王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

23日 米、在ウクライナ大使館職員の家族に出国命令 ロシア侵攻に備え

2022-01-25 10:09:44 | 米国(バイデン)関連
23日(米国時間)米国務省は、ロシアが軍事行動を取る恐れがあるとして、在ウクライナ大使館職員の家族に出国を命じたと発表しました。またこの発表に対しウクライナな政府が「時期尚早だ」と抗議したとか!
昨年末にはロシアのプーチン大統領は「ウクライナがNATOに加盟しない事が、ホットラインだ」と宣言し、米国のバイデン大統領は「ロシアのウクライナ侵攻がが有れば強い経済制裁(ドル決済機構からの締め出し)」を警告しています。昨日24日の日経新聞はその前段となる「半導体などハイテク製品の輸出規制を検討している」事をバイデン政権が検討していると報じています。
一方、強い経済制裁についてはyoutube で及川幸久氏が「欧州諸国のロシアからのLNGの輸入は約4割に達しNATO諸国の足並みはそろわないだろう?!」と語っていました、一方ここ数日では米国主導で欧州への
LNG供給の多方面化を図っている情報やNATOの強国が東欧の加盟国に武器輸出や戦闘機派遣を報じています。ロイターに拠れば同日 米国防総省のカービー報道官は24日、必要に応じて極めて短時間で欧州に派遣できるよう、米軍は兵士約8500人を派兵待機としたと発表したと有ります。
 派兵部隊の装備品(ロイターより)

腰間の秋水 抜いてしまえばどちらも痛いことになりますから、抜く前に最大限の打つ手の出し合いに見えます。
NY株価にも大いに影響がある様で、侵攻が止まれば、ウクライナ東部の親ロシア地域の独立とかまだまだ抗争のタネが残りそうです。ハラハラしながら見守っています。

写真:24日のバイデン大統領(日経新聞より)

ロイター:
[ワシントン 23日 ロイター] - 米国務省は23日、ロシアが軍事行動を取る恐れがあるとして、在ウクライナ大使館職員の家族に出国を命じたと発表した。また、米政府職員の自主的な出国を認めたほか、米国民も直ちに国外退避を検討すべきと表明した。
在キエフの米大使館は声明で、「ロシアによる軍事行動はいつでも起こり得る。米政府はそうした不測の事態に国民を避難させる立場になく、現在ウクライナにいる国民は適切に計画すべきだ」と警告した。
また、この措置についてウクライナ政府と協議しており、同盟国などが対応を決めるに当たり協調しているとも述べた。
米紙ニューヨーク・タイムズは23日、バイデン大統領が北大西洋条約機構(NATO)に加盟する東欧とバルト諸国に数千人規模の米部隊配置を検討していると伝えた。
国防総省はこの報道についてコメントを控えたが、同省のカービー報道官は21日、「同盟国、特にNATOの東欧加盟国を安心させる選択肢を用意する」と述べていた。
(引用終わり)
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25日 日経平均 大引け 大幅反落 457円安の2万7131円

2022-01-25 09:27:14 | 為替 ドル 株式
25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比457円03銭(1.66%)安の2万7131円34銭で終えた。2020年8月20日以来の安値となった。 
後場の日経平均は一時27000円を割る瞬間が有りましたがやや戻し457円安で引けました。
NY株に追随では済まなくなってきたかも知れません。まだ火曜日ですから大変な一月相場にならぬ様願っておきます。

日経新聞:
25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比457円03銭(1.66%)安の2万7131円34銭で終えた。2020年8月20日以来の安値となった。 米金融政策の早期正常化への警戒やウクライナ情勢の緊迫化で、投資家のリスク回避姿勢が一段と強まった。主力の値がさ株を中心に売りが膨らみ、日経平均は午後にかけて下げ幅を拡大。昨年来安値(2万7013円)や心理的な節目の2万7000円を割り込み、2万6890円まで下げる場面があった。











ここからは前引け:
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、午前終値は前日比561円14銭(2.03%)安の2万7027円23銭だった。 
今朝早朝閉まったNY株の下落を受けて東京の日経平均も売りが優勢で前日比561円安で一時昨年来安値を下回りました。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、午前終値は前日比561円14銭(2.03%)安の2万7027円23銭だった。 米金融政策の正常化に対する警戒やウクライナ情勢を巡る緊張感の高まりで、東京市場でもリスクを回避する動きが鮮明となった。日経平均は一時、昨年来安値(2万7013円)を下回った。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
25日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比121.55円安の2万7466.82円で寄り付いた。
寄り付き一巡後はかなり速いペースで値下がり幅を広げています。10時前ですが400円安を越えています。引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
25日の日経平均株価は前日比121.55円安の2万7466.82円で寄り付いた。

