「尊厳死くわしく知りたい」協会に問い合わせが殺到 (読売新聞) - goo ニュース
先月25日富山県射水(いみず)市民病院で平成十二年から昨年までに、外科部長の男性外科医(50)に人工呼吸器を取り外された同県内の男女七人の患者が相次いで死亡していたことが分かった
爺はこのニュースを知った時平成14年に川崎市で起きた女医さんによる安楽死?の事件を思い出した その医師に対する病院側と患者家族の非難だけを聞いていると物事が見えなくなると思いしばらく推移を見ることにした
そもそも日本人は安楽死とか尊厳死をどう扱うかなんて課題を声高に議論する事を好まない 今の言葉でいう微妙ーな問題だ
射水市の問題は関係遺族が「延命停止に同意をした」趣旨の張り紙を自宅に出した事により「医師による連続殺人」風の展開にならなくて良かった この手の案件は本来司法の手による追及が適しているか疑問は残るが当面は淡々と解明を進めて欲しい
さて人の事はともかく自分については老妻に「まさかの時にはくれぐれも延命措置は取らない様に」と頼んである 問題はその意思をどの様に明示しておくかとその意思を受けた爺の最後を見てくれる医師がどう処置してくれるかであろう
30年も前なら「取り敢えず即死は免れた (息のあるうち)家族にも会えたので先生 もう十分です よろしくお願いします」とでも長男坊か跡取りが担当医師にお願いして何となく片付いていたやり方なのであろう
医師の処置について遺族の主だった者にマスコミが「同意したのか同意しなかったのか」なんてマイク片手に追いかけられたら頼んだにしても「頼んだ覚えが無い」と答えざるを得なかろう
早速安楽死とか尊厳死とか延命中止についてのガイドラインをとの声が高い
でも爺は思う 自分や親の最後をお上や有識者といわれる方々の常識で決めて欲しくない
出来れば高濃度のモルヒネ錠剤1錠を自分で服用して(意識がなければ)家族に服用してもらって痛くも痒くも無く逝きたい 南-無-
先の女医さんの処置を機に以下の様な横浜地裁の判断出ているらしい
治療行為の中止
患者の状態=回復の見込みがなく死が不可避の末期状態
本人の意思=場合により家族からの推定も可能
・間接的安楽死(苦痛除去の薬物などによる死)
患者の状態=死が不可避で死期が迫り、耐え難い肉体的苦痛
本人の意思=場合により家族からの推定も可能
・積極的安楽死(意図的に死を招く注射など)
患者の状態=(間接的安楽死に加え)苦痛除去の代替手段なし
本人意思に限り、家族からの推定は認めない
さて読売新聞の報道によれば今回の件を機に日本尊厳死協会にさまざまな問い合わせがあるとの事 会員は11万人 尊厳死の宣言書の作成を勧めている様である 日本人も随分大人になった なんといっても自分の意思が大事だよね!
さてさて射水市はどこー?と言うことでインターネットのHPで調べて見た 富山市と高岡市の中間であちこちに市の庁舎が散ばっているので市町村合併出来た新市なのであろう(違ったら御免なさい)HPのTopで病院の件を迷惑を掛けたと謝っているがそうなのであろうか(医師が悪いとすれば迷惑といえるが)
写真は射水市民病院
先月25日富山県射水(いみず)市民病院で平成十二年から昨年までに、外科部長の男性外科医(50)に人工呼吸器を取り外された同県内の男女七人の患者が相次いで死亡していたことが分かった
爺はこのニュースを知った時平成14年に川崎市で起きた女医さんによる安楽死?の事件を思い出した その医師に対する病院側と患者家族の非難だけを聞いていると物事が見えなくなると思いしばらく推移を見ることにした
そもそも日本人は安楽死とか尊厳死をどう扱うかなんて課題を声高に議論する事を好まない 今の言葉でいう微妙ーな問題だ
射水市の問題は関係遺族が「延命停止に同意をした」趣旨の張り紙を自宅に出した事により「医師による連続殺人」風の展開にならなくて良かった この手の案件は本来司法の手による追及が適しているか疑問は残るが当面は淡々と解明を進めて欲しい
さて人の事はともかく自分については老妻に「まさかの時にはくれぐれも延命措置は取らない様に」と頼んである 問題はその意思をどの様に明示しておくかとその意思を受けた爺の最後を見てくれる医師がどう処置してくれるかであろう
30年も前なら「取り敢えず即死は免れた (息のあるうち)家族にも会えたので先生 もう十分です よろしくお願いします」とでも長男坊か跡取りが担当医師にお願いして何となく片付いていたやり方なのであろう
医師の処置について遺族の主だった者にマスコミが「同意したのか同意しなかったのか」なんてマイク片手に追いかけられたら頼んだにしても「頼んだ覚えが無い」と答えざるを得なかろう
早速安楽死とか尊厳死とか延命中止についてのガイドラインをとの声が高い
でも爺は思う 自分や親の最後をお上や有識者といわれる方々の常識で決めて欲しくない
出来れば高濃度のモルヒネ錠剤1錠を自分で服用して(意識がなければ)家族に服用してもらって痛くも痒くも無く逝きたい 南-無-
先の女医さんの処置を機に以下の様な横浜地裁の判断出ているらしい
治療行為の中止
患者の状態=回復の見込みがなく死が不可避の末期状態
本人の意思=場合により家族からの推定も可能
・間接的安楽死(苦痛除去の薬物などによる死)
患者の状態=死が不可避で死期が迫り、耐え難い肉体的苦痛
本人の意思=場合により家族からの推定も可能
・積極的安楽死(意図的に死を招く注射など)
患者の状態=(間接的安楽死に加え)苦痛除去の代替手段なし
本人意思に限り、家族からの推定は認めない
さて読売新聞の報道によれば今回の件を機に日本尊厳死協会にさまざまな問い合わせがあるとの事 会員は11万人 尊厳死の宣言書の作成を勧めている様である 日本人も随分大人になった なんといっても自分の意思が大事だよね!
