安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
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国は今こそ貨物列車迂回対策を!

キハ52ラストランを追って糸魚川へ(1)

2010-07-17 22:28:30 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
国鉄地方線区の無煙化に貢献し、半世紀にわたって駆け続けてきたキハ52。国鉄最大の功労者でありながら、老朽化のためすでに定期運用からは引退したキハ52の最後のイベント運転を追って、糸魚川に繰り出した。イベント運転は、日本旅行が企画したものだ。

しかし、ここ白河から糸魚川はあまりに不便。鉄道を使わなければ…と思いながらも、1000円高速に負け、また車での遠征となってしまった。

鉄道ファンの私でさえこの調子なのだから、鉄道に思い入れのない一般人がこの状況で公共交通など使うわけがない。1000円高速「社会実験」は早急に中止しなければ、新幹線と航空以外の公共交通はみんなつぶれてしまうと危機感を覚えるが、「コンクリートから人へ」のスローガンはどこに行ったのか。マニフェスト詐欺、「公約は破るためにある」と言わんばかりの民主党政権に、最近は私も辟易している。

朝7時過ぎ、白河IC出発。妻と交代で運転しながら東北~磐越~北陸のルートで12時過ぎ、糸魚川に着く。大糸線と並行する国道148号を走りながら、撮影ポイントを探す。いい場所が見つかったので、明日の撮影に備え、キハ120を撮影してみる。

この日は、糸魚川にいいホテルがなく、上越市のホテルに泊まることにしていたので、再び国道148号線を糸魚川に向けて戻る。その途中、フォッサマグナミュージアムを見学する。その後、国道8号線を通り、今夜の宿となる上越サンプラザホテルへ。ここは、宿泊料金がお得な割に、大浴場もあり、私としては結構お勧めである。

「せっかく新潟に来たのだから、おいしいお米を食べたい」という妻の希望もあり、夕食はホテル近くの「富寿し 市役所前店」とする。

この日、九州北部から関東・甲信越まで一斉に梅雨明けした。九州南部・広島(庄原)、岐阜(可児)で水害が発生し、気象庁は「3連休前に梅雨明け宣言を出し、大勢の人が大雨の中、観光地に繰り出すと困る」という理由で梅雨明け発表を3連休終了後に先送りする方針だったと言われているが、結局3連休初日に発表となった。今後1週間、晴天が続く見込みだと言うからよほど自信があったのだろう。

(写真は、翌18日に撮影したもの。)

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