王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

2000室空いていても入れない…東京都の宿泊療養施設 感染急拡大 小池知事「自宅療養」へ方針修正

2022-01-24 09:41:06 | 新型コロナウイルス
22日東京都の新型コロナウイルス感染者数は11,227人でしたが、今この記事を書く前にチラッと見た23日のそれは9468人とか。はぼ1万人が続いていて一週間後には2万人の予想もあるようです。
以下の東京新聞の今朝6時の配信によれば東京都はかなり多めに無症状者向けに用意した宿泊療養施設を用意した様ですが、予想を上回る感染拡大で、重症者に対する空きベッドを確保するため「優先順位を付けて受け入れを決めている様で簡単位は入所できない」様です。
「この道はいつか来た道」では有りませんが、新型コロナ感染がデルタ株で急速に増えた頃も、陽性なのに病院に入れない例が有りましたし、自宅待機の間に亡くなった不運な方も居ました。オミクロン型では急速な拡大で、様々な例外対応を考えているようですが、それはそれで制限をしなければならない様で「想定を上回る」との言い訳が出てきています。オミクロン株による関谷高熱なのか? 流感その他による頭痛発熱なのか? 素人には区別がつかないので
行政の窓口は、整理に大変でしょうね! 宿泊所のキャパをもっと増やす必要うが有りそうですがそうなるまでになく成る方が出ない事を願っておきます。

写真:東京都が宿泊療養施設として借り上げているホテルの一室=2020年12月、東京都渋谷区で(松尾博史撮影) 

東京新聞:
新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染が急拡大する東京都では、都が軽症、無症状者向けに用意した宿泊療養施設に約2000室の空きがあるにもかかわらず、入室待ちが出ている。受け入れ枠に余裕を持たせる狙いがあるが、希望する患者からは不満の声が上がる。前提となる「原則宿泊療養」の方針そのものも事実上修正する事態となっており、未曽有の拡大ペースの中で都は対応に苦しんでいる。(加藤健太)
【関連記事】東京都で新たに9468人の感染を確認 自宅療養者は過去最多の2万6556人に
◆都の電話窓口に70回以上かけた末に…
 「いつ入れるか分かりません」。コロナ感染が判明した都内の女性は、電話口の返答に落胆した。
 14日に発症した。同居の夫にうつさないようにと都がビジネスホテルなどを借り上げた宿泊療養を希望。都の電話窓口に70回以上かけ続け、ようやくつながった末のひと言だった。
 その後、頭痛やせきに見舞われながら1畳ほどの洗面所で入所の知らせを待つなどしたが、返答はない。保健所からはメールで「優先的に必要な方にはお電話をしています」と連絡があるだけ。1週間たってもせきが治らないまま自宅療養を余儀なくされた。
 都の担当者は「時間帯によっては電話がかかりづらかった」と認める。18日からは回線を10から30に増やした。ただ、重症化リスクがある高齢者と同居している人らを優先しており、電話がつながってもすぐ入所できるわけではない。
 「もう入れないだろうな」。女性はツイッターでの取材にこうつぶやいた。「優先順位があるならそう案内してくれればいいのに」
◆「今は満室にしたくない」
 コロナ患者の療養方針は保健所が決めており、重症者や高齢者、基礎疾患がある人は入院、それ以外の人は自宅か宿泊施設での療養となる。昨夏の「第5波」では保健所の業務が逼迫し、宿泊施設を希望してもすぐに入れない事態が起きた。
 都はその反省から、保健所を介さず申し込む電話窓口を新設。宿泊療養施設を最大で1万1000室を確保するなど体制を強化し、今月7日には小池百合子知事が「原則宿泊療養」を打ち出した。しかし利用可能な4760室に対し、22日時点で入れた人は2717人。都は数字を明らかにしていないが、女性のような入所待ちが一定規模出ているという。
 数字上空いていても入所できない理由について都の担当者は「宿泊療養をした方がいい人が今後も増えると考えると今は満室にはしたくない」と明かす。
◆無症状者を一堂に受け入れる施設も新設
 東京都で初めて感染者が9000人を超えた21日。小池知事は午後の定例会見で「感染の拡大に伴い、現実的には自宅で療養していただく」として、原則宿泊療養の方針を実質的に転換する姿勢を示した。宿泊療養の順番待ちが出ている状況に対応するため、入所希望者のうち無症状の人を一堂に受け入れる施設を千代田区のJR有楽町駅前に新設することも明かした。
 23日に早速施設を視察した小池知事は、宿泊療養を巡る方針についてあらためて問われ「残念ながら感染者が増えている流れの中で、軽症や無症状の人はできるだけ自宅にいていただく」と繰り返した。
(引用終わり)

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24日 日経平均 前引け 続落、151円安の2万7371円

