王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

15日 ファミレスの大声電話「コンビニで振り込む」 詐欺に気づいた47歳男性、2度目のお手柄

2025-02-15 09:28:08 | 社会
この日も「大切なお金をコロッと騙される人たちを見つけて残念」に思いましたが、その一方で「それを防ぐ人も居てホッとした気分」です。
【ファミリーレストランで聞こえてきた話し声から特殊詐欺を食い止めたとして、大阪府警城東署は同府守口市の会社役員、南部隼人さん(47)に感謝状を贈呈した。今回のお手柄が生まれたのは、くしくも「110番の日」(1月10日)だった。同署は「適切な対応で詐欺被害を食い止めていただき心強い」と感謝を示した】と警察の発表です。
『ファミレス内で”大声で長時間話す70代に男性に不審を感じ110番通報で詐欺被害を防いだ』と記事後半の結論です。
『この防いだ男性は20年前に"ひったくり犯の現場逮捕"で表彰を受け、今回が2度目の勇者です!!』
有難い事です。 Good job !!! 😁 

写真:
大阪府警城東署から感謝状を贈られた南部隼人さん(中央)ら=大阪市城東区

産経新聞:
ファミリーレストランで聞こえてきた話し声から特殊詐欺を食い止めたとして、大阪府警城東署は同府守口市の会社役員、南部隼人さん(47)に感謝状を贈呈した。今回のお手柄が生まれたのは、くしくも「110番の日」(1月10日)だった。同署は「適切な対応で詐欺被害を食い止めていただき心強い」と感謝を示した。
「支払い」「NTT」。1月10日午後7時、南部さんが家族と大阪市城東区内のファミリーレストランに入ると、男性が大きな声で電話をしており、断片的な会話が聞こえてきた。
同署によると、男性は市内に住む70代。食事中にNTTファイナンスの社員を名乗る人物から未払いの携帯電話料金の支払いを求める電話がかかってきていたという。
当初は大きな声での会話を迷惑に感じていた南部さんだが、30分以上にわたる会話や夜間に請求の電話がかかってくる点を不審に思った。気になって耳を澄ませていたところ、「コンビニで振り込む」という言葉に詐欺を確信し110番した。
断片的な言葉や状況から特殊詐欺を予測した南部さんだが、その行動は偶然だったわけではない。昨春、息子が通う小学校のPTA会長に就任した南部さん。活動の一環として地域住民と接する機会が増えたことで「特殊詐欺の手口についても耳にしていたのでピンときた」と話す。
同署によると、昨年の大阪市城東区の特殊詐欺被害は市内の行政区で最多の76件で、約1億5千万円がだまし取られた。
南部さんが犯罪を食い止めたのは今回が2度目。約20年前、大阪・ミナミの難波駅付近を歩いていた際には、当時全国的に問題となっていたひったくり犯に遭遇。前方から走って向かってくる男の行く手を阻み、周辺の通行人とともに取り押さえたという。
110番の日に被害防止に貢献した南部さんは「迷ったら通報することが大切。勇気を出して正しいことをしていきたい」と話していた。(鈴木文也)
(引用終わり)


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