王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

4割欠勤でも列車運行、食品売り場維持を最優先…「感染急増でも業務継続」要請へ

2022-01-20 09:52:52 | ビジネス
オミクロン株による新型コロナウイルス感染者の急増に対し政府は19日、都道府県が、社会経済活動に不可欠な事業者に対し、欠勤者が多く発生した場合でも業務を継続するよう要請することを盛り込んだと報じています。この方針に寄り主要企業は職場で感染者や濃厚接触者が急増した場合、事業継続計画(BCP)に基づいて対応する方針だそうで、BCPを策定済の企業は多く無かった様ですが、ここにきて策定の機運が盛り上がって規定すそうです。
この記事では京急
電鉄は「従業員の約40%が欠勤する可能性を見据えたBCPを整備している。列車の運行本数を大幅に減らすほか、駅の有人窓口を閉鎖するなどして、事業継続を図る。安全確保に関する業務は平常体制と同等レベルを維持するが、旅客サービスは縮小する」そうです。走る本数を減らし安全確保は平常と同等にし、旅客サービスは縮小です。切符も自動支払い、自動改札ですから無札乗客は見逃し位腹を括れば良いのかも知れません!
流通大手のイオンは生活に欠かせない食品売り場の維持を最優先とする。人手が足りなくなった場合、衣料品や住居用品などを扱う売り場の店員が応援に回る。状況に応じて本社スタッフも食品売り場に入る。日々の食料品や生活用品の販売に集中する様です。
各企業の最高責任者がどの程度の水準で企業活動を行う事を決めれば不要な事は辞める事が出来そうです。
お客さんは神様です! が出勤する従業員様は神様です! とは言いませんが過剰サービスは見直す良い機会だと思います。安いコストで若者や女性は元より外国人を都合よく使い捨てにする事が出来ない様、時給が上がると良いですね。

写真:事業継続に向けた企業の取り組み

読売新聞オンライン:
政府は19日に改定した新型コロナ対策の基本的対処方針で、都道府県が、社会経済活動に不可欠な事業者に対し、欠勤者が多く発生した場合でも業務を継続するよう要請することを盛り込んだ。主要企業は職場で感染者や濃厚接触者が急増した場合、事業継続計画(BCP)に基づいて対応する方針だ。
 京浜急行電鉄は、従業員の約40%が欠勤する可能性を見据えたBCPを整備している。列車の運行本数を大幅に減らすほか、駅の有人窓口を閉鎖するなどして、事業継続を図る。安全確保に関する業務は平常体制と同等レベルを維持するが、旅客サービスは縮小する。
 流通大手のイオンは、生活に欠かせない食品売り場の維持を最優先とする。人手が足りなくなった場合、衣料品や住居用品などを扱う売り場の店員が応援に回る。状況に応じて本社スタッフも食品売り場に入る。
 日本郵便は、人繰りが難しくなった郵便局には、近隣の郵便局や支社などから応援を派遣して対応する。
 全日本空輸は、空港で働く社員に感染者や濃厚接触者が多数発生した場合、他の空港に勤める社員を充てる体制を整えている。パイロットや客室乗務員については、減便の影響で人員に余力があるため、「すぐに影響が出る状況ではない」としている。
 帝国データバンクが今月14〜17日に実施した調査では、約1600社のうちBCPを策定している企業は38%だった。ただ、感染者の急増を受け、約3割の企業が「策定中」「策定を検討している」と回答した。情報統括部の石井ヤニサ主任研究員は「コロナ禍でBCPを整備しようという意識が急速に高まっている」と指摘している。
(引用終わり)
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20日 日経平均 大引け 3日ぶり反発、主力株に買い 伊藤忠は上場来高値

2022-01-20 09:30:23 | 為替 ドル 株式
20日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比305円70銭(1.11%)高の2万7772円93銭で終えた。 
前日は下げの前に大幅が付く下げでしたから、自律反転期待も有ったかも知れません。朝10時に中国人民銀行の政策金利の引き下げを連増2か月発表すると下げ材料が出尽くしたと見て日経平均は上げに転じ一時は400円を超える瞬間が有りましたが305円高で引けました。

日経新聞:
20日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比305円70銭(1.11%)高の2万7772円93銭で終えた。
前日に800円近く下げたあとで、値ごろ感が出てきたとの見方から幅広い銘柄に買いが入った。米株価指数先物が日本時間20日の取引で堅調に推移したことも日本株の買い安心感につながった。日経平均の上げ幅は400円を超える場面があった。
日本時間20日午後の取引で米株価指数先物が上昇すると、日経平均先物にも短期筋の買いが入り、指数を押し上げた。アジア株式市場では上海や香港などの指数が高く推移したことも、日本株の支援材料となった。前日に大きく下げたソニーGが5%超高となったほか、トヨタやソフトバンクグループといった主力大型株の一角が買われた。
朝方は前日の米株安を受け、リスク回避姿勢を強めた投資家の売りが先行した。ほどなく上昇に転じたものの、中国人民銀行(中央銀行)が2カ月連続で実質的な政策金利の引き下げを発表すると、材料出尽くしとみた売りが出た。中国経済の減速感が意識されたとの見方もあった。下げ幅は一時240円を超えた。
JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発した。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、終値は18.81ポイント(0.98%)高の1938.53で終えた。
(以下省略)