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自転車の3人車にはねられ 3歳男児と39歳女性が死亡 川崎

2022-01-25 09:11:07 | 社会
昨日24日の午後1時半頃川崎市宮前区の市道で車に自転車2台がはねられ39歳の女性と母子で自転車で通りかかった2人の内3歳の男の子さんが死亡し、お母さんが足の骨を折る大けがをしました。
夕刻TVニュースで現場の写真を見ましたが、両側に歩道のある真っすぐな普通の歩道で、事故を起こした車は完全に反対車線の端近くで止まっていますから、居眠りとか持病の発作でも起こしハンドル操作でも間違えない限り起こりえない交通事故に見えました。このNHKの静止映像でもそれがはっきりわかります。
車を運転していた川崎市宮前区の舟渡今日子容疑者(50)で逮捕し、過失運転致死傷の疑いで詳しい状況を調べています。同女は「「事故を起こしたことは間違いない」と話しているということです。
何が原因だったのでしょうか?
亡くなった2人のご冥福をお祈りします。   合掌
生き残ったお母さんもショックは大きいでしょうね。

写真:事故現場

NHK:
4日午後、川崎市宮前区で3人が車にはねられ、このうち39歳の女性と3歳の男の子が死亡しました。警察は、車を運転していた50歳の容疑者を逮捕して、詳しい状況を調べています。
24日午後1時半ごろ、川崎市宮前区宮崎の市道で、2台の自転車に乗るなどしていた3人がワゴンタイプの乗用車にはねられました。

警察によりますと、このうち、川崎市高津区の堀間美恵子さん(39)と川崎市宮前区の稲本琉正さん(3)が、全身を強く打つなどして死亡したほか、琉正さんの29歳の母親が足の骨を折る大けがをしました。

現場は片側1車線の見通しのよい道路で、3人は反対車線からセンターラインを越えてきた車にはねられたとみられるということです。

警察は、車を運転していた川崎市宮前区の舟渡今日子容疑者(50)を逮捕し、過失運転致死傷の疑いで詳しい状況を調べています。

調べに対し「事故を起こしたことは間違いない」と話しているということです。

現場は、東急田園都市線の宮崎台駅から北に1.5キロメートルほど離れた住宅街です。
現場近くで働く女性「事故車の下に人が半分挟まった状態」
事故現場の近くで働く70代の女性は「道路に車が連なっていて、何かなと思ったら事故でした。私が見たときには、事故車の下に人が半分挟まった状態で、消防の人が声かけをしていました。その後、ブルーシートで覆われ、救急車で運ばれていきました」と話していました。
(引用終わり)
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24日 NYダウ平均 一時1000ドル超下落も… 終値は7日ぶり反発

2022-01-25 07:54:16 | 為替 ドル 株式
【ワシントン=塩原永久】週明け24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、緊迫化するウクライナ情勢や米利上げ加速への警戒感から、一時1千ドルを超す下げ幅を記録した。ただ、取引終了にかけて買い戻しが進み、終値は前週末比99・13ドル高の3万4364・50ドルとなり、7営業日ぶりに反発した。 
今朝早朝閉まったNYのダウ平均は緊迫化するウクライナ情勢や米利上げ加速への警戒感から、一時1千ドルを超す下げ幅を記録しましたが、取引終了前に買戻しが進み前週末比99ドル高となり7営業日ぶりに反発しました。ナスダック総合も大きく値下がりした後反発し88ポイント高で引けました。
ウクライナな情勢も落ち着きませんから弱含み下げ止まりですかね? まもなく始まる東京の日経平均がぐんと上がる材料にもならない気がしますがどうでしょう?

読売新聞オンライン:
【ワシントン=塩原永久】週明け24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、緊迫化するウクライナ情勢や米利上げ加速への警戒感から、一時1千ドルを超す下げ幅を記録した。ただ、取引終了にかけて買い戻しが進み、終値は前週末比99・13ドル高の3万4364・50ドルとなり、7営業日ぶりに反発した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も、大きく値下がりした後に反発し、終値は86・21ポイント高の1万3855・13だった。
ロシアによるウクライナ侵攻懸念に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めの姿勢を強めることへの警戒が深まり、ダウ平均は取引開始直後から下落。下げ幅は一時1100ドルに達した。
その後は割安感が出た銘柄を中心に買い戻された。
個別銘柄では、スポーツ用品大手ナイキや、住宅用品販売のホーム・デポが上昇。クレジットカードのビザは下げた。
(引用終わり)
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