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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

11日 イスラエル、ガザ停戦の終了警告 ネタニヤフ首相、人質解放迫る

2025-02-12 06:29:50 | イスラエル関連
表題は『「11日イスラエルが人質解放をしなければガザ地区の停戦は終了」と声明を出した』との報です。
似た様な話が同時に起きたので時系列で整理すると:
ーハマスは、ガザへの支援物資搬入を許可しないなどイスラエルが停戦合意に違反していると主張し、人質の解放を見合わせる声明
ーこれに対し10日トランプ大統領は「15日正午までに人質解放をハマスに要求。実行されなければ停戦は破棄の可能性」と要求
ーそして、11日トランプ大統領の声明に呼応するように「イスラエルのナタニヤフ首相による「人質解放要求」の声明となっています。
トランプ政権とナタニヤフ首相率いる右派政権は「パレスチナとイスラエル2国のガザ周辺地域での併存を認めず、パレスチナ人の外部への移住」を決めたように見えます。
【ハマスは10日、人質解放の日程について、予定する15日から遅らせる考えを表明し、イスラエル側が非難。ネタニヤフ氏は11日、人質が解放されなければ「ハマスの敗北」まで激しい攻撃を再開すると強調した】と共同の報道の最後の部分です。
それでは「パレスチナ人はどこへ行くの?」ですが、『エジプト、ヨルダンはもとよりアフリカ北東部ソマリアの北部のソマリランドに移動先の街を作る構想まで有るとか?! 実現に紆余曲折は有りそうですが「そこまで考えてガザ地区周辺4の紛争を回避する意図が有る』と見切る政治学者の分析を読んだ覚えが有ります。
しばらく目が離せません!!!

写真:イスラエルのネタニヤフ首相(ロイター=共同)© 共同通信 

共同通信:
【エルサレム、ワシントン共同】イスラエルのネタニヤフ首相は11日の声明で、イスラム組織ハマスが15日正午までに人質を解放しなければ、パレスチナ自治区ガザでの停戦を終了し、戦闘に戻ると警告した。ハマスは、ガザへの支援物資搬入を許可しないなどイスラエルが停戦合意に違反していると主張。人質解放を遅らせる姿勢を見せており、停戦維持を巡る緊張が高まっている。
 一方、トランプ米大統領は11日、ホワイトハウスでヨルダンのアブドラ国王と会談した際、ハマスが15日正午までに全ての人質を解放すると思わないと語った。トランプ氏は10日、ハマスに対し15日正午までに全ての人質を解放するよう求め、応じなければ停戦合意が破棄される可能性があると警告していた。
 ハマスは10日、人質解放の日程について、予定する15日から遅らせる考えを表明し、イスラエル側が非難。ネタニヤフ氏は11日、人質が解放されなければ「ハマスの敗北」まで激しい攻撃を再開すると強調した。
(引用終わり)
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