外電に因れば「29日(現地時間)クリミヤ半島セバストポリで石油備蓄施設(写真から見て大型の燃料タンク)で火災が発生した」と報じました。
ウクライナ軍情報当局者によると、合計で約4万トンの容量を持つ10以上の石油タンクが破壊されたもよう。このタンクはロシアの黒海艦隊が使用する燃料を貯蔵していた。
記事の写真は盛大に燃えていますが比べるものが無いのでどの程度の火災か良く判りません。
ネットでググるとこんな感じです。
(ロシア側の)ラズボジャエフ市長はウクライナの無人機(ドローン)による攻撃だと述べたそうですが、ウクライナ側はコメントしていませんが別紙の報道ではウクライナ側の国防省報道官が「28日のウクライナ民間人に対するロシアの攻撃で26人死亡した事に対する神罰だ」と語ったそうです。
まもなく始まるウクライナの「ロシアに対する反抗の一端ではないか」と見られている様です。
バフムトでの戦いはまさに一進一退の消耗戦を呈していますが、この火災の被害は大きいのが良く判りました。備蓄もさることながら給油施設も相当な被害で復旧に時間が掛かりそうです。
写真:炎上する石油備蓄施設
Newsweek:
[29日 ロイター] - ロシアが実効支配するクリミア半島セバストポリで29日、石油備蓄施設に火災が発生し、ラズボジャエフ市長は無人機(ドローン)による攻撃だと述べた。
ウクライナ軍情報当局者によると、合計で約4万トンの容量を持つ10以上の石油タンクが破壊されたもよう。このタンクはロシアの黒海艦隊が使用する燃料を貯蔵していた。
ロシア側は、ウクライナが空と海からクリミアにドローン攻撃を仕掛けたが、命中したのはこれらのタンクだけだったと説明した。
(引用終わり)