歌手の氷川きよしさん(44)が今年一杯で歌手活動を休止する事を所属事務所が昨日21日発表したそうです。
「コロナ拡大」による活動の制限は歌手、役者や俳優さん達に共通の課題です。そしてこの記事や他紙の表題でも「多様性への渇望」とか{理想と現実のギャップ」とか有りますが具体的にわかる表現がない点が奇妙と言えば奇妙に感じました。
浜爺が知っているのは「やだねったら やだね」の歌詞で「箱根八里の半次郎」で人気が出た頃の青春スターから近頃はドレス姿をみせたりポニーテールで歌うとか「男を表に出す演出から女性風の演出」をするようになっていました。彼がLGBTのどこに位置するにしろ、そんなことは隠す事でもない事はここ数年で日本でもかなり許容の範囲が広がっているのでないかと思います。
そこをそうだからと書ききれないのが「この業界の土壌」なのか「氷川君のオープンにしない」との意思との妥協なのか判りません。
この1年を業界とファンへのサービス活動の後、充電してやりたいことが出来るようになると良いですね。
頑張って下さい。
写真:氷川きよし
スポニチアネックス:
歌手の氷川きよし(44)が今年12月31日をもって歌手活動を休止することを21日、所属事務所が発表した。休止期間は決まっていない。2000年のデビューから22年。“演歌界のプリンス”として走り続けてきたが、近年は演歌にとらわれない幅広い活動を行っていた。
所属事務所は「いったんお休みを頂き、自分を見つめ直し、リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向を尊重し、このような決断に至りました」と経緯を報告。事情を知る関係者は「昨年、本人から“休みたい”と申し入れがあり話し合いを続けていた」と明かした。
活動休止まで約1年あるが、レコード会社関係者は「現在ある仕事をやり遂げて興行を全うすることや、ファンとのあいさつの時間を十分に取るため」と説明。「心身面での健康上の問題や、プライベートでのトラブルなどは全くありません」とした。
最近はロック調の曲やアニメソングも歌っていた氷川。SNSでは、大好きな美容活動などについて発信。ライブでもポニーテールやニーハイブーツに挑戦するなど、これまでのイメージから“限界突破”する姿を見せていた。
そんな中で発表された活動休止。このタイミングで決断した背景には「コロナ」と「多様性への渇望」がある。演歌・歌謡界はコロナ下で、それまで当たり前に歌えていた場が失われ、多くの歌い手が苦境に立たされている。その一方で世の中はライフスタイルも思想も多様化し「自分も劇的な時代の変化に合わせて、いろんなことをリセットしたいと強く思うようになった」(親しい音楽関係者)という。
来年以降について関係者は「ツイッターやインスタグラムなど、SNSの更新はあるかもしれません」とするものの、ほぼ全ての芸能活動を休止する可能性が高い。今年は2月1日に新曲「群青の弦(いと)」をリリースし、コンサートツアーも控えている。この一年、ファンとどのような時間を過ごしていくのか注目が集まる。
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