今日10日になったばかりの0時12分の配信です。
政治がカテゴリーでは無くてお笑い芸人のスキャンダルに近い芸能ネタの方がふさわしいにかも知れません。ここをクリック⇒東京都議会の召喚に2度応じなかった木下富美子都議が前日9日3度目の召喚で午前中に議長室で正副議長と面談の後、記者会見し「反省しているが、支持する方も居るので議員を続けていきたい」と語りました。
記者会見での木下議員です〈ネットから)
この後、議員控室で「この日の彼女が属す委員会」の開会を待ったようですが、会議に先立つ理事会で他の会派の議員が「彼女の入室を認めれば議員として認める事になる」と反発し退席したため、議会が開かれずざっと11時間も空転し委員長らが木下氏に、現状では開会できないと通告した結果、会議は流会になりました。
従って彼女対その他の会派の対立は「議論無いまま来年8月以降のリコールか議会による除名か」無駄に時間と歳費が費やされる事になりそうです。民主主義ですから手続きを確りしないと恣意的に「クビには出来ません」。日本人離れした粘着質の人も居る現実を見ると東京都に限らず地方議会も「この手の居直りにクビが可能なルールを決めないといけない」事になりそうです。議員定数削減と歳費の削減は「総論賛成・各論反対」ですから言うは易く実行するのは難しいかも知れません。木下劇場はまだ続きそうです。
写真:委員長(左)と面会し、委員会が流会したことを伝えられる木下富美子東京都議=9日午後11時20分ごろ、都議会
共同通信:
東京都議会は9日、木下富美子都議が無免許運転による人身事故や議会の長期欠席で2度の辞職勧告決議を受けながら議員活動継続の意向を示したことに他会派が反発を強め、午後1時から予定の木下氏所属の委員会は開会の見通しが立たず空転した。
委員会に先立つ理事会では、木下氏の着席を確認した複数会派のメンバーが「参加を認めれば議員として認めることになる」として退席。木下氏は自らの議員控室で待機したまま膠着状態が続き、午後11時すぎ、委員長らが木下氏に、現状では開会できないと通告した。
ある都議は、木下氏の辞職と審議正常化のどちらが先になるかの「我慢比べだ」と説明した。
(引用終わり)