ここからは前引け:
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比127円06銭(0.46%)高の2万7594円29銭で終えた。上げ幅は250円を超える場面があった。 
寄り付き一巡後は上げに転じましたが中国人民銀行が2か月連続で政策金利の利下げを発表すると日経平均は売りに転じました。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比127円06銭(0.46%)高の2万7594円29銭で終えた。上げ幅は250円を超える場面があった。
日経平均は前日に800円近い下げだったことから幅広い銘柄に値ごろ感からの買いが入った。半面、米金融政策の不透明感は根強く、買い一巡後は戻り待ちの売りが上値を重くした。
前日の米株式相場の下落を受けて朝方は売りが先行したものの、ほどなく上昇に転じた。前日に12%超安で終えたソニーGは前引けで3.8%高となった。トヨタも朝安後は上昇に転じた。半面、値がさの半導体関連株は売られ、相場の重荷となった。
日本時間10時すぎに中国人民銀行が2カ月連続で実質的な政策金利の引き下げを発表すると、日本株は売りで反応した。
(引用終わり)

ここからは寄り付き:
20日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比65.80円安の2万7401.43円で寄り付いた。
寄り付き一巡後は前日比190円ほどの上げで推移しています。昨日の790円安と頭に大幅と付いた下げでしたから自律反転狙いかも知れません。引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
20日の日経平均株価は前日比65.80円安の2万7401.43円で寄り付いた。
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埼玉・中3死亡上半身に複数の骨折傷害致死容疑で捜査

2022-01-20 09:06:44 | 社会
今になると6日も経過していますが、15日(土)午前4時50分白岡市の市立中学2年の男子生徒(15)が意識不明で自室で倒れているのを母親が見つけ119番通報しましたが、病院に搬送後18日に死亡が確認されました。司法解剖の結果は「死因は急性硬膜下血腫」で頭部に強い衝撃を受けたとみられ、県警が死亡した経緯を調べています。発見当初から顔にあざが有るとか体にも複数の外傷がありるとも報道されていました。その他7人兄弟で弟や妹の面倒をよく見る子だとの報道も有りました。お父さんの情報は無かったのですが別紙の報道では母親の交際相手の男性が同居していたと有ります。数日前に怪我をして帰って来た様だとの話も有りました。体に数か所の骨折が有り、頭を強く殴られたとしたら15日?自宅で見つかるまで辛かったろうと思いますが、同級生の悪にでも複数で襲われましたかね? 傷害致傷の疑いで県警が調べを始めましたから、容疑者が特定される事は時間の問題でしょう。
15歳で殺された中学生の冥福をお祈りします。   合掌

写真:埼玉県警本部=鈴木拓也撮影 

毎日新聞:
埼玉県白岡市で市立中3年の男子生徒(15)が自宅で意識不明で倒れているのが見つかり、その後死亡した事件で、男子生徒の上半身には複数の骨折があったことが20日、捜査関係者への取材で判明した。下半身にもあざのような痕があり、埼玉県警は何者かに暴行を受けたとみて、傷害致死容疑で捜査している。
 県警によると、母親が15日午前4時50分ごろ、自宅リビングで意識不明で倒れていた男子生徒を発見し、119番した。18日、搬送先の病院で死亡が確認された。司法解剖によると、死因は急性硬膜下血腫。頭部に強い衝撃を受けたとみられ、県警が死亡した経緯を調べている。【成澤隼人、平本絢子】
(引用終わり)
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19日 NYダウ平均 339ドル安、3万5028ドル…4営業日連続で下落

2022-01-20 07:55:08 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰明】19日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比339・82ドル安の3万5028・65ドルだった。値下がりは4営業日連続。
今朝早朝閉まったNYダウ平均は前日比339ドル安を付けて引けました。
インフレ懸念から売りが優勢とコメントされています。米長期金利の上昇傾向もあり、企業の負担が増えるとの見方からIT関連株の売りも膨らみナスダック総合も166ポイント安で引けました。これもまもなく始まる東京の日経平均に影響が出そうなニュースです。

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰明】19日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比339・82ドル安の3万5028・65ドルだった。値下がりは4営業日連続。
物価上昇(インフレ)が企業の収益を圧迫するとの懸念から、売り注文が優勢だった。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の金融引き締め観測を背景に、米長期金利が上昇傾向にある。企業の負担が増すとの見方から、IT関連株の売りも膨らんだ。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は166・64ポイント安の1万4340・26だった。
(引用終わり)
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