人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

8月30日明け方の地震について

2012-08-30 21:52:58 | 気象・地震
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第65報)~平成24年8月30日04時05分頃の宮城県沖の地震について(気象庁報道発表)

30日明け方に起きた地震については、あの日を思い出して身構えた人も多かったのではないだろうか。仙台市宮城野区と南三陸町で震度5強を記録した。

地震の規模はM5.6、震源深さは60km(速報値)。発震機構(地震のメカニズム)は北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型。北米プレート内部での地震で、逆断層型であることもあり、気象庁は東日本大震災の余震と判断したようだ。現時点ではこの判断でよいのではないか。

ただ、震度5強を記録した割には被害(人的、物的被害)の報告が少なすぎる気がする。被害は少ないに越したことはないが、M5.6、震源深さ60kmということを考えても本当に震度5強だったのか疑問が残る。

最近も、8月12日、福島県古殿町で震度5弱を記録した地震について、地震計のプログラムミスを理由とした震度の「引き下げ訂正」が行われた(第一報続報)。このところ、実際はそれほど揺れていないのに震度が過大に発表されている印象を持つ。これは、気象庁の報道資料の信頼にかかわることであり、気象庁にはもう一度、震度計の総点検を含めた対策をお願いしたい。

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