王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

梅雨の晴れ間に「猛暑日」

2008-07-13 08:51:33 | 生活(地域)
梅雨の晴れ間に「猛暑日」 浜松37・3度、都内も今年初(共同通信) - goo ニュース

いやー昨日は暑かったですね。

爺の居る横浜でも10時過ぎ位からどんどん気温が上がりだして昼過ぎには32度とか。
午後2時半頃京急弘明寺駅そばの市営子供プールから大勢の子供さんが満足げな顔で出てきました。ほんとに今日はプール日和だよ

夕方5時の集合にあわせ東京の高田馬場に出掛けましたが途中川崎辺りで電車の窓に雨がポツポツ大分気温が下がった気がしました。
西から中央線沿いに集まった友人は物凄いにわか雨で電車が遅れるのでないかと思ったほど降ったと言いました。

東京は33度とか言ってましたが部分的には練馬の35・7度、府中で35・5度まで上がったそうで今年初の「猛暑日」を記録したそうです。

今日も暑くなりそうです。それでも去年はもっと早くから暑かった気がします。
そろそろ梅雨明けだと思いますが気象庁は「梅雨明け宣言」に慎重です。週明けになりますかね。
爺は「熱中症予防のため」外出にペットボトルを持ち歩いています。


共同通信:
日本列島は12日、中四国から東日本にかけての広い範囲で高気圧に覆われ、梅雨の晴れ間が広がって気温が上昇した。浜松市の天竜で37・3度など、各地で気温35度以上の「猛暑日」となった。東京都でも、練馬で35・7度、府中で35・5度まで気温が上がり、都内では今年初の猛暑日を記録。都心では午後3時すぎから激しい夕立となり、ビル街に虹がかかった。(引用終わり)
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韓国人観光客 北朝鮮兵に撃たれ死亡

2008-07-12 08:16:00 | 海外
韓国人観光客が北朝鮮兵に撃たれ死亡=金剛山観光中断(時事通信) - goo ニュース

昨晩TV「報道ステーション」の冒頭でこのニュースを知った。
情報が北朝鮮の発表しかないからどれほど真実か分からないが「北朝鮮にある金剛山観光に出かけた韓国の観光客が北朝鮮兵に銃撃され死亡した」そうだ。

中年(53歳)のご婦人の様である。旅行客の話によると朝4時半とか5時頃日の出になるかならないうちに海岸に出たとか。
この観光地に隣接して「高さ2メートル程の立ち入り禁止の柵」が巡らしてあるそうだ。これを乗り越えてとか網の破れ目から入り込んで北の兵士の制止を聞かず逃げ回った?為に銃撃されついに死亡に至ったか?

この日が北京の6カ国協議の2日目とか。朝日らしく「北が小細工を仕掛けたか?」とか古館氏に言わせていたが「目下真実は分からない」
この日昼には韓国の「李博明大統領が国会で北に融和的メッセージを送った事」がこの事件を知っていて隠したと非難の声が上がったとか。

大統領声明までに「知っていた」のに情報が上がらなければこれも問題に思える。

李大統領は「米産牛肉の輸入」で大規模な抗議デモに晒され、経済下り坂とあいまって人気が急落中。てこ入れの矢先にこの事件で頭の痛い事であろう。

若い頃貧乏旅行で海外を歩いたが、人の居ない時間には歩かない。なるべく一人で歩かない。柵とか針金で区切られている地区には入り込まない。等は注意事項の鉄則だよ。
亡くなった小母さんには気の毒だが「何を考えて夜明けに一人外出したのであろうか?」休戦協定のままで国交も回復していない(つまり準戦時状態なんて)「全く念頭に無かったのかも知れない」
単に事故なら不注意から高い観光旅行になった。


