王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

15日 診断書署名欄に認知症疑い医師の氏名 青森の病院殺人隠蔽事件 死因「肺炎」偽装常態化か

2025-02-16 06:51:56 | 社会
情報と別紙の情報と合わせると:
表題の事件は:
『2023年3月、八戸市の「みちのく記念病院」 で入院中の男性患者が同じ病室の男性に殺害された事件で、警察に通報せずに虚偽の死亡診断書を作成して事件を隠そうとしたとして県警は14日、いずれも医師で、病院を運営する医療法人理事長、石山隆容疑者(61)と、被害者の主治医だった石山哲容疑者(60)の2人を犯人隠避の疑いで逮捕した 』と報じられていました。
そしてその過程で:
【青森県八戸市の「みちのく記念病院」の元院長らが逮捕された入院患者間殺人の隠蔽事件で、殺害された男性=当時(73)=の死因を「肺炎」と偽装したとされる死亡診断書の署名欄に、高齢で認知症の疑いがあった男性医師の氏名が記入されていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
病院内では死因を肺炎とする不自然な死亡診断書が多く確認されており、県警は虚偽の作成が常態化していた疑いがあるとみて捜査している】と産経が報じています。
これも別紙の報道ですが「被害者は眼球に橋を突き立てられて死亡」したそうですから、「病名の診断を間違えた」様な難しい事件では有りません。
お気の毒な被害者の冥福をお祈りします。 合掌

写真:青森県八戸市の「みちのく記念病院」から遺族に渡された死亡診断書。死因の欄に「肺炎」と記載されている(画像の一部を加工しています) 

産経新聞:
青森県八戸市の「みちのく記念病院」の元院長らが逮捕された入院患者間殺人の隠蔽事件で、殺害された男性=当時(73)=の死因を「肺炎」と偽装したとされる死亡診断書の署名欄に、高齢で認知症の疑いがあった男性医師の氏名が記入されていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
病院内では死因を肺炎とする不自然な死亡診断書が多く確認されており、県警は虚偽の作成が常態化していた疑いがあるとみて捜査している。
犯人隠避容疑で逮捕されたのは当時の病院長の石山隆容疑者(61)と、殺害された男性の主治医で、弟の哲容疑者(60)。県警は同日、2人を送検した。
捜査関係者らによると、遺族に渡された死亡診断書の名義は、高齢で認知症の疑いがあり、当時患者として同病院に入院していた医師。殺害された男性の直接死因は「肺炎」、発病から死亡までは「1日間」と記されていたが、肺炎になった原因の欄は空白だった。
(引用終わり)
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