王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

CHANGE 第9話

2008-07-08 09:30:49 | 芸能
さあ 「CHANGE」も第9話になりました。昨日は一寸酒が入っている頭で見てましたから細かい所の食い違いはお許しを。

前回寺尾官房長官が「罷免された」と記者会見して大騒ぎになりました。
今日はTV局がこの件で街頭インタビューをしてますが「総理は我侭」とか「忠告する人が煩わしくなった」とかどうもキムタク総理は不人気です。何故か? 加藤ローサちゃんがインタビューに割り込み「総理を弁護」していました。とにかく支持率は12%も急落のようです。

翌朝の官邸では秘書官が「罷免の真相を公表しようか」なんて相談してましたが焦眉の急は「新官房長官を任命する事」。
しかし議員達は「入閣はババをつかむ様なもの」と敬遠します。
キムタク総理は「官房長官は議員でなくて良い」という事を知り韮沢を官房長官に任命します
そのころ寺尾前官房長官の事務所にはキムタク内閣の大臣連が忠誠を誓いに?面会を求めますが「多忙を理由に歯牙にも掛けません」非情!

官邸前では「キャベツ農家が座り込み」をしていて韮沢がニラッチと呼んでくれなんて記者会見してる頃、深津さんは官邸付き医師に呼ばれ「キムタク総理に心筋梗塞の危険性」を告げられました。

官邸ではローサから「キャベツ農家が(火山?噴火による激甚災害指定」を受けようと座り込みしている事を知ります。
西村秘書官によれば「激甚災害指定」を受けるには山の様な手続きの後閣議決定がいるそうです。
キムタク総理は前回同様すぐ現地に飛ぶ事を決めます。
キャベツ畑で農民とTVカメラの前で「火山灰を水洗いしたキャベツを食べて見せます」
何だか牛肉騒動を思い出しますよ。

夜私邸にキムタク総理を送り届けた深津さんは「早く寝るよう」忠告しますが「体力には自信がある」と取り合いません。

翌日週刊誌に「大堂商事疑惑の22人」とスキャンダル記事が流れます。
死亡と政界引退した者を除く8名が現閣僚になっています。
この記事で内閣支持率は更に(多分官房長官罷免に加え)13%も下がってしまいました。

総理は疑惑閣僚に「金銭収受の事実確認」をしますが「全員潔白を主張し疑惑を否定しました」
総理はぶら下がり記者会見で「疑惑閣僚を信じる。追求しない」「現閣僚は寺尾でなく自分が選んだ」と明言します。
明日予算委では寺尾がキムタクに代表質問するそうで「この件の質疑は避けられない」とTV局は報道していました。
その夜官邸では、会見後に支持率が向上した事と西村秘書官中心に「キャベツの激甚災害指定がOK」となった事で「チームキムタク」と盛り上がりました。
その夜私邸にキムタクを送った深津は「休暇を取るよう明日の予定をキャンセル」した旨伝えます。

さあ朝です。「週刊誌に23人目の疑惑」としてスキャンダルの第二弾です。
キムタクの理解者である中村敦夫幹事長が大堂疑惑で金を受け取ったと名指しされています。
中村はキムタクに面談:疑惑は事実。金は受け取った。金は政友党の活動資金に使った。父上も同様であったと告げました。
「総理は世に必要な悪は無い」との心情を受け入れ
「幹事長を辞職かつ議員を辞職する」と公表しました。
これでキムタクの後援者が消えたと寺尾はほくそ笑みます。
この寺尾が明日予算委でキムタク総理に代表質問だそうです。「金銭疑惑の責任は当然追及するでしょう」

その夜私邸にキムタクを送った深津さんに「父の姿が嫌だった。汚れ役をやったにしても許せない。責任を取るとは(どういう事だろう)」と決意を語る一方「(深津さんとの)出会いは運命的」で「有り難う。忘れない」と告げます。深津さんは「ごく当たり前の事」とかわしますが「総理と有った日の事は忘れない。こんなに近い人になって」と握手をしてラブラブムードになった所にローサと韮沢が帰って来ました。お邪魔虫!

