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7日(現地時間)のトランプと石破首相のここをクリック⇒「日米首脳会談」
で、「双方が「世界に平和と繁栄をもたらす日米関係の新たな黄金時代を追求する」と発言したのは良かった のですが、詰めの甘さが出たようです。
【トランプ米大統領は18日、4月2日ごろに発表を予定している自動車関税の税率について「25%程度になる」と述べた。対象国や発動日などは明らかにしていない。米国の現在の輸入車への関税率は原則2・5%。高関税で輸入車を米市場から締め出し、米国への工場移転を促す狙いとみられる。実際に課せられれば日系を含む米国外の各社に戦略見直しが迫られそうだ】と毎日の報道です。
「車の輸出の話はカナダやメキシコの問題と思ってしまっていた」のかも知れません。
『日本の対米輸出の28%(金額ベース)を占めていますから日本の自動車産業には激震ですね』
「素人が考えても輸出がダメなら現地生産」ですが工場を拡大するにも労働者を集めるにも「準備(リードタイム)が必要です」!
4月2日までに「日米で何か緩和措置が成り立つ」でしょうか?
気になります。
写真:ドナルド・トランプ大統領=米ホワイトハウスで2025年1月30日、秋山信一撮影
毎日新聞:
トランプ米大統領は18日、4月2日ごろに発表を予定している自動車関税の税率について「25%程度になる」と述べた。対象国や発動日などは明らかにしていない。米国の現在の輸入車への関税率は原則2・5%。高関税で輸入車を米市場から締め出し、米国への工場移転を促す狙いとみられる。実際に課せられれば日系を含む米国外の各社に戦略見直しが迫られそうだ。
南部フロリダ州で記者団の質問に答えたトランプ氏は、「恐らく4月2日に発表するが、25%程度になる」と明言した。「彼らが米国にやってきて、ここに工場を持つ場合には関税はかからない。少しでもチャンスを与えたい」とも説明。各国の自動車メーカーが、関税回避のために米国へ製造拠点を移す猶予期間を与える可能性を示唆した。
米国は国内で人気の高いピックアップトラック(関税率25%)を除き、輸入車に対し2・5%の関税を課している。実際に関税率を10倍に引き上げれば米国での販売コストが急騰し、各国からの輸出は困難になる可能性が高い。
さらにトランプ氏は、自動車だけでなく半導体や医薬品などにも25%の関税を課す考えも示し、「世界中の大企業が米国に戻ることを望んでいる」と期待感を示した。
トランプ氏は14日、記者団に自動車関税を4月2日ごろに発表する考えを表明していた。日本は2024年、米国に対して自動車輸出全体の3割に当たる約136万台を輸出しており、新関税の対象となれば各社の経営に大打撃となる。【ワシントン大久保渉】
(引用終わり)
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