王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

隠れSOSか中国行方不明選手の〝自撮り写真〟に映った絶対タブー

2021-11-23 09:54:37 | 米国(トランプ)関連
昨日22日の昼は中国の元女子テニスダブルス1位の彭帥(35=中国)さんの行方不明に付いてTVのニュースショーがあれこれ情報を流しているのを見ました。この記事にも有りますが、21日には国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長(67)と彭帥さんが30分間のビデオ通話を行い、彭さんの安全を確認したと発表している件を取り上げましたが、このコメントでもある様に彼女が官製メディアを通じて「元気にしている」と言って西欧的な意味での自由に暮らしているのかは疑問と鋭く追及しています。
その時の映像〈ネットから)

2022年2月に北京冬季五輪を無事成功させたい「中国政府とIOCバッハ会長の出来レース」と見られています。
話は元に戻して彭帥(ポン シュアイ)さんはSNSで元中国政治局常務委員であった張高麗氏との不倫を報じたことで、彭さんはそれ以来行方不明となりました 。大きく報じられるようになったのは「バイデン政権がこの問題にも関心を向けている為」と思われます。
そして2つ目は、中国政府系寄りの関係者2人に彼女が無事との談話や映像が流されていますが、これも「何故かの女自身のSNSで無いのか」との疑問と映像については「パンダと共に映った映像」これはクマ(熊のプーさん)は「習近平」のあだ名だそうで、これが彼が関係しているとの暗示だとする意見とこの位自由なのだと言う意見と反対意見があると紹介してました。
早く幕引きして「北京冬季五輪」を無事開催したい習政権でしょうが「新疆ウイグル自治区の人権問題」が大きく控えていますから予断は許せない状態です。北京冬季五輪に係る問題に欧米諸国の対応に比べ日本の岸田政権は温度差が有ると時事通信が報じています。
微妙な立場ですね。岸田政権が米中どちらに軸足を決めるかわかってくるかもしれません。
注目ですね。

写真:パンダのぬいぐるみを持った自撮り写真(左下)に写りこんだ「くまのプーさん」(ロイター )

東スポweb:

75歳の元中国副首相・張高麗氏に性的関係を強要され不倫関係になったことを告発し、消息不明になっている女子テニスの彭帥(35=中国)の自撮り写真に、中国でタブーとされているあのキャラクターが映っており、物議をかもしている。
 21日、国際オリンピック委員会(IOC)は彭がトーマス・バッハ会長(67)と30分間のビデオ通話を行い、彭の安全を確認したと発表。北京五輪に向け、なんとか騒動を終わらせたい中国政府とIOCの姿が浮き彫りになった。これまでも胡散臭い〝無事アピール〟が行われたなか、話題を呼んでいるのが、彭の自撮り写真。中国国営メディア「CGTN」の沈詩偉氏が自身のツイッターで紹介した3枚の写真のうちの1枚だ。彭がパンダのぬいぐるみを持って自撮りしているが、その中で、額に収められた写真に「くまのプーさん」の姿があるのだ。
 中国では習近平国家主席がプーさんに似ているとネット上や海外メディアで指摘されて以降、タブー視され、検閲の対象になっている。海外メディアでもこの珍現象が注目されるなか「台湾英字新聞」はプーさんのいる意味を分析。「ネット上で中国共産党の監視のなかで話しているという隠されたメッセージなのではないかと噂されている」と、彭の真のSOSアピールなのでは、と伝えた。
 逆にいえば、あえて検閲せずに通し、〝中国には検閲なし〟をアピールしたともとれる。いずれにせよ、彭も中国では検閲の対象で、検索しても関連ニュースは出てこない。怪しさ満点となってきたこの問題。誰もが納得のいく対応が中国政府から出されるのだろうか。
(引用終わり)

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木下富美子都議、議員辞職を表明無免許運転7回の罪で在宅起訴

