王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

29日 首相長男秘書官、更迭で幕 支持率「サミットで上昇」打ち消し?

2023-05-30 09:30:36 | 政治
今朝TVでNHKの朝ドラを見た後、「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えると、丁度岸田翔太郎秘書官の事実上更迭の話題を取り扱っていました。
週刊文春の報道が炸裂し、金曜日には衆院の予算委員会で野党から厳しい批判を浴びていました。
ひな壇で就任式ごっこ(ネットから)

その時の答弁でも歯切れが悪く、厳しい処分には言及しませんでした。又委員会後の記者会見で、記者から「任命責任をどうとるのか?」と聞かれるも答えませんでした。それから丸1日事実上の更迭を決めるまでかかっています。羽鳥さんの番組でも「2月の荒井秘書官の差別発言には、即更迭だったのに?!」と自民党内での中堅幹部の不満を伝えていました。
別紙の情報と併せると、G7広島サミット後に上向いた内閣支持率が、この”官邸内忘年会騒ぎ”の報道で支持率が微減したことが判り、今後の解散戦略他に支障が出るため、やむを得ない判断でないか? との見方もある様です。
国会議員世襲の3代目?の足場固めに、早めに公職に付けましたが、その判断が公私混同でしたね。そして「一事が万事」の言葉が有るに「私情が絡むと決断できない」人柄も見えてしまいました。
文春砲炸裂時にもここをクリック⇒書きましたが。翔太郎さんは32歳にして無職になりました。地元秘書でも努めますかね? 学歴は十分ですから、人格を陶冶する事を修行して出直してください。

写真:長男の翔太郎氏の首相秘書官辞職について記者団の取材に応じる岸田文雄首相=首相官邸で2023年5月29日午後6時43分、竹内幹撮影 

毎日新聞:
政府は29日、岸田翔太郎首相秘書官が6月1日付で辞職すると発表した。首相公邸で2022年末に親族と忘年会を開いたとの週刊誌報道に対し、行動を問題視する声が強まっていた。岸田文雄首相は更迭に踏み切り、幕引きを図った形だ。
 翔太郎氏を巡っては、1月に首相の欧米5カ国歴訪に同行した際、公用車を使って観光したと週刊誌で報じられ、野党に批判されていた。
 報道各社の最新の世論調査では、岸田内閣の支持率が下落したものもあり、19〜21日の主要7カ国首脳会議(G7サミット)の「サミット効果」が打ち消される形となった。政府・与党内には翔太郎氏の問題が影響したとみる向きもある。
 岸田政権での首相秘書官の更迭は、2月にLGBTQなど性的少数者や同性婚に対する差別的な発言をした荒井勝喜元首相秘書官に続いて2人目。政府関係者は「首相は週末にいろいろ考えていたと聞いている」と述べ、辞職が首相の判断であることを明かした。
 野党は首相の任命責任を追及する構えだ。立憲民主党の泉健太代表は29日夜、東京都内で記者団に「そもそも公私混同の色彩が強い人事だったし、辞任は当然だ。国民に対する説明や謝罪も欠けていた」と語った。共産党の小池晃書記局長は取材に「この間の経過についてきちんと事実関係を解明し、国民に謝罪する責任が首相にはある。辞めたから一件落着にはできない問題だ」と語った。【池田直、中村紬葵】 
(引用終わり)

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30日 日経平均 大引け 4日続伸、連日バブル後高値 海外勢の先物買いで

2023-05-30 09:17:51 | 為替 ドル 株式
30日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、大引けは前日比94円62銭(0.30%)高の3万1328円16銭だった。
今日の日経平均は94円高で引けました。前場の反落から一転して海外勢の先物買いに先物買いに刺激されプラスに転じました。誰が最後に笑うのでしょうかね?

日経新聞:
30日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、大引けは前日比94円62銭(0.30%)高の3万1328円16銭だった。 バブル経済崩壊後の高値を連日で更新し、1990年7月26日以来、およそ33年ぶりの高水準をつけた。午前は利益確定売りに押される場面も目立ったが、午後は日本株の先高観の強さを背景とした海外の短期筋とみられる買いが株価指数先物に膨らみ、日経平均を押し上げた。 
(以下省略)

ここからは前引け
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比114円27銭(0.37%)安の3万1119円27銭だった。 
午前の日経平均は114円安で引けました。バブル経済崩壊後の水準を警戒して利益確定売りが優勢だったとコメントされています。海外勢はまだ買いますかね?

日経新聞:
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比114円27銭(0.37%)安の3万1119円27銭だった。 前日まで3日続伸し、バブル経済崩壊後の高値水準にあったため、当面の利益を確定する目的の売りが優勢だった。29日の米市場が休場で材料に乏しかったことも重荷となった。一方、海外勢による先高観の強さを背景とした先物買いは断続的に入り、日経平均は上げに転じる場面もあった。 
(以下省略)

ここからは寄り付き
[東京 30日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比37円30銭安の3万1196円24銭と、小幅に反落してスタートした。 
今朝の日経は37円安で寄り付きました。前日のNY市場が休日ですから取引指標が無い中でバブル後の高値圏を売買するには微妙な局面です。一時小幅プラスに転じましたが又100円安程で揉み合いになっています。引き続き前場を追って見ます。

ロイター:
[東京 30日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比37円30銭安の3万1196円24銭と、小幅に反落してスタートした。
 
前日は米英市場が休場となり手掛かりを欠く中、バブル後高値圏にあり、利益確定売りが先行した。その後はプラスに切り返す場面もあり、前日終値を挟んだ一進一退となっている。
主力株はトヨタ自動車やソニーグループは横ばい。半導体関連はまちまちで、東京エレクトロンは小じっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高い。ソフトバンクグループは軟調となっている。
〈引用終わり)
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