さてさて射水市はどこー?と言うことでインターネットのHPで調べて見た 富山市と高岡市の中間であちこちに市の庁舎が散ばっているので市町村合併出来た新市なのであろう(違ったら御免なさい)HPのTopで病院の件を迷惑を掛けたと謝っているがそうなのであろうか(医師が悪いとすれば迷惑といえるが)
写真は射水市民病院
それには、医師と本人・親族等との隠し事の無い情報交換とコミニケーションとが前提が当然発生しているはずである。
病気が末期かどうか判断するのは医師以外に無いはずだと信じたい。
結局一律の基準は難しい事なのですが、最終的には「文書として本人もしくは家族がその旨を残しているか」という・・つまり同意書という話になってくるとは思います。
ただし、一度つけた人工呼吸器を、呼吸できない状態の時に外すのはどうかという問題はありますが・・
個人的に尊厳死については、尊厳死協会の言う「尊厳死とは患者が「不治かつ末期」になったとき、自分の意思で延命治療をやめてもらい安らかに、人間らしい死をとげることです。」には納得いかない部分もあります。
最後までジタバタ足掻くのも人間らしいと思うので。どんな手段を使っても、1日でも1秒でも長く生きたいと思うのもまた人の性。そういうことも含めての「尊厳死」であって欲しいと思ってます。
全く同感です。
ただ、この世の中には「まぁエエじゃないか」ってのが殆どなくなってきてます。
何かカタチにしなければ!何か定義付けなければ!と少数の人が唱えれば、確実にマスコミ等の後押しで支持されるようになってきてます。
今回の事件発覚は医師と院長の不仲が原因という、少しズレたところから始まっているという声もあります。
「尊厳死」を定義付けていくと「死」というものが、ライフプランのひとつになり、今までと違った感覚で捉えていく事になるかもしれませんね。
楽しくユニークなお話、興味深く拝読させて頂きました。
古今東西、人の死に対する考え方の差が今回のような事件を発生させるのでしょう。
北欧ではもう回復の見込みがないと分かれば、食事、点滴を含め一切の医療行為をしないのはごく自然であります。
今回の事件でもマスコミが大騒ぎするまでもなく、日本のどこかで何の問題もなく繰り返されていることのひとつでしょう。
全ては医師と家族との信頼性の問題で貴殿の言うが如くお上が道徳ぶった説経をたれることの方がもっと大きな問題なのでしょう。
人の死は他人が計り知れない様々要素で自然に終止符が打たれるもので、他人が入り込めないものだと思います。
その意味を理解されていますか?そして意味の無い延命をすることが医療費の高騰につながり、それが健康な納税者の負担になること、医師、看護師の負担になること、そしてなによりも残された家族の大きな経済的負担になる事を考えて下さい。命とはそうした問題ではないと言われるようなヒュ-マニストなのであれば、もっと世界の医療を見られたらどうですか。臓器移植法案が通っても移植数が日本では少数なのは宗教観が一因ですが、それによって隣人を愛することができていない、エゴの塊が日本人なのだということもできると思います。そういう日本人が自分のために、また保険でほとんどお金がかからない医療制度にいるという理由で、延命させることは絶対に反対です。
私は少なくとも癌の診断がついた時点で全患者にルーチンに尊厳死の同意書を提案すべきだと思います。もちろん拒否は自由ですが。
=母が苦しむ 母一人子一人で 自己表明 出来ない
母は何時安らかに眠る事が出来るのでしょうか