翌日予算委員会の代表質問で:
寺尾「大堂商事で現閣僚と関係者で8名も金を受け取った。国民にどう説明するか?」と糾されます。
キムタクは「18年前の事だが国民の信頼を失う。謝りたい。申し訳ない」
「ボクは責任を取りーー」と言い「どう取るのだ」との野次が飛ぶ中、倒れてしまいます。

さて来週は90分の特別版ですがどう纏まるのでしょう?
最後まで付き合ってしまいそうです。

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大分県教員採用 点数改ざん

2008-07-07 08:44:58 | 社会
大分教員採用汚職、十数人の点数改ざん…二宮容疑者が指示(読売新聞) - goo ニュース

大分県の小学校教諭の採用試験で「校長か誰かが県教委の審議官に贈賄して捕まった」話は新聞で読んでいた。

今回はそれに加えるにの様だ。
県教育委員会の参事矢野哲郎(52歳)が長女の採用に便宜を図るよう県教育審議官であった二宮正人(61歳)に200万円だか賄賂を贈った話。
随分破廉恥な話だが「どうやって便宜を図るのか?」爺は疑問であった。
安請け合いだけされて「実は本人の実力で合格したり」

報道によれば二宮容疑者は部下の県教委義務教育課参事江藤勝由(52歳)に命じて矢野の長女を含む十数名の(試験のであろう)点数の改ざん(かさ上げか?)をさせ江藤はそれを実行したそうだ。

大分県でこの試験に何人が受験して合格者が何名だったか分からないから十数名のかさ上げがどの程度の汚染度か良く分からない。

でも自力で合格点に達していても採用枠の関係で成績順に上から採用されると「試験に合格しても採用されない人が出た」可能性はあろう。これでは試験の意味が無い。

賄賂を贈った者、受けた者、そして指示されて点数を改ざんした者も全員県教育委員会で括れる人間関係だし送り手と改ざん担当は県教委義務教育課で参事と肩書きそして52歳と年まで一緒である。同僚か少なくとも顔見知りであろう。

52歳人生の大事な時期で妻も居れば子供も居よう(一人はだから長女のために贈賄したのだった)

大事に勤めれば退職後図書館長か郷土歴史館の館長位を勤め穏やかな人生を送れるはずではなかったか?
61歳の二宮先生はすでに県教委No.2で何おかいわんや。まだ金が欲しいか?

これは大分県教委の組織的腐敗の一面でしょう。この際大掃除をして欲しいものです。
先生の常識、世間の非常識みたいな話でした。
先生による女児強姦見たいな事件の反対側に有る異常さですね。


読売新聞:
大分県の小学校教員採用を巡る汚職事件で、県教委ナンバー2の教育審議監だった同県由布市教育長・二宮政人容疑者(61)(収賄容疑で逮捕)が、県教委義務教育課参事・矢野哲郎被告(52)(贈賄容疑で再逮捕)の長女(23)を含む十数人について、同課参事・江藤勝由被告(52)(収賄容疑で再逮捕)に点数の改ざんを指示していたことが分かった。

 また、二宮容疑者は長女の採用に便宜を図るよう働きかけをした矢野被告に「点数を動かせるやつがいる」と説明していたことも判明した。

 複数の関係者によると、矢野被告の長女が受験した2007年度の採用試験で、二宮容疑者は長女を含む十数人について、1次(06年7月)と2次(同年9月)の双方で江藤被告に改ざんを指示。江藤被告は、この十数人が合格ラインに届くよう点数をかさ上げしたという。(引用終わり)
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長野県議が自殺 政務調査費問題?

