25日朝の新型コロナウイルス感染のニュースは:
その1:隣国韓国での猖獗で感染者は700人を越え死者が7人になった事。
その2:海外でも、特に北部イタリアでは100人を越す感染者で地域封鎖とか。
その3:ダイアモンド・プリンセス号の陰性者下船で陽転の乗客が1名でた。それの是非を含め、(新局面に対する?)方針を策定中??とか!
その4:日本各地で感染ルート(専門家はクラスター“感染元にぶら下がる房――例えば武漢筋や屋形船筋等”)不明の感染が全国的に増えてきている事。
等を報じています。
本当はもう一つ「ダイアモンド・プリンセス号に残されている乗員ざっと900人と乗客のうち、濃厚接触者100人ほど」がまだ船内に留められている事です。
素人目には「3700余名を船内に留め検疫を済ませる」との厚労省ーつまり日本国の方針は破綻したのに(当初はそれで問題なしとの仮説を立てたのは致し方無いのですが)隔離が出来ず、検疫も十分でなかった事実が出ても(重く受け止めるとの大臣の発言だけで)政府方針の変更・手直しが出来なのですから、残る1000人を陸上に上げ、ある地区或いは施設で全力を挙げて感染を予防或いは感染者を看護する! なんて柔軟な方針が出そうもないところが怖い事です。 鳥肌ぞー >
市井の80代に近い老人としては、横浜付近で感染経路不明による患者さんが出ていないのは救いですが、この相模原市の感染は頭の隅がちかちかします。
クラスターから見ると「屋形船の宴会⇒運転手⇒家族⇒相模原病院」繋がりに見えますが、果たしてそれとJR相模原駅の駅員さんと新型コロナウイルスの感染の接点になりますかね? 接点になってもならなくても不気味です!
この後は、関係者を検査して陽性者は隔離、陰性者は経過観察とし感染がここで止まる事を切に願っています。
写真:おなじみに成った新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真
朝日新聞:
相模原市は24日、新型コロナウイルスの感染者と判明した市内の家族4人のうち、50代の男性はJR東日本の社員で、相模原駅(同市中央区)の駅員だと発表した。この男性は主に駅事務室内で働いていて、利用客との接触は基本的になかったという。男性が発熱した16日に同駅など同じ事務室内にいた8人は、25日以降に感染の有無を検査するという。
市は22日、50代男性と妻の50代女性、20代の娘2人の計4人の感染が新たに判明したと発表。これで市内の感染者は、13日に死亡した80代女性を含めて11人となった。50代男性は、感染者が集中する市内の相模原中央病院への入院歴がなく、家族4人とも他の感染者7人との接触はなかったという。
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