今日11日昼TVのニュースショーを見ていたら、お馴染みに成った元厚生技官の先生と田崎さんが並んでゲストの席に着いていた。
話の内容からこの日11時頃加藤厚労相の記者会見を受けての話らしい。
いよいよ政治マターに成ってきたなーと思いました。
ーダイヤモンド・プリンセスの乗員については、(WHOの見解では)19日以降、下船できる見通し。
ー(ただし)未発症の乗客をウイルス検査する(法的根拠)が曖昧(と浜爺には思われる!)
ー全員検査をするとすれば(民間の検査会社や大学の施設に協力を求め)検査能力の拡大させる(意向であるー少し時間が掛かる)
との発言が根底にある様だ!
殆ど問題は絞られました!!!
1:既存の法では「指定伝染病」の未発症の人をウイルス検査は(強制)出来ない。
2:念もため、と今回の様にダイヤモンド・プリンセスの乗客の様に2000人前後が検査を求めたら、検査する施設が処理出来ないか出来ても次に起きる他の事例に対処できなくなる。 つまり「東京近辺に限らず全国の検査施設を総力を挙げて検査すればできるかも知れない」が「別な事例が大阪や九州等で起きたら対処できない」と考えるのもリソ―ス(資源点資材)の有効利用の点から見ると一考すべき。
従って1については日本の政治家のそして日本人の大好きな「空気―その場その時の空気」くどく書けば「検査して安全な人を家に帰してあげて(検査なしで横浜港から自宅には返さないで!」との無法な要求が広がり、それを受け入れる準備中という事です!! 激しく怒り >
繰り返しますが、厚生省の「疫病指定」に該当しないなら、国会開催中だから新たな政令による「法の漏れ」をすぐ塞ぐか、桜の件で野党の協力が得られないなら、与党で衆参両院過半数を占めるのだから、与党の緊急法案で「無症状も検査する」を可決すれば良いだけです。
議運の了解がとか委員会が開けないとか(この件に限れば)予算員会冒頭、安倍内閣総理大臣が「緊急事態宣言」をして法の不備を埋める。
これが戦後の民主主義のやり方です。 戦後は国家主権の元は「国民に在り」ですが、選挙によって、目下は安部首相に「政治的主権をお預け」しています。
勿論、 桜の件やもりかけ問題更に公文書の隠蔽・改ざん・廃棄など法に触れなければ何でもありな政府がそんな「宣言をしたら」 環境問題の、ここをクリック⇒グレタ・トゥンベリさんでは有りませんが、国中から How dare you ! (お前にそんな事言われたくない! とか どの口が“ぬけぬけ”そんなこと言うか!) 言われそうですが、後日、国民の拍手で迎えられれば、 空気で決めない政治家としては「戦前戦後を通じて日本にはあり得ない」政治家に昇華する絶好の機会です! さてどうなりますかね??? 楽しみに見ています。
話は変わって、もう2-3日前から乗客のかなりが「持病または予防のための薬」が切れていて、その心配をSNS や中にはタオルに薬と書いて補給を求めています。
もう2日程かけて船内には一般薬500人分 指定薬600人分ほど運ばれているそうですが、まだ個別には届かない様です。
数日前から船の中に外部からの人の出入りは有るのですよ!!
一体、厚労省? の役人は何を考えているのでしょう?
浜爺が若ければ、友人のPCマニア・オタク数人と話し、windows/apple PCを用意して 3800人ほどの、名前・部屋番号・必要な薬等 ワークシートを作り 船の医務官?医師か医療室とつなぎ(もちろん無線ラン)或いはSNSのある人は直接入力させ、それに基づいて後方の支援室が薬の手配をして個人向け、薬キットを作り、完全防護服を着た若い衆(機動隊・消防レスキュー・自衛官場合によりボランティアー)が配れば1日で終わると思いますが、遠隔勤務推進 とかのプロのお考えは如何ですか?
写真:ダイヤモンド・プリンセス号(3日前)
時事通信:
加藤勝信厚生労働相は10日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員約3600人について、下船時に全員のウイルス検査ができるよう対応を検討していることを明らかにした。
検査をする場合、14日間の健康観察期間が過ぎた19日以降に受けることとなり、結果判明後に下船できる見通し。
加藤厚労相は、民間の検査会社や大学などに協力を求めてウイルス検査態勢を拡大させる考えを示し、「船内で感染者も出ている中で、もう一度チェックすべきではないかとの声も頂いている。国民の不安にしっかり対応したい」と述べた。
(引用終わり)