ゼレンスキー大統領本人が、ここをクリック⇒「広島G7に参加する事」になり、G7議長(恐らく岸田首相)の判断で21日の大会終了前に「広島G7共同宣言」が発表されました。サミットの成果を世界の報道機関に伝えてもらうため、ウクライナのゼレンスキー大統領の来日前に急いで公表したとみられる。
21日はゼレンスキー大統領が支援拡大を訴えるため、ウクライナ問題に関心が集中する(と予想される)ための措置で、英語での文言調整を進めた為、日本語訳は間に合わなかったとの事です。事前に発表しれていた「共同宣言骨子」をコピペして載せておきます。
イタリアの首相が20日急遽帰国しましたが、公式行事は終わったので、自国北部の大洪水に対処するための帰国だそうです。
テロや事故など無く無事終了して欲しいものです。
写真:G7宣言の骨子
日本経済新聞:
主要7カ国(G7)議長国の日本政府は20日午後、広島でのG7首脳会議(サミット)の成果をまとめた首脳宣言を1日前倒しで発表した。サミットの成果を世界の報道機関に伝えてもらうため、ウクライナのゼレンスキー大統領の来日前に急いで公表したとみられる。
広島サミットは19日から21日まで3日間開く。当初は首脳宣言を21日に公表する予定だった。
サミットの全日程が終了する前に出すのは異例だ。20日午後3時44分にゼレンスキー氏が降り立つ直前の午後3時40分ごろに公開した。
同氏は21日にサミットに参加し、長引くロシアの侵攻を踏まえてG7の首脳らに支援拡充を訴える。同日はウクライナ問題が注目される可能性が高い。世界経済や経済安全保障なども含めたG7への報道量を減らさないため発表を急い
には発表されなかった。急きょ英語での文言調整を進めたため、翻訳が追いつかなかった。
磯崎仁彦官房副長官は20日夜に「G7首脳のみのセッションが20日に終了したので発出した」と説明した。いつ出すかは「議長の判断だ」とも語った。
(引用終わり)
首脳宣言は英語版を出した。通常は日本語版も同時に明らかにするが、20日