王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

G20 閉幕

2009-09-26 07:57:57 | 海外
新興国の権限拡大=IMF・世銀の改革で合意-金融サミット、閉幕へ(時事通信) - goo ニュース

今朝のTVニュースをみていたらG20参加のメンバーがひな壇に並んでにこやかに記念写真を撮っていたから一連の秋の国際的外交日程が無事終了したらしい。

初めてのお使いならぬ初めての外交となった鳩山夫妻もまあ及第点の様で同慶の至りです。
それにしても国際級の首脳は頭脳もさる事ながら体力がないととてもではないが勤まりそうもありません。
現地時間で:
23日NYで胡錦濤主席と日中会談
同じく   オバマ大統領との日米会談
      メドベージェフ大統領と日ロ会談
この前後に 李明博大統領と日韓会談(世間交代前6月にソウルで)面通し済みだ      けど)
23日国連で「25%温室効果ガス削減」の演説 
24日か?国連の安保理事会と総会で核非拡散問題や東アジア共同体構想などで演     説
この夜?オバマ大統領夫妻によるG20歓迎晩餐会
25日ピッツバークでG20と目まぐるしい。
爺だったら誰と会ったのかも思い出せないし相手もファーストネームも覚え切れないだろう。

米国で鳩山総理が語った話はVoice9月号の「私の政治哲学」に書いてある事もあり無いことも有る。書いてあっても多くの人はこんな雑誌読まないから帰国後国民に良く説明をする必要があろう。
理想主義的な傾向は祖父の一郎元総理譲りかもしれない(本人もしばしば祖父の言動に言及している)が言い換えれば「現実無視か現実認識が甘い」と謗られかねない。爺は24日の日ロ首脳会談のエントリーでその一端を書いた。

それはそれとしてここ3年の安倍、福田そして麻生総理よりうんと面白い。
まるでおもちゃ箱をいっぺんに部屋中ぶちまけた子供みたいな感じがする。
貴方の言動に1億2千7百万人の日本人の命が掛かっているのだから官僚ならぬ政治家を手足の様に使って日本を良くして欲しい。
お願いします。


時事通信:
【ピッツバーグ(米ペンシルベニア州)時事】20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)は25日朝(日本時間同日夜)、本格討議となる2日目の全体会合を開いた。世界同時不況の背景にある「世界経済の不均衡是正」や、国際通貨基金(IMF)改革、危機の再発防止に向けた金融規制の強化などを協議し、同日午後(同26日朝)に首脳宣言を採択して閉幕する。

 世界経済の回復が確実になるまで各国が景気刺激策を継続することを確認。不均衡是正をめぐっては、経常黒字国の内需拡大策も議論する。G20首脳会議は主要経済会合として恒久化が決定。来年6月にカナダ、同11月に韓国で開催することが決まる見込み。 
(引用終わり)

写真:G20歓迎夕食会で
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消費者庁ビル 契約更新せず??

2009-09-26 06:36:24 | 政治
消費者庁ビル 契約更新せず(産経新聞) - goo ニュース

鳩山内閣が出来てから消費者・少子化担当特命大臣になった福島瑞穂民主党党首の言動に注目している。
素人にも良くわかる年間8億円の家賃が掛かる物件から消費者庁が立ち退くかどうか注目していた。

25日午後福島氏は来年4月以降は契約を更新しない。と言っている様で実は家賃が大幅に下がるなら更改しても良いかもー見たいな発言をしているようだ。

自民党が新政権発足間際に無理やり(新政権の意向を踏まえず)発足させた事に怒りを覚えるならまずこの建物から出て行く事で旗幟を鮮明にしなければいけない。
仮にビルのオーナーが8億円を2億円値引きして6億円にすると言えば福島氏は居続けるのか?(6億円が当初検討した物件の最安値とか)
そういう問題であろうか?

