間とともに全体像が報じられましたが心肺停止の方が2名、そしてその後死亡が確認されました。
重傷者は3名負傷者が14名に上った様です。
なんとこの事件はへり空母「かが」の要員を激励中のトランプ大統領から米国民を代表し「哀悼の意」を表される大惨事となってしまいました。
夕刻には被害者の男性は児童の見送りに来た外務省職員と女児はべつ家族の小学6年生と分かりました。また犯人も心肺停止後死亡が確認されたのと川崎市内に住む男51才と分かってきました。事件の概要はこの男が包丁2本を両手に持ちスクールバス登校をするカリタス小学校のバス停並ぶ生徒の列に襲いかかった様です。別紙では数十秒の出来事とあります。また夕刻同校の記者会見で分かりましたが教頭がバスの運行管理に付き添っていたのですが「事件には警察・消防・学校」への通報、その間事件に気づいたバスの運転手が「何をするか」と叫んで犯人に向かったと語っていました。この運転手は勇気がありますね! その時刃物を持つ人間に(勇気は多としますが)素手で向かうのはいかがなものかとチラッと思いました。 今朝の報道では何かの道具か用具を持って班員を追ったとの事、平素の心得と瞬時の対応は十分と見ました。
今朝もこのような突発的大量殺人にどう対応するか「ハイテク機器の導入」も大いに議論されています。
まあそれはそれとして「この手の突発事件はこれからも起こり得ます」ので付き添いとか学生管理(横断歩道の小父さんや小母さんも含め)の方は背中にはデイバック用の物を負う、すりこ木程度の棒の類をもつ、同じく特殊警棒のようなものを腰に下げる等して襲われたら振り回す、できるならそれで相手を叩くような心得と準備をしておかないといけないのだろうと思います。子供さんたちは「悲鳴とか逃げろー」の声を聞いたらすぐ逃げるのも大切な教えと思います。驚くと身がすくんでしまい動けない事が多いのですよ。今回も逃げ出して「巻き添えを逃れた幸運なお子さんたちもいたようです」
嫌な世の中ですが出来る事から準備をっしておくことは大切です。
通学路の見守りも最低限の防備が必要でしょう!
亡くなられた2人のご冥福をお祈りします。合わせて怪我を治療中の方々の一日も早い回復をお祈りします。
写真:現場での救急処置
共同通信:
28日午前7時40分ごろ、川崎市多摩区登戸新町の公園近くの路上で、男が私立カリタス小学校(多摩区)のスクールバスを待っていた児童らを次々と刃物で刺した。神奈川県警や搬送先の病院によると、児童16人と大人2人の計18人が刺され、うち小学6年の女児(11)と、別の児童の保護者とみられる男性(39)が死亡した。ほかに小1などの女児2人と40代女性1人が重傷。男は50代で、自分で首付近を刺した後身柄を確保されたが、死亡が確認された。県警は殺人事件として捜査し、所持品などから男の身元の特定を急いでいる。
現場は、登戸駅から北西のマンションなどが立ち並ぶ一角。
(引用終わり)