時事通信:
【ソウル11日AFP=時事】北朝鮮の景勝地・金剛山で11日早朝、韓国人女性観光客(53)が北朝鮮兵士に銃撃され死亡した。韓国当局者が明らかにした。韓国と北朝鮮が協力して進めてきた金剛山観光事業で、こうした事件が起きたのは初めて。≪写真は板門店の北朝鮮兵士ら≫
 韓国統一省スポークスマンは事件について「極めて遺憾だ」と表明。北朝鮮側に事件調査への協力を求めるとともに、調査終了まで金剛山へのツアーを中止すると語った。北朝鮮に厳しい姿勢を示してきた韓国の李明博大統領はこの日、国会演説で北朝鮮に対話を呼び掛けたが、事件は南北関係に影を落としそうだ。
 韓国当局者によると、女性観光客は夜明け前に宿から散策に出たが、立ち入り禁止の軍事区域に入り込み、胸と脚を撃たれ死亡した。遺体は韓国当局に引き渡されたという。金剛山観光事業を行っている韓国の現代峨山の関係者は聯合ニュースに対し、女性観光客は立ち入り禁止区域と知らずに入ったと指摘した。
 金剛山には韓国から毎年多数の観光客が訪れている。〔AFP=時事〕
(引用終わり)
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両陛下 公園をお忍び散策

2008-07-11 08:23:34 | 天皇家
両陛下、皇后さま実家跡地の公園をお忍び散策(朝日新聞) - goo ニュース

報道によれば昨日夕刻天皇皇后両陛下は品川区立公園「ねむの木の庭」をお忍びで散策された様です。

因みに同公園は皇后陛下のご実家「正田邸の跡地」に整備されました。

毎日濃厚な食事を三度三度食べさせられ、いささか胃がもたれ気味の所に「美味しく炊けたおかゆ」を出された様な気分でこの記事を目にして何だか「ホッ!」とした気分になりました。

皇后陛下はお土産の「ネムの木の花」を手に笑顔をお見せになったそうです。


朝日新聞:
天皇、皇后両陛下は10日夕、皇后さまの実家があった旧正田邸跡地(東京都品川区)に整備された区立公園「ねむの木の庭」をお忍びで訪れた。

 現在は皇后さまが高校時代に作詞した「ねむの木の子守歌」にちなんだ「ネムノキ」、皇太子妃時代に英国から贈られたオレンジ色のバラ「プリンセス・ミチコ」がちょうど見ごろ。皇后さまは時折懐かしそうに周囲を見渡しながら、約20分間にわたり散策。お土産のネムノキの花を手に笑顔を見せていた。(引用終わり)

写真:ネムの花
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洞爺湖サミット 閉幕

2008-07-10 07:49:05 | 環境
新興国も排出削減で一致=「50年半減」は合意盛らず-MEM首脳会合(時事通信) - goo ニュース

洞爺湖サミット2日目はG8の環境宣言が出て「2050年までに温室ガス50%削減」との「お題目を大声で唱える」ことは米国も含め合意に至ったわけだがそのお題目をそのまま3日目の主要排出国会議で中国、インド、南ア等新興国が受け入れるか疑問が呈されていた。

案の定と言うか予想通りと見るか主要排出国会議では「2050年半減」のお題目さえ受け入れられなかった。

中期目標を国別で取り組むとかモザイク風の約束が出来た様だが「国連」をはじめ政府間の会議で検討してゆくらしいので兎に角先送りとなった。

昨日も書いたが「西側の旦那衆が集まって懸案をトップダウンで解決しよう」との会議が1日目にはアフリカ諸国を呼んで「飢餓解決、開発援助、紛争停止」等の話をし3日目は上記の中国インドに代表される新興国と水と油の議論をしているのだから「サミット」になっていない。

しかも「サミット」で解決できない問題を「国連とその関連機関」の検討に委ねては「サミット」の自己否定なのだよ。
わはははは

別にこれは議長の福田総理の問題ではない。
英国の新聞?で「山海の珍味を食べながら飢餓と貧困、地球環境を語るか」とおちょくられた様だがそこまでシニカル(皮肉な或いは冷笑的な)になる必要はあるまい。日本にすれば8年に1度世界のお客さんを呼んで「精一杯のおもてなし」をしたのだから。
まあ600億円と800億円とも言われる予算をかけてテロもデモも押さえ込んで一大イベントは無事終わった。

