人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

夏休み~和歌山電鉄乗り潰しの旅

2012-08-29 23:53:13 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
大阪滞在最終日。もう1つくらい未乗路線をつぶしておこうと思い、和歌山電鉄に向かう。北の能勢電鉄、南の和歌山電鉄のどちらを選ぶか迷ったあげくの選択だ。滞在中の荷物を全部持ち、大阪を発つ。

新大阪で荷物をコインロッカーに預け、特急「くろしお13号」に乗り込む。大阪駅構内を通らず、梅田貨物駅を通過しながら地上を走っていく「裏ルート」は何度乗っても楽しい。西九条駅から大阪環状線に入り、「表ルート」に戻った列車は環状線から阪和線へ。

和歌山で降り、和歌山電鉄が発車する9番乗り場に行く。15:20発の列車に乗り込む。車両は南海電鉄、そのまんま。30分で終点、貴志に到着。駅の外観もネコの顔になっている。(写真。斜めになっていて申し訳ありません。撮影失敗しました…)

和歌山電鉄といえば、なんと言ってもネコ駅長の「たま」が待っている。駅構内で人が群れているので「たま」はすぐに見つかった。しかし、ショーウィンドーの中に時々「お出まし」になるだけで、「たま」に話しかけたり触ったりすることはできない。せっかくのネコ駅長なのに…。これなら直接話したりできる分だけ、会津鉄道・芦ノ牧温泉駅のネコ駅長「ばす」のほうがいいかも。

折り返し、16:30貴志発の電車に乗る。こちらは「おもちゃ電車」(サムネイル写真参照)だ。南海の車両だが、大胆に改装して車内はこんな感じ

南海の赤字路線(貴志川線)を承継しただけあって、和歌山電鉄は今後も厳しい状況が続くと思うが、こうした様々な経営努力が認知され、今日も乗客には若い女性が多かった。和歌山電鉄が経営再建の成功例になることを祈っている。

【完乗達成】和歌山電鉄

旧南海貴志川線時代にも乗ったことがなく、初めての乗車で達成。

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