2022-01-24 09:28:16 | 為替 ドル 株式
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比151円15銭(0.55%)安の2万7371円11銭だった。
前週末のNY株の値下がりを受け、寄り付きで263円安、一時は300円を超えましたが、その後主力株が値ごろ感から買いが入り前場は151円安で引けました。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比151円15銭(0.55%)安の2万7371円11銭だった。 前週末の米株式相場の下落を受け、東京市場でも投資家が運用リスクを回避する姿勢が強まり幅広い銘柄に売りが出た。下げ幅は300円を超える場面があった。売り一巡後は一部の主力銘柄に値ごろ感からの買いが入って、日経平均は下げ幅を縮めた。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
24日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前週末比263.81円安の2万7258.45円で寄り付いた。
先週末NYダウ平均は6日連続下げで終えています。その影響を考えると割と値下げ幅が小さく見えます。寄り付き一巡後は180円ほどの下げで動いています。引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
24日の日経平均株価は前週末比263.81円安の2万7258.45円で寄り付いた。

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名護市長選、移設推進派支援の現職再選…政府・与党は沖縄知事選に弾み

2022-01-24 08:45:02 | 政治
昨日23日沖縄県の名護市の市長選挙が行われ、移設を推進する自民党などの支援を受けた現職の渡具知とぐち武豊たけとよ氏(60)(無=自民・公明推薦)が、移設反対の玉城デニー知事らが推した新人で前市議の岸本洋平氏(49)(無=立民・共産・れいわ・社民推薦)を破り、再選を果たしました。
沖縄に関心のある方には申し訳無いのですが、沖縄で問題が起きるたびグーグルで地図を探して場所を確認しないと位置関係が判らないのです。
小学生の時から地図を眺め「沖縄の街を探しだす」なんてことは無かったですし、子供たちの学校のお上がりの地図でも九州地方の一部が小さく開き沖縄他の離島関係が数か所乗っている程度です。
米軍の天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非が焦点となったなら、当日有権者数は4万9959人、投票率が過去最低の68.32%(前回は76.9%)で5000票の大差で与党勝利ですからいろいろ野党側に問題が有りそうです。ここ2年のコロナ禍で生活苦が続き、年末からのオミクロン株による感染急拡大と沖縄では米海兵隊による無検疫の入国により特に初期から感染拡大が急でした。与党の渡具知陣営は前回に引き続き「普天間移設に付き賛否を明らかにせず」しっかり国の補助を受け「子どもの医療費や給食費、保育料の無償化など 」を行ったことが良かったのかも知れません。茂木幹事長は「今年は参議院選挙、そして沖縄では秋に知事選もあります。選挙イヤーの大切な最初の選挙で大きな勝利を飾ることができた、良いスタートを切ることができた」 とご満悦の様です。
その後に「岸田政権の高い支持率もプラスになった」と加えましたが、はてどうでしょうか?
今日の新聞の週刊誌の広告では{中国が北京冬季五輪後、大変な事になりそう」とありますから今後は別な政治状況が起きるかもしれません。
しっかり、周りを見回して過ごしましょうね。 

写真:当選を確実にし、花束を受ける渡具知武豊さん(右)(23日午後10時12分、沖縄県名護市の事務所で)=木佐貫冬星撮影 【読売新聞社】 

読売新聞オンライン:
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非が焦点となった名護市長選が23日投開票された。移設を推進する自民党などの支援を受けた現職の渡具知とぐち武豊たけとよ氏(60)(無=自民・公明推薦)が、移設反対の玉城デニー知事らが推した新人で前市議の岸本洋平氏(49)(無=立民・共産・れいわ・社民推薦)を破り、再選を果たした。政府は計画通り、移設工事を進める方針だ。
 沖縄県は今年、参院選や知事選など重要選挙が続く選挙イヤーとなっている。初戦の名護市長選を5000票以上の大差で制し、政府・与党は秋の知事選に向けて弾みをつけた。
 渡具知氏は選挙戦で、移設問題について「国と県による訴訟の推移を見守る」として是非には言及せず、政府との連携によって地域振興を進める姿勢を強調した。米軍再編に協力する自治体向けの交付金を活用して進めた学校給食費の無償化など、子育て支援策の継続を訴え、若い世代を中心に幅広い層に浸透した。
 新型コロナウイルスの感染拡大で与党幹部らは現地入りできなかったが、自公両党の県議や支持団体がフル回転して票を固めた。
 一方、岸本氏は昨年11月に移設先海域の軟弱地盤の改良を巡って工事の設計変更を不承認とした玉城氏の支援を受け、移設反対を前面に押し出した。米軍基地からコロナ感染が拡大したとの見方が広がり、「基地問題に真っ正面から取り組む」と訴えたが、及ばなかった。玉城氏ら移設反対を訴える「オール沖縄」勢力にとっては手痛い敗戦となった。
 当日有権者数は4万9959人、投票率は68・32%(前回76・92%)で過去最低を記録した。
(引用終わり)
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