8日埼玉県教育局の発表を埼玉新聞は現地に行くことなく記事にしたと思われます。添付の写真が水道の蛇口の大写しですからね! 記事によれば、北浦和公園の徒渉(としょう)池で、水が2週間流れ続け、水道料金がざっと430万円掛かったというもったいない話です。
ネットから徒渉(としょう)池の写真を拾いコピペしておきました。
こんな大きな池の水を水道水で給水していたのですね。池を管理する近代美術館は業者に委託して給水システムが定量流し補水している様です。一方美術館緒の職員が清掃の為排水バルブを開けましたが、このため給排水は同時に行われ、垂れ流し状態だったようです。自動給水と排水装置の間にフェイル・セーフ(同時に機能しないか、同時に機能したら警報が鳴るとか、止まるとか)がシステム上無いようですし、人的にそれを注意する配慮も無かった様です。
委託業者に水道代を請求しないのは良いにしても、排水した職員と管理者は始末書か厳重注意位しないといけないのではないですかね。430万円の無駄遣いは県民の税金から出ると思うのですが!
北浦和公園 の徒渉(としょう)池〈ネットより)
埼玉新聞:
埼玉県教育局は8日、さいたま市の北浦和公園にある徒渉(としょう)池で、水が2週間流れ続け、5〜7月の水道料金が468万8608円に上ったと発表した。前回(3〜4月)は38万622円で、約430万円増加した。
北浦和公園を管理する近代美術館によると、3月、池に水を張るために委託管理業者が給水バルブを開放。一定量が注がれると給水が停止する仕組みで、バルブを閉めずに給水が停止していた。
5月17日に、清掃作業をするため美術館職員が排水バルブを開けて池の水を抜いたところ、自動的に給水が始まり、給排水が同時に進む形になった。職員は給水バルブが開いていることに気付いていなかった。31日に委託会社の社員が流水音に気付いて職員に報告し、停止した。
7月13日に水道メーターの検針をしたさいたま市から連絡があり、水道料金の急増が分かった。教育局は局内の予算で対応するとし、管理会社への請求などは行わないとしている。
北浦和公園を管理する近代美術館によると、3月、池に水を張るために委託管理業者が給水バルブを開放。一定量が注がれると給水が停止する仕組みで、バルブを閉めずに給水が停止していた。
5月17日に、清掃作業をするため美術館職員が排水バルブを開けて池の水を抜いたところ、自動的に給水が始まり、給排水が同時に進む形になった。職員は給水バルブが開いていることに気付いていなかった。31日に委託会社の社員が流水音に気付いて職員に報告し、停止した。
7月13日に水道メーターの検針をしたさいたま市から連絡があり、水道料金の急増が分かった。教育局は局内の予算で対応するとし、管理会社への請求などは行わないとしている。
(引用終わり)