15日午後3時50分頃の恐ろしい事件です。JR福島駅西口広場で、80代の女性が男に刃物で腹部を切り付けられました。幸い命に別状は無かった様です。
ナイフを2本振り回していたとの通報で警察官が駆け付け男を現行犯逮捕しました。
その後の調べで男は無職、高橋清容疑者(69)は、事件の数日前に刑務所を出所したばかりだったことが16日、捜査関係者への取材で分かりました。
別の記事では「逃げる男に男性が後ろから蹴りつけ倒れた所を蹴った男性とそばにいた男子高校生の1人が抑え込んだ」との記事を読みました。高校生は3人連れ2人は刺された婦人の怪我を手当てをしていたとの事です。
まず、加害者を抑えた福島男子2名に感動の拍手を送ります。
この少し前の9日にも登米市のこども園で、ここをクリック⇒「刃物を持って侵入した男を職員4人で制圧した」という恐ろしいけど立派な結果で終わった事件が有りました。この時も「素手で刃物に向かうのは危険だな!」と思いました。福島の事件でも高校生は「恐ろしいけど(僕が)やるしかない」と思い、先に飛びついた男性に協力して犯人を抑え刃物を遠ざけた様です。
写真の左隅に刃物が2本見えます〈ネットから)
まずこの勇敢な二人が怪我する事無く刃物男を制圧したのに再度感謝します。
戦後「憲法による自衛権の行使さえ認めない」という異常な決まりが政府を始め自衛隊・海上保安官や警察(など武器を持つ仕事に携わる部門に従事する関係者)が不法行為に積極的に対抗或いは対応する事が無く76年が経ち2000年代になり警察官の拳銃使用に代表される公権力の行使に武器使用が求められるようになってきました。民間人が「刃物男」に抵抗する機運が起きているのは、「自衛権の行使に対する考え方」が変わってきているのかも知れません。夏以来東京の私鉄で2度そして九州新幹線で1度、刃物を振り回したうえ放火したり、放火だけだったにしても無差別殺人に気を配らなければいけない時代になってきています。民間人による「自衛権の行使」について、真剣に国が対応を考える時でしょう! 今回も素手で刃物に立ち向かい、怪我も無く無事に済みましたが、このような幸運の積み重なりばかりが続くとは限りません。岸田内閣の考える事でしょうね。よく考えて下さい。お願いします。
写真:同じ写真はコピペ出来ません出したのでネットから拾いました
産経新聞:
15日午後3時50分ごろ、福島市栄町のJR福島駅西口広場で、80代の女性が男に刃物で腹部を切り付けられた。福島県警福島署によると、女性は病院に搬送されたが意識はあり会話ができる状態。男は通行人に取り押さえられ、署が傷害の疑いで現行犯逮捕した。自称住所不定、無職の高橋清容疑者(69)で「記憶にない」と供述している。