昨日の繰り返しになるが金と兌換の出来ないドル札を「輸出立国」という事で国内の物産を海外に送り出しドル札を貯める。使ってしまえば良いのに米国財務省証券(アメリカの国債)を買い込み通帳残高が1兆ドル(105-6兆円)である。
一方日本政府の借金は900兆円にのぼり地方とあわせ一声1000兆円の借金まみれである。

環境問題でアメリカが動かないならドル預金を取り崩しどんどん貧困国の援助に使う方が良い。日本の稼いだ金が換金できず米国に凍結されたままならドル札は米軍の軍票だと言う事が分かる。 米軍の言う事を聞いて軍票と交換に物資を差し出さないと殺されてしまう(ワシントンからミサイルが飛んでくる)という理屈が分かる」

でも米国政府はドル預金を下ろさないのは日本政府の考えだと(表向き)しらしらと言い切っているのだから「スキャンダルを暴露されたり場合によっては暗殺される」危険を冒してドル預金をどんどん使って日本国内の景気を支えてくれる財務大臣か総理大臣は出ないものであろうか。
もうこれ以上の増税はいかなる名目でも国民は受け入れられない。
食料品の急騰、エネルギー価格の高騰によるコストインフレとそれによる不景気はアフリカだけの話ではない。
増税の前に「国債の利払い停止」「さらに国債の償還停止」「米国債の売却」を唱えて「暗殺の危機に晒される国士」が出て欲しい。


時事通信:
主要8カ国(G8)と中国、インドなど計16カ国と欧州連合(EU)が地球温暖化問題を話し合う主要排出国会議(MEM)の初の首脳会合が9日、行われた。2020~30年をめどとした温室効果ガス排出削減の中期目標をめぐり、先進国が「国別総量目標」を掲げて実施に取り組むほか、新興国が国ごとに排出削減行動を取ることで合意。京都議定書に続く13年以降の次期枠組みづくりの前進に向け、先進国と新興国が協力することで一致した。

 中期目標に加え、日本など先進国は温室効果ガスの排出量を「50年までに世界全体で半減させる」という数値を盛り込んだ長期目標について新興国と認識の共有を目指したが、排出削減の義務付けを警戒する中印などとの立場の開きは大きく、合意に至らなかった。ただ、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が提示した50年までの6通りの排出削減行動のうち、「野心的な複数のシナリオ」を真剣に考慮することで合意した。(引用終わり)
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G8 環境宣言

2008-07-09 08:54:55 | 環境
G8環境宣言 世界で目標を共有できるか(読売新聞) - goo ニュース

報道によれば洞爺湖サミットはG8首脳が協議して各分野に関する宣言を発表した。

その中の目玉は議長国として日本の福田総理が米国を取り込んで「温室効果ガスの削減」に合意を出せるかであったが:
「2050年までに世界全体の排出量の少なくとも50%削減を達成する目標を、全ての国連加盟国(気候変動枠組み条約締結国)と共有し、採択する事を求める」とし
「全ての主要排出国による約束または行動の強化が気候変動対策のため不可欠である」と中国やインドなどの新興国に対しても削減に向けた取り組みを求めたそうである。

難しい話は抜きにして73年石油ショック以降の世界的経済不況を克服するため「西側先進工業国6カ国」の首脳による国連抜きの「手軽にして強力な首脳会議」として75年に始まったがカナダを加えロシアを迎えEUの委員長が加わったりして30年経った今では一大イベント(お祭り騒ぎ)となり僅か3日で世界的懸案を片付けるには問題がありそうに見える。
その結果今回の宣言の目玉を読んでも「国連抜きでは事が進まない」或いは「中国やインド」をはじめとする近年力を付けて来た国々の意向を無視できない。
これは別に福田総理の責任ではないがそういう事で「そもそも国際会議としてのLegitemacy(法的或いは正当な根拠)があるのか」という事で海外ではG8反対運動も激しいが今回洞爺湖では散発的デモはテロ対策を口実に徹底的に規制され目立たない。

話は少し戻って5月の末にアフリカ開発会議が横浜で開かれた
次々にアフリカの首脳が日本を訪れ福田総理は5分毎?に握手をしていた。爺なら顔と名前を覚えるだけでも精一杯であろう。