そもそも霞ヶ関に近い物件(国会や官邸に近いから)という制限が意味があるのだろうか? 霞ヶ関という制約を取れば東京はベイエリアとか千葉、埼玉でも横浜辺りなら半値の4億円程度の物件があるのでないか?

電話、Fax,メール、TV会議その他何も官邸に皆が身を運ぶ事を考える時代でない。
むしろ役人と官邸の距離が問題ではなく消費者庁と消費者の距離(存在意義、消費者保護の立場、理解等)が問題なのである。
因みに花王エコナの発癌物質による販売自粛について消費者庁と食品安全課は役人的応答を繰り返し精彩が無い。

福島さん 改革を鮮明にするため家賃が半額程度の物件に移転して見せてください。その差額で移転費用も補填しましょう。それが政治的解決です。通勤が遠くなり移転を嫌がる人は元の省庁に返っていただく。人減らしも出来ます。
一石二鳥ですよ。

ところで数日前福島氏が所管する部署で(名前失念)9年度補正予算を見直したら1円の無駄も無いとの回答で大臣もそれを承認したとか?

本当ですかね? もう一度話が出たら追求しようと思っていたがついでなので書く。予算が少ないとしてそれなりに2-3割の不要不急があるものだし0ベースで予算を見直せば5割削減できても可笑しくない。
1円も無駄が無いとは奇怪千万なことである。

昔幼児番組に困ったチャンといって悪い事をして非難されるキャラがいた。
困ったちゃんと瑞穂ちゃんと並列で呼ばれないようにしてください。困ったチャンと良い子の瑞穂ちゃんにならないと憲法解釈問題以前に国民の失笑を買いますよ。
注目です。


産経新聞:
福島瑞穂消費者・少子化担当相は25日午前、閣議後の記者会見で、消費者庁が高額の民間ビルに入居している問題について「国民の経済的負担の軽減に全力を尽くす。基本的に移転もやむを得ない」と述べ、賃貸契約の更新を行わない考えを示した。

 現行の契約期間は来年3月末までとなっており、それまでは現在のビルで業務を行う。4月以降の入居先については、早期に移転先を探すことにしているが、現在のビルで、大幅に賃料を引き下げた新たな契約締結が可能かも検討する。


 同庁は東京・永田町の首相官邸近くの44階建てビルの4~6階に入っており、年間賃料は約8億円。同庁が公表した資料によると、ビルの選考過程では官邸との距離などが優先され、賃料は重視されていなかったことが既に判明している。
(引用終わり)

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八ツ場ダム 「中止白紙に戻さず」

2009-09-25 07:50:39 | 政治
国交相「中止白紙に戻さず」=住民は意見交換拒否-八ツ場ダム予定地を視察(時事通信) - goo ニュース

前原国交相の「八ツ場ダム中止」と現地視察を受けてTVニュースは地元の群馬県知事、長野原町長、東吾妻町長が共同で「中止反対の会見」を報道したり賛成派の怒りや最近賛成派に転じた方々の苦労の様子などを流していた。
ここで57年の賛否でもまれた個人の生活を突きつけられるとなるほど大変な事だと良くわかる。

しかし計画決定から57年掛け4800億円を既に使っているのに本体工事がこれからでは「既に治水利水防災」の意義が失われていると見るのは一つの見識だし箱物行政の無駄遣いの見本ともいえる。

