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 27日 日経平均大引け、35円安 米中対立に懸念、日銀ETF買い期待が支え!

2020-07-27 09:41:47 | 為替 ドル 株式
4連休明け27日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、ここをクリック⇒前営業日比35円76銭(0.16%)安の2万2715円85銭で終えた。
中国系株の上海総合とハンセン株の後場を見ていました。
前場でわずかに上げの上海総合とかなり反落したハンセン株でしたが、引けにかけて上がっていきました。 これは中国筋のテコ入れによる相場ですよね!
日系平均も、寄り付き一巡後から後場にかけても値を戻し35円安で引けました。
解説にある通り、ETFの買い入れの期待もあり値を戻した向きもあるようです。
と言う事は、今夜から明日早朝に開かれるNYのダウ平均の動きが月末の日系平均の値動きを決めそうです。
明日また別紙でお会いしましょう。

日経新聞:
4連休明け27日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前営業日比35円76銭(0.16%)安の2万2715円85銭で終えた。米国がテキサス州ヒューストンの中国総領事館の閉鎖を求め、対抗措置として中国は四川省の米総領事館の閉鎖を通知するなど、米中対立の激化懸念で日本が連休中の23~24日に米主要株価指数が下落した。この流れを受け、日本株にもリスク回避の売りが先行した。下げ幅は一時300円を超えた。

もっとも、「(総領事館閉鎖要求は)米大統領選に向けたパフォーマンスの側面もあり、貿易問題に踏み込まなければ相場への影響は限定的」との見方から下値では買いが入った。日銀の株価指数連動型上場投資信託(ETF)買い入れへの期待も相場を支えた。


ここからは前引けについて:
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落した。午前終値は、ここをクリック⇒前営業日比122円31銭安の2万2629円30銭だった。
米中対立の激化への警戒感が強まり、運用リスクを回避する投資家からの売りが優勢になった。
上海総合株とハンセン株は前引けに向け上げに転じましたから、中国株につれて下げは避けられそうです。
大引けに注目しましょう。

日経新聞:
連休明け27日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落した。午前終値は前営業日比122円31銭安の2万2629円30銭だった。米中対立の激化への警戒感が強まり、運用リスクを回避する投資家からの売りが優勢になった。為替の円高も日本株の重荷になった。下げ幅は300円を超える場面もあった。

ここからは寄り付き:
27日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前営業日比255円66銭安の2万2495円95銭で寄りつきました。
日本における23-27日の4連休の間に米中の関係は双方の領事館の閉鎖そしてそれをにらんだ上海総合株とハンセン株大幅下落が起きていました、
従って、寄り付きで255円安は、さすが東京で株の売買をする方は毎日のニュースを読んでいたことになります。
10時からは上海総合とハンセン株の取り引きが始まります。
寄り付き一巡後、中国株の動きを見てどうなるでしょう?
多分、成都の米国総領事館は何事もなく閉鎖されると思いますが、別の火種がどこかに飛ぶかわかりません?!
非常にVolitility (変わり易い、移り気な)の高い1日と思われます。
前引けと後場を追ってみます。

写真:寄り付きの株価ボード:


日テレ24:
27日の日経平均株価は、前営業日比255円66銭安の2万2495円95銭で寄りつきました。

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