2021-11-23 09:17:15 | 政治
昨日22日の夕刻、6時過ぎの夕食の時間でTVの画面を見ていたら都庁から木下富美子都議が記者会見の場面になりました。9日も、ここをクリック⇒委員会の開催を前に辞任を拒否し予定された委員会が0時近くになって流会となり騒ぎとなっていました。
記者会見では「都議会議長に辞表を提出することにした」と言っていましたが、そう決断して既に辞表を提出したのか、提出は後日との事なのか?良く分かりませんでした。今朝の他紙による記事と合わせると「この記者会見の後、都議会議長に辞表を提出している動画を見ました」ので目出度く辞任となりました。都議会議長は(動画でこの2時間前と記者会見の事に触れていますので)夜8時過ぎまで待っていた事になります。ご苦労様でした。
夕刻6時過ぎの記者会見では「小池都知事と直接お話をさせていただき、支援者の方々にも改めて相談させていだいて、都議の職を辞することを決断した」と述べました。やはり小池都知事のアドバイスか説得が効いたようです。
これに続き「私の交通法規に対する順法精神が弛緩していた事については、本当に申し訳ない」と頭を下げました。まあ交通法規に限らず、広く順法精神に欠けていると見えますがね!
この後はグダグダと過去の議員としての実績や活動などに触れ、欠席中の歳費については、区外のNPOに寄付をしたとか語ったようです。弁護士は「他の議員の木下氏に対する扱いは学級のいじめに似ている」等発言が有った様ですが、辞任した事実に焦点が集まり、話題になっていない様です。
さてめでたく木下議員の辞職で「議会に出ない議員への歳費や一時金の支払いをどうするのか」はどうなるのでしょう? 都民では有りませんが、他の議員の取り組みが気になります。

写真:会見で辞職を表明し、頭を下げる木下富美子・東京都議=2021年11月22日午後6時9分、東京都新宿区、諫山卓弥撮影

朝日新聞:
7月の東京都議選の告示期間中などに無免許運転を7回したとして道路交通法違反の罪で在宅起訴された木下富美子都議(55)が21日、議員辞職することを表明した。この日、臨時の記者会見を開き、「小池都知事と直接お話をさせていただき、支援者の方々にも改めて相談させていだいて、都議の職を辞することを決断した」と述べた。木下氏をめぐっては、都議会で2度にわたって辞職勧告決議が可決され、辞任を求める声が強まっていた。
 木下氏は広告大手・博報堂を経て、2017年の都議選で地域政党「都民ファーストの会」から板橋選挙区に立候補してトップ当選した。今年7月4日の都議選でも再選を果たしたが、翌日の同5日、2日に無免許運転で当て逃げをしていた疑いが発覚し、都民ファから除名処分を受けた。
 都議会は7月と9月の2度にわたり、木下氏に対する辞職勧告決議を可決。だが、木下氏は勧告に応じず、体調不良を理由に議会を長期欠席していた。今月9日に都議選以来4カ月ぶりに登庁した際には、記者団に議員活動を継続する考えを述べていた。
 都議会の各会派は反発し、議会運営委員会で木下氏への公開質疑を18日に行う予定だったが、木下氏は応じずに欠席。24日に再び、議運委を開いて、木下氏に出席を求めるなど、都議会が混乱していた。
 木下氏にはこれまで、議員報酬と政務活動費の計528万円が支給されており、12月1日時点で在職していれば冬の期末手当約205万円、辞職したとしても120万円を受け取ることができる。都にはこれまで、木下氏の辞任を求める市民からの苦情が計5744件(19日時点)寄せられていた。木下氏によると、議会に出席できなかった間の議員報酬は寄付したという。
 都民ファの特別顧問を務める小池百合子知事は21日、木下氏の対応を問われ、「都民からの苦情が寄せられ、都政の停滞が懸念されている。本人がしっかりとこの状況を客観的に理解され、自らが出処進退を正していくということについて、木下氏自身が決することを私は確信している」と述べて、議員辞職するよう求めていた。
 木下氏をめぐり、東京地検は19日、5月29日から7月2日にかけて計7回、板橋区や新宿区で乗用車を運転したとして道交法違反の罪で在宅起訴していた。木下氏は22日の会見で「本当に申し訳なく思っている。司直の判断に従って罪を償いたい」と述べた。(軽部理人)
(以下省略)
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22日 NYダウ平均 17ドル高の3万5619ドル…4営業日ぶり値上がり

2021-11-23 07:26:43 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰明】22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前週末比17・27ドル高の3万5619・25ドルだった。値上がりは4営業日ぶり。
週明けの昨日22日のNYの株はダウ平均が小幅反発、ナスダック総合が200ポイント下がりとまちまちでした。バイデン政権のFRB議長の再任に安心感から買いが広がったと有りますが売りも出て17ドルと小幅上げで引けました。24日がサンクスギヴィンぐデーで市場はお休みですから、様子見でしょうかね。

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰明】22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比17・27ドル高の3万5619・25ドルだった。値上がりは4営業日ぶり。
米国のバイデン大統領が22日、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を再任すると発表し、現行の金融政策が継続するとの安心感から買い注文が広がった。値上がり幅は一時、300ドルを超えたが、米長期金利の上昇による売り注文も出て、上昇は小幅にとどまった。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は202・68ポイント安の1万5854・76だった。
(引用終わり)
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