群馬県の政治風土にだけ限っても中曽根、小渕、福田と歴代総理を生んだ所でダム建設で使われた税金は莫大な政治利権を地元に落としてきた事であろう。

爺の手元に2006年2月3日号の週間ポストの切抜きが有る。
「これが無駄な公共事業ワースト10」という取材で「八ツ場ダム」は総事業費4600億円でワースト3位。

因みに「川辺川ダム」は3300億円で堂々第9位である。
第8位の静岡空港2000億円は既に今年開港したが日航の就航廃しで事実上開店休業は素人目にも必至である。

連休前後のマスコミの報道はジャーナリズムの気構えが見えなかった。

長野原町長の発言を聞いていると「ここまで時間と金を掛けているのだから今更止められない」が主旨である。ふと思い出したのは昭和の初期に「中国大陸に進出し日本兵の損害を出すたび陛下の赤子XX柱の尊い犠牲を無駄にする訳には行かない」と言って戦火を広げて行った軍部の言い草に似ているのである。勇気あれば「こんな事続けれ尊い犠牲が増えるばかり」と指摘する必要があったが誰も言わなかった。
良く考えれば当時の軍人とは正に官僚の典型であり、今の役人も官僚そのものである。
発想が同じなら発言も似てくる。官僚機構とは動き出したら止まらない/止まれない様に出来ている

日本の官僚は戦前は天皇陛下の股肱(手足)であったから昭和帝の政治的決断で「昭和20年の終戦」を迎えたが戦後は陛下が政治の場から身を引かれたため「止める装置の無い暴走機関車」となって国家財政引いては庶民の生活を破壊した。

日本全国で数兆円に上る箱物行政を止めるためこの瞬間での歪みや矛盾そして混乱は多い
前原国交省もこの他JALの再建追っかけ川辺川ダムの中止或いは第二東名高速道路(5兆6千5百億円)の凍結等やれば逆風どころか刃物が飛んでくる事案が目白押ししている。
どうなるか?しっかり見守っています。
これからを生きる40歳以下の若者のために頑張ってください。


時事通信:
前原誠司国土交通相は23日、本体工事の中止を表明した八ツ場ダムの建設予定地がある群馬県長野原町を訪れ、大沢正明知事ら地元自治体関係者との懇談会を開いた。席上、同相は「ダムを中止する考えを白紙に戻すことはない」と述べ、建設中止の方針を撤回する意思はないと改めて明言した。

 当初は水没地区住民との意見交換会を行う予定だったが、住民側は同相が一方的に中止を表明したと反発して参加を拒否。急きょ懇談会に切り替わった。地元自治体も懇談会での同相の発言に態度を硬化させており、今後の交渉は難航することが予想される。

 同相は懇談会で、「政策変更で、ご迷惑をお掛けしたことは率直におわびする」と陳謝した。その半面、「国民に約束したマニフェストをやり切る責務がある」と中止の白紙撤回には応じられないと強調。さらに「公共事業見直しは民主党が政権を取った金看板の一つだ」と付け加えた。

 これに対し大沢知事は、「半世紀以上苦しんできた地元住民の声に耳を傾けることなくダム中止を表明したことは大変遺憾」と同相の手法を批判。高山欣也長野原町長は、「再検討して中止を撤回してほしい」と訴え、議論は平行線をたどった。

 一方、参加を拒否した長野原町の水没関係5地区連合対策委員会は懇談会終了後、同相に「ダム中止の御旗を下ろすことが対話の前提」とする要請文を手渡した。

 終了後の記者会見で同相は、全国143のダム・導水路の事業見直しに関連して、「本体工事に着工しているか未着工かは見直しの判断基準の一つになる」との認識を示した。

 同相は懇談会に先立ち、八ツ場ダムのダム本体工事に必要な仮排水トンネルなどを視察し、国交省の担当者から説明を受けた。 
(引用終わり)

写真:現地の前原国交相
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日ロ首脳会議 NYで行われる

2009-09-24 08:50:19 | ロシア関連
日ロ首脳、領土解決へ交渉加速=首相「われわれの世代で平和条約」(時事通信) - goo ニュース

日米首脳会談に次いで日ロ首脳会談が行われました。
日本時間24日未明と言いますから新聞の締め切りに間に合わなかったのか? 巨人の優勝に紙面を取られたのか余り言及がありません。


