武漢が「閉城(封鎖)」を告げた先月23日過ぎからは、カラスの鳴かない日は有ってもマスコミそしてこのブログでも新型コロナウイルス関連のネタを取り上げない日は有りません、
今日12日も厚労省の発表によれば、ダイヤモンド・プリンセス号の乗船者(昨日までは乗客のみでしたが、乗員からも体調不良者が出て中から陽性者が出て)53人のうち39人が感染を示す陽性で、別に検疫官1名も感染が確認されついに国内感染は計203人になりました。
参考の写真は検疫官と有りますが、この写真は全身防護服です。 別の情報では検疫官は「3-4日の検疫作業中、乗客らに接するごとに手や指の衝動。マスクと手袋を着用したが、全身防護服などは着用なし」との事。 そこまでの事態とは思わなかったのでしょうね?!
即死ではないけど命がけの仕事です!
さて今日も昼のTVニュースショーを見ました。
岡田先生はじめウイルスや感染症の専門家の意見を聞くと昨日と同じく:
1:この感染症の扱いでは「無症状者の隔離は強制できない。」
2:全数検査も(規定上)出来ない!
3:京都の保健所の活躍は地方自治体の「法の解釈を最大限にして行っており、厚労省(の高官)はそれを柔軟にと称して法の解釈を官僚による裁量に委ねている」
従って、或る地区は出来、別な地域は出来ないという歪が出ている。
従って、ここからは「浜爺の意見」です。 ここをクリック⇒もう感染症対策ではなく政治対策の局面なのですよ!
この船の感染症(コロナウイルス性肺炎)に関しては、全数調査をやるとの「法(政令)を改めて出し、出せなければ、安倍首相の緊急宣言を元に日本の全てのリソースを一元管理しなければなりません。
厚生省は手足となる実働部隊を持っていませんし、都道府県天市町村の病院は一か所の収容能力を超えようとしています。
検査施設も民間を動員するなら、多少のなのですよ!精度の低さ(判定の曖昧さ)も認めないといけません。 これらの事は、一高級官僚は決して容認しない(責任を問われるから!) のですから!
安部首相が本部長で誰か(嫌われを覚悟で剛腕を振るわないとねー官房副長官あたりを特命本部長代理」に据えるのはどうでしょう?)
日本に入る輸入品だって港の近くに「保税上屋」と呼ぶ通関前の施設がありますよ!
横浜港を中心に「未検疫停留施設」か「地域」を設定し、そこにまず3500人ほどを個室に隔離して経過を見ないといけません。
知恵者は居ませんかね?
一方悪い話ばかりではありません。
先月29日にチャーター機で武漢から帰国した197人が今日の検査で陰性なら帰宅が出来るようになります。
以降順に今の施設が空いてきますね!
乗客乗員が可哀想な事とその場の空気や雰囲気で行動を起こしたり/行動を止めたりしてはいけません。
1億2千700万人に目配りしながら、3500人を段取り良く処置して行かなければいけません。
いまのやり方は「兵力の漸次“すこしずつ”投入」で先が見えないので見ている国民も不安なんですね!
安部首相! 若い人を手足に使えるのは、警察の機動隊、消防のレスキュー関係、自衛隊とその医療部隊あと若いボランティアー募集 が必要でしょう。
それを有機的に使うには厚生省や国交省が縦割りで運用しては生きません。
是非緊急医療集団の編成を与野党と図ってください!
男 安部首相になる 絶好の機会です。 お願いします!
写真:4日ダイアモンドプリンセス船内の検疫官と見られる方々
共同通信:
厚生労働省は12日、横浜港に入港したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者のうち、新たに39人に新型コロナウイルスの感染が判明したと発表した。さらに検疫官1人も感染が確認された。11日までに感染が確認されクルーズ船から医療機関に搬送された乗船者のうち4人は重症としている。国内の感染者は計203人になった。
厚労省によると、新たに検査結果が判明した乗船者53人のうち、39人が陽性だった。年齢は10〜80代で、国内での10代感染は初。クルーズ船で感染が確認されたのは、検査した延べ492人のうち174人となった。感染者は医療機関に入院している。(引用終わり)