それは兎も角、この会議は洞爺湖サミットの先駆け会議であり「温室ガス削減」にアフリカ諸国の理解と協力を求め日本の戦略的立場を確立したかった様だが具体的賛同は得られず、食糧援助他援助の要請が多かったのでないか。

さて洞爺湖サミットでは温室ガス削減の宣言他:
原油・食料などの価格上昇に強い懸念
食料輸出規制の撤廃
北の拉致問題に言及 とかしたそうです。

高邁な地球環境を守る宣言の一報で原油・食料などの価格上昇はなにもアフリカに限らず日本でも深刻な問題になり他人事でなくなってきました。

根源は金と交換できないドル札の垂れ流し、近年のイラク戦争、サブプライム問題によるドル札の株式や債券市場からの商品先物市場への逃避。その結果原油や穀物の投機による異常な値上がりがあります。

それを支える異常気候による旱魃や洪水による食料不作と局地的戦争。穀物のバイオ燃料への転換。世界規模で「米よこせ騒動」が勃発しています。
日本でさえ燃料の急騰で漁船は出漁できなくなっています(経費倒れ)しパンやうどん、豆腐、乳製品や魚肉類いや野菜だって猛烈値上げが始まっています。
メタボ予備軍の爺など値上げによる強制減食は体に良いかもしれませんが食べ盛りのお子さんをお持ちの家庭はやりくりに悲鳴が上がっていると思います。

貿易という名前で輸出国の物産は「ドル札」に置き換わります。そして「ドル札」は溜まる所に溜まりますから「経済援助」で無いところにばら撒くしかないのですが日本も人の頭のハエを追っていると自分の頭にハエがわんわん群がってきている事を知っておきましょう。
目下爺の店を張る大岡川界隈ではハトや鯉にパンくずを投げ与える人は絶えませんから追い込まれていませんがここ一ヶ月通勤バスが予定時間通りに走りますから余分な乗用車の走行は減っている気がします。

福田総理は洞爺湖サミットを仕切った「名議長」として衆議院を解散して国民の生活を安定させて欲しいものです。


読売新聞:
温室効果ガスの排出量を2050年までに半減させる。この目標を世界全体で共有する。主要8か国(G8)として、ぎりぎりの合意にこぎ着けたということだろう。

 北海道洞爺湖サミットで、G8首脳は、最大の焦点となっていた地球温暖化対策に関する合意文書を発表した。

 50年までに半減という長期目標を達成するため、G8だけでなく、世界全体で排出削減に取り組んでいく必要があるとの認識で、G8首脳は一致した。

 世界全体の排出量は現在、先進国と新興国・途上国でほぼ半々である。先進国だけが努力しても、世界全体で半減することはできない。宣言は、G8首脳が新興国・途上国に応分の削減努力を一致して促したものだ。

 米国を含め、G8諸国が長期目標を国連の会議で採択するよう求めたことは、一定の前進だ。

 10~20年後の中期目標についても、G8は、国別の排出総量目標を設定することで合意した。総量目標を設定する手法の一つとして、日本が提唱しているセクター別アプローチを「有益な手法」として評価した。

 G8のほか、中国やインドなど新興国も参加する主要排出国会議が9日に開かれる。G8の合意に新興国側がどう対応するかが、焦点となる。

 13年以降のポスト京都議定書は来年末までにまとめなくてはならない。G8の合意は、今後の国連での協議の方向性を示したものといえる。

 総合的にみると、日本は議長国としての役割は果たせたのではないだろうか。

 昨年のサミットでG8は、50年までに半減を「真剣に検討する」ことで合意した。今回はそれ以上の成果が求められていた。

 EU(欧州連合)は、半減よりも高い目標を先進国が掲げるべきだと主張していたが、合意文書は、G8としての目標設定には踏み込まなかった。

 米国は、大量排出国の中国、インドを含めた合意でないと実効性が伴わないとして、G8だけによる長期目標の議論には消極的だった。結果として、米国の主張を色濃く反映したものといえる。

 G8は新興国・途上国に対し、排出削減のための資金・技術援助を続けていくことを確認した。

 新興国・途上国も、先進国の支援を受けつつ、共通の目標に向かって、国情に応じた削減努力をしていくことが必要である。(引用終わり)


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