鳩山首相は北方領土問題を2年くらいのうちに解決を図りたいと発言していました。外務副大臣に(問題はあると思うのですが)鈴木宗男先生を外務副大臣に任命し「北方領土問題の解決に尽力を要請」しました。
この様な動きに合わせてでしょう15日モスクワで行われたロ欧日の有識者会議で
「新政権とは極端な立場を離れればあらゆる話し合いに応じる」と狼煙があがりました。
未明の首脳会談でも「領土問題に向けて準備を進める」事が確認されました。

会談での発言でしょう。鳩山首相は「日ソ国交回復を果たした祖父鳩山一郎元首相が、1956年の日ソ共同宣言で明記された歯舞、色丹の2島引き渡しでは領土問題は解決できないとの認識を持っていたと指摘」したそうですが、その心は:
北方4島一括返還でなければ平和条約は締結できないだし

メドベージェフ大統領の極端な立場を離れるべきとはそれは乗れない話とのお返事。

爺がこのブログのカテゴリー「ロシア問題」の折節に書いている様に:
米国は第2次世界大戦の勝利に際し(1)戦争による領土拡大或いは国境線の変更を認めない。
(2)その意思を踏まえたアレン・ダレス国務長官は対日講和の設計図となるサンフランシスコ条約を起草した。
その後明らかになる米国の意図は:ハボマイ・シコタンは日本固有の領土である。日ソ国交回復時に返還されるべき。 国後・択捉はサ条約で放棄した南千島に含まれるが平和条約締結なら返還されねばならない
との事であった。

さて由起夫総理の祖父一郎下総理であるが:吉田元総理の後を受け1953-1956年て第52-54代総理大臣であったがその政治基盤は非常に弱かった。(細かい話はウキピディアを参照願います)1954年第2次鳩山内閣の扱う「日ソ交渉」は副総理の重光外相と内閣の実力者河野一郎の不仲と対立に加え自民党の反対(保守合同は11月)始め反対が多く交渉は行き詰まりつつあった。
ここでソ連は56年5月6日「日ソ漁業交渉」で訪ソ中の河野一郎農林大臣をクレムリン宮殿に呼び寄せ河野は日本人只一人だけでソ連首脳と会談してしまった。

内容は明らかでないが:
ソ連の主張は『ハボマイ・シコタンは本来ソ連領であるが日ソ国交回復の為に譲る。これに対し日本は更に国後・択捉を返せと言い出し交渉が中断した。国後・択捉は既にソ連領として確定しており、この原則はソ連として絶対に変更できない』これに対し河野一郎は『ブルガーニン首相の今の提案は理解しうるものであり、かつ実際的なものなのであって、我が方として受諾しうるものである』と語り議事録にサインしたらしい。

一国の農林大臣が「漁業交渉」に行き外国の元首達と一人だけで会談し領土に関する相手方の言い分を認めてしまった。冒頭に述べた如くソ連の北方4島に対する見解は米国(サ条約)の見解を根底から覆すものである。

後はソ連の操るままであった。
五月末に出漁時期が迫っている「サケマス船団を出漁させるためには漁業協定がいる。その為には国交回復と平和条約締結が必要」と「サケマスの問題が日本領土を巡る問題に摩り替わってしまった」そして鳩山内閣も国交回復を条件として「漁業交渉締結を認めてしまった」
「国交回復が目的」であり「漁業交渉」が手段であったのを失念してしまった。

日本側は鳩山も重光もこの深刻なすり替えに気が付かずハボマイ・シコタンの返還で日ソ平和条約締結が可能と思い込んでいたらしい。
以降重光は米国の激怒に触れ鳩山一郎は平和条約は結ぶべくも無く「ハボマイ・シコタンの返還さえなく」日ソ共同声明(国交回復)でお茶を濁すお粗末であった。

二人は失意のうちに政界を去った。

由起夫氏が祖父一郎氏の失敗を教訓にしているなら『外務大臣岡田をして米国国務著官クリントンにサンフランシスコ条約の領土事項に関する直近の米国の見解を糾してから北方4島の返還問題に取り組むことをお勧めする』
鈴木宗男氏の2+2の延長で処理しようとすればお祖父さんの失敗の轍を踏む。