2008-07-06 08:25:57 | 政治
長野県議が自殺 政務調査費問題が原因か(共同通信) - goo ニュース

報道によれば長野県議佐藤友昭氏(49歳)が首をつって自殺しているのを発見されたそうだ。
佐藤氏の車の中から「生き恥をさらす事はできません」との紙切れが見つかり自殺と断定されたようだ。

さて「生き恥」であるが同議員は06と07年の政務調査費のなかで:
日付の違う領収証の添付と
弁当代を計上(集会の弁当代は政務調査費に当たらない決まりだそうです)を
指摘され関係届けの訂正をした後らしい。

正しい事は良い事だが「この程度の間違え」で自殺していては日本中の地方議会の議員に多数の欠員が出そう。

昔は領収証も不要な議会が沢山あり近年漸く「領収証の添付」とそれに伴い「内容の検証が行われるよう」になってきた。

「この程度の間違え」を生き恥とするほど「長野県政」の先生方の「政務調査費」の使い方は見事で非の打ち所がないのであろうか?
地元で無いから細かい話は分からないが「田中前県知事の頃冬季オリンピックの収支が不明で追及していたが結局億円単位の使途不明金は解明されず」で無かったか?

「生き恥と政務調査費の使い間違えと自殺」がぴったり一つにならない。
誤りを重く見ても「県議を辞職して選挙民に不明を詫びれば住んだ事でなかろうか?」
たまたま鬱に重なったりしたか?
良く分からない話でした。


共同通信:
5日午前5時20分ごろ、長野県下条村の電柱で男性が首をつって死亡しているのを住民が発見。阿南署が、同県飯田市の県議佐藤友昭さん(49)と確認、自殺とみている。佐藤県議の車の中から「生き恥をさらすことはできません」と走り書きされた紙切れが見つかった。佐藤県議は自民党県議団に所属し、3期目。6月下旬、政務調査費の収支報告書に弁当店などの領収書を添付していたことが発覚していた。(引用終わり)
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JRで連続女性 強姦 

2008-07-05 08:10:26 | 社会
グリーン車女性乗務員を連続強姦容疑…34歳飲食店員逮捕(読売新聞) - goo ニュース

何ともひどい話です。

2年ほど前、北陸線の中で似たような事件が有ったのを思い出しました。
北陸線の場合は目撃者が複数居るのに(救助の)連絡もしなかった様に思います。
それはそれで衝撃的でしたが距離が遠いとその度合いがつい薄まります。どうもすみません。

今回は付近を走る東海道線の中で連続強姦事件というから驚きましたよ。
爺はこの線の2階建てグリーン車に東京横浜間を年に1回ほど(友人のおごりで)乗るのです。乗ってしばらくすると制服を着た娘さんが検札に来て終わるとお茶やビールを売りにきますよ。あの娘さんたちが襲われたのでしょう。

容疑者の今井卓哉(34歳)はパブなどで夜の勤務明け早朝のJRで川崎の自宅に帰る際、グリーン車付近が乗客が少なくかつ死角になるので「強姦を実行した」との事。

それにしても良く捕まえましたね。どの様にして捕まえたか一般紙の報道から落ちていましたが「夕刊フジ」には車両の監視カメラに残った映像からと有りました。
2度目の犯行で映像が残ったらしいのですが、それにしても映像から犯人を特定するには関係者の大変な努力があったのでしょうね。

JR全社では「北陸線事件」以後車両への監視カメラの設置を進めていたそうです。
凶悪犯が捕まったのは良かったですが「こういう手合いが増えている世情です」
出来れば事前の抑止が最上策なのですからハードの面ばかりでなくソフトの面も考えなければいけません。
朝晩は娘さん二人連れの勤務でなく卒サラで初老のおじさんを使って検札と物販をやるのはどうでしょうか。
娘さんより売り上げが落ちてもそれは仕方がありません。或いは子供さんが持つ防犯ブザーの大型な物を持たせグリーン車中に響く位の音を出すとか110番か鉄道警察に自動的に通報が行くなんて。

