前回ウクライナに対するロシアの侵攻につき書いたのは、ここをクリック⇒17日の朝でした。
特に北部ドネツク州でのロシア軍の兵力集中は効果を上げた様で、セベロドネツク市と川向のリシャチェンシク市はウクライナ軍は撤退せざるを得なくなりました。その結果ロシア軍の多管砲ロケット攻撃は中部のスラビヤンスク市にも及び当初のイジュームからセベロドネツク市を結ぶウクライナ軍の補給路の確保はおろか、更に内陸の補給路迄脅かされる事態でした。
22日ウクライナ全図〈ネットより)
ルハンシク州〈ネットより)
しかしその後、台湾系youtube の開鍵時間はじめ関係メディアは、ウクライナの東部戦線と南部戦線に米軍のハイマースを始めNATO軍のM270車載ロケット砲や独仏の車載砲車が到着し、射程80キロに及ぶ長距離攻撃でロシア軍の広報兵站基地の弾薬、燃料や食料を精密射撃し、ロシア軍の攻勢をとどめているそうです。
NATO軍の訓練時の米国M270〈ネットより)
英国のM270(ネットより)
その証拠に先週末ウクライナの大統領府が「この週はロシアに寸土も渡してない」と攻撃を効果的に抑止した事を伝えていますし、なんと! youtubeで 中国のCCTVが「ウクライナがクリミヤに手を出したら、核兵器による最後の審判の日だ」とロシアが言っていると一大プロパガンダを行っていました。やるかどうかは判りませんが、ロシアがクリミアに遠距離攻撃を加えられるのを嫌がっている事は良く分かります。このウクライナの反撃に関し、ロシアと中国と北朝鮮が会談し「北朝鮮が兵士を東部のロシア制圧下の地域に送り、中国がその装備、補給の金を払い、工員として受けるも良し、義勇兵と言う形ならなお良し、北は外貨稼ぎになる上、2-3万人を送り出せば食料不足も補え3国喜ばしい」との恐ろしい話し合いが始まっている様です。
これもロシア軍に兵力が不足しているとの裏返しの情報かも知れません。
いよいよ、米ロが直接対決しませんが、新たな形で持久戦に移って行く様に素人には見えますがはて? どうなるでしょう?