王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

27日  役所広司が「Perfect Days」でカンヌ国際映画祭の男優賞受賞 柳楽優弥以来19年ぶり

2023-05-28 09:40:43 | 芸能
偶然ですが、数日前「日本の役者さんの豪華差し入れが話題になって、それとは反対なのが、差し入れを一切やらない役所広司さん」との記事をチラッと見た覚えが有ります。その代わり「芸能界の不動産王と言われる位堅実な暮らしぶりで数々の物件を所有している云々」でした。
さて、27日(現地時間)その役所広司さんがカンヌ国際映画祭で、男優賞を受賞したそうです。
おめでとうございます!!
授賞式での役所広司さん(ネットより)

カンヌで向かって右の監督と(ネットより)

第76回カンヌ国際映画祭の授賞式が27日(日本時間28日未明)、フランス南東部のカンヌで行われ、「Perfect Days」(ヴィム・ヴェンダース監督、日本公開未定)に主演を演じた役所広司さんは前日26日の上演後10分に及ぶスタンディングオベーションを受けたそうです。
撮影の場所は都内だったそうですが、監督が親日家とは言いながらドイツ人、観客が外国人が大半でしょうが、その方々から評価を受けたのは役所さんの演技が国際的にみとめられたという事でしょうね!
素晴らしい事だと思います。
もう一度 おめでとうございます。

写真:映画「パーフェクト・デイズ」の一場面 

スポーツ報知:
 第76回カンヌ国際映画祭の授賞式が27日(日本時間28日未明)、フランス南東部のカンヌで行われ、「Perfect Days」(ヴィム・ヴェンダース監督、日本公開未定)に主演した俳優の役所広司が男優賞を受賞した。
 日本人俳優の同賞受賞は、2004年に「誰も知らない」(是枝裕和監督)で当時14歳の柳楽優弥が獲得して以来、19年ぶり2人目。同作は、映画祭の正式な賞とは別に、キリスト教関連の団体が独自に贈る「エキュメニカル賞」も受賞している。
 「Perfect―」は26日に行われた公式上映で、約10分間に及ぶスタンディングオベーションの喝采を浴びた。1997年に最高賞パルム・ドールを受賞した「うなぎ」(今村昌平監督)以来のカンヌ入りとなった役所は「あたたかい拍手を受けて、お客さんに喜んでもらえてよかったと思いました」と笑顔で語っていたが、”連続受賞”で今度は自身が栄誉に輝いた。
 ヴェンダース監督は「ベルリン・天使の詩」や「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」などのメガホンを執ったことで知られ、親日家でもあるドイツ人監督。今作は東京・渋谷の公共トイレを舞台に、役所演じるトイレ清掃員の主人公・平山の思いがけない再会と過去を描いたもので、昨年10月に全編都内で撮影が行われた。
 なお、パルム・ドールはフランスのジュスティーヌ・トリエ監督の「アナトミー・オブ・ア・フォール(英題)」が受賞した。女性監督の受賞はジェーン・カンピオン監督(93年「ピアノ・レッスン」)、ジュリア・デュクルノー監督(21年「TITANE/チタン」)に続き、3人目となる。
(引用終わり)


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27日 “東京での選挙協力解消” 自公連立の行方は 27日も発言相次ぐ

2023-05-28 09:01:23 | 政治
今朝TVで「サンモニ}を見てましたが、話題の何番目かでこの件で簡単に触れていました。
他紙の情報と併せると、「今度の衆院選から10増10減による選挙区の変更で、自公の候補者調整が整わず公明党が東京での選挙協力を解消する」と決めたと報じられました。
公明党の石井幹事長は「これまでの協議で東京における自公の信頼関係は地に落ちたと言える」と語り「決定事項だから持ち帰って検討して変わるものでない」とダメ押しの発言をしています。
東京都の「28区」に公明党の候補を擁立を断念するが、東京都では自民党の候補を推薦しないとの意だそうです。
TVニュースでは公明の1小選挙区当たりの集票力は2万票だそうで、この数を勘案すると6候補者は(公明の推薦が無いと)落選の可能性が高いそうです。そこから話は広がり、もし自公の連立政権が崩壊すると「全国で60名の自民党議員が落選の可能性がある」そうで、その中には現職の大臣が含まれる様です。もしそうなれば、「自民党大変!」なわけで、そんな事は無い、いつものごり押しだ!から、予断が出てきている様です。
偶然ですが、ここをクリック⇒このブログで「斎藤国交相の”OB就職斡旋”のけじめのつけ方に生ぬるさ」を感じてましたが、20年に亘る連立で与党のうま味に慣れ、与党の革新勢力としての自覚に甘さが出ましたかね?
石井幹事長の発言は「最後通牒」だそうですから、この後に何か変わるか冷た目で事態を見ています。

写真:25日 公明党 石井幹事長の発言

NHK:
次の衆議院選挙に向けた自民・公明両党の候補者調整で、公明党が東京での自民党との選挙協力を解消する方針を決めたことに対し、自民党内には強い反発もあり、およそ20年にわたる連立政権への影響を懸念する声も出ています。
両党の関係はどうなるのか。27日も発言が相次ぎました。
公明「東京では自民に協力しない」25日決定 来週改めて両党会談
次の衆議院選挙から適用される小選挙区の「10増10減」に伴う、自民・公明両党の選挙区調整で、公明党は25日、焦点となっている「東京28区」への擁立を断念したうえで、東京では自民党の候補者に推薦を出さない方針を決定し、自民党に伝えました。

自民党の茂木幹事長と国会内で会談した公明党の石井幹事長は「これまでの協議で東京における自公の信頼関係は地に落ちたと言える」と指摘しました。

茂木氏は公明党の方針について持ち帰って検討したい考えを示し、来週、再び会談することになりました。
【27日も発言相次ぐ】
公明 石井幹事長「自公の協力関係をやめるのは東京に限った話」
公明党の石井幹事長は27日、埼玉県三郷市で街頭演説し、「自公の協力関係をやめるのは東京に限った話だ。ほかの46道府県では引き続きしっかりと協力し、政権を運営していく」と強調しました。
菅前首相「お互いが配慮して意思疎通を図っていく必要がある」
自民党の菅前総理大臣は27日、秋田市での視察後記者団に対し「大変残念な現状だ。自公の信頼は政治の安定につながる。まして、自民党はいま、参議院で単独過半数を持っていないので、お互いが配慮して意思疎通を図っていく必要がある」と述べました。

また菅氏は、与野党から衆議院の早期解散論が出ていることについて「子どもや安全保障などの問題を一つ一つ確実にやり遂げていかなければならない中で、解散・総選挙は、政治と行政の空白を生むことになるので、そのような時期ではない」と述べて、否定的な見解を示しました。 
(以下省略)
 
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