何だか戦後の進駐軍の兵隊より凶悪な日本人が増えています。お互いに用心しましょうね。


読売新聞:
JR東海道線の電車内でグリーン車専属の女性乗務員を相次いで暴行したとして、川崎市川崎区桜本、飲食店店員今井卓哉被告(34)が 強姦 ( ごうかん ) と強姦致傷の疑いで神奈川県警戸部署に逮捕され、両罪で起訴されていたことがわかった。

 客がまばらな早朝の時間帯が狙われており、JR東日本は在来線車内にも監視カメラを増設、車内を巡回する警備員増員などの措置を取った。

 同署幹部や起訴状によると、今井被告は3月27日早朝、品川発の東海道線グリーン車近くのトイレに20歳代の女性乗務員を押し込み、首を絞めるなどして「死にたくなければ言うことを聞け」と脅し、強姦しようとして、首などにけがを負わせたとされる。また、4月2日早朝にも、別の20歳代の女性乗務員をトイレに押し込め、強姦したとされる。

 今井被告は東京・銀座や高田馬場のパブで明け方まで働いており、川崎の自宅に帰る際、東京駅から電車を利用していた。「グリーン車に女性乗務員がいるので狙った。客が少ないのでばれないと思った」と供述しているという。

 同署は2件目の事件発生翌日の4月3日、同様に東海道線で帰宅した今井被告を逮捕した。同署は被害女性の証言などをもとに捜査していた。今井被告は3月中旬、川崎市内の駐車場で20歳代の女性を強姦したことも認めているという。

 JR東日本では女性乗務員について、早朝、夜間の勤務を2人態勢にするなどの対策も始めた。(引用終わり)
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図書館にニホンカモシカ

2008-07-04 08:05:10 | 社会
図書館にニホンカモシカ来た 自動ドア通り、本棚に乗る(朝日新聞) - goo ニュース

富山県舟橋村の図書館にニホンカモシカが入館したそうです。一階の自動ドアを通ってと有りますから「体重で上手い具合に開いてしまった」のでしょうね。

本を読んでいた方は驚いたでしょね。ニホンカモシカも驚いたようです。
しばらく館内を暴れたようですが職員の機転でトイレに追い込み(これが本当の雪隠詰めなんて)

麻酔矢で眠らされた後、山に帰されたそうです。まあ人もカモシカも怪我が無くて何よりでした。
イノシシとか熊でしたら大騒ぎになる所でした。
これからは図書館の入り口に「山の動物は利用できません」と書いておかねばいけません。

ところでニホンカモシカと有りましたから日本アルプスとか立山なんて単語が頭をちらり。富山県舟橋村はどこにあるのか知りませんでした。(村民の皆さん御免なさい) そこでgoogle の地図を見ますと富山市の東10数キロの辺り。日本アルプスや立山はそこから20キロ以上も東の様だ。まあニホンカモシカは山から迷い出たという類だろうか。
或いは近頃は捕殺しないので結構な数が居て図書館に入る奴は初めてだが地元の方は姿を見るのは珍しくなかったり??
それにしても村は動物用麻酔薬を用意してるなんてたいしたものだ。
10日ほど前NHKだと思ったが北極の白熊が餌を求めてアイスランド?の田舎に泳ぎ着いたが「麻酔銃」が無いとのことで銃殺された場面を思い出した。
舟橋村の処置は良かった良かった。


朝日新聞:
3日午後2時すぎ、富山県の舟橋村立図書館に国特別天然記念物のニホンカモシカのオス(体長約130センチ)が現れた。このカモシカ、1階入り口の自動ドアから悠然と入館したが、5メートルほど進んで利用者の存在に気づくと突然、駆け出し、窓際の本棚に飛び乗った。

 館内は騒然とし、利用者らは2階に避難。しばらく館内をうろついたカモシカが1階奥にあるトイレに近づくと、機転を利かせた職員が本を運ぶ台車でそのまま追い込み、トイレに閉じこめた。駆けつけた村職員らに取り押さえられたカモシカは、トラックで無事、山に戻された。(以下省略)

写真:本棚に載るカモシカ(朝日)
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