時事通信:
【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は23日午後(日本時間24日未明)、ロシアのメドべージェフ大統領とニューヨーク市内で会談した。懸案の北方領土問題について首相は「われわれの世代で最終的に解決し、平和条約を締結できるよう大統領のリーダーシップに期待する」と表明。大統領は「交渉を一層精力的に行いたい。独創的アプローチを発揮する用意がある」と応じ、交渉を加速することで一致した。

 両首脳は、11月にシンガポールで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に再び首脳会談を行い、領土問題の本格交渉に向けた準備を進めることを確認。また、政治レベルの対話を活発化するため、定期的に外相協議を行うことでも一致した。

 首相は、日ソ国交回復を果たした祖父鳩山一郎元首相が、1956年の日ソ共同宣言で明記された歯舞、色丹の2島引き渡しでは領土問題は解決できないとの認識を持っていたと指摘。その上で「50年たっても平和条約が締結できないのは両国にとってマイナスだ」と柔軟な対応を促した。大統領も「双方が極端な立場を離れるべきだ」との考えを示した。

 また、首相は「『独創的なアプローチ』についての考え方をしっかり示してほしい」と求めた。(引用終わり)

写真:代表撮影 メドベージェフ大統領と
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鳩山首相 オバマ大統領と会談

2009-09-24 07:12:27 | 政治
日米同盟の強化一致 鳩山首相、オバマ大統領と会談(朝日新聞) - goo ニュース

23日夜ニューヨークで日米首脳会談が行われた。

お互いに外交日程が詰まっている中であるから「会談は35分」と伝えられている。
しかもその内10分は首脳会談報道のための写真取りに使われているのだから実質25分。しかも通訳を通して会話したと思うので両首脳の発言は合わせて13分ほどで一人分は6-7分という事であろうか?!

一部の報道ではカメラのロングショットから始まる映像が合った。オバマ大統領側にはクリントン国務長官が同席し鳩山首相側には岡田外相が座っていた。
何とまあ狭い部屋に日米の高官が目白押しの状態で集まっていた様だ。

良く考えれば「ホワイトハウス」での会談ではなかったのですね。
それでも日米とも首脳が外務大臣を同席させての差しの会談であるから格調は高い。

両首脳は、日米同盟を「安全保障の基軸」として強化することを確認。対北朝鮮外交、核軍縮、地球温暖化対策など、地球規模の問題で協力関係を深化させることで一致したそうだ。首相は会談後、記者団に「大統領との信頼関係のきずなができた」と話していた。
鳩山政権に対する距離の遠い産経新聞などは「インド洋上の給油」「在日米軍の再編」に言及がないと指摘しているがこれは注文の付けすぎであろう。

今回の会談前にキャンベル国務次官補が来日し、岡田クリントン会談が行われ「問題の所在は出し合った」のである。
オバマ大統領来日までに「岡田氏主導でクリントン国務長官とつめて欲しいものだ」
まあオバマ大統領との面通しは無事終わった。初めての外交は無事滑り出した。


朝日新聞:
【ニューヨーク=村松真次、藤田直央】鳩山由紀夫首相は23日午前(日本時間同日夜)、オバマ米大統領とニューヨーク市内のホテルで約30分間会談した。米国、日本で相次いで「政権交代」を果たした両首脳の初顔合わせ。首相は大統領を変革のパートナーと位置づけ、地球温暖化対策や核廃絶でも緊密に連携することを確認した。両首脳は日米同盟の強化でも一致。大統領が11月に初来日することも確認した。

 首相は来年1月に期限が切れるインド洋での給油活動の扱いや、連立合意に盛り込んだ日米地位協定改定の提起、在日米軍再編・基地のあり方の見直しなど各論には触れず、信頼関係の構築を最優先。会談後、記者団に「信頼のきずなができた」と成果を語った。
(以下省略)
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