人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

2024年 鉄道全線完乗達成状況まとめ

2024-12-25 23:32:24 | 鉄道・公共交通/趣味の話題

2024年はまだ1週間あまり残っているものの、この先、年内に遠征等の予定もなく、鉄道新規乗車もないので、少し早いが、ここで2024年の鉄道全線完乗達成状況をまとめる。

【4月】阪急京都本線、嵐山線、京福電鉄嵐山本線、北野線、京阪本線

【8月】北大阪急行 千里中央~箕面萱野〔奪還〕、神戸新交通 住吉~マリンパーク

【10月】西武新宿線

内訳は以下の通り。

【大手私鉄】3社4線(阪急京都本線、嵐山線、京阪本線、西武新宿線)

【中小私鉄】3社4線(上記以外)

※参考までに、鉄道ファンには説明するまでもないが、「大手私鉄」とは以下の16社である。当ブログの全線完乗記録では、全国の鉄道会社を「JR」「公営」「第三セクター」「大手私鉄」「中小私鉄」の5つに区分している。準大手は中小私鉄扱い。また、第三セクターは「旧国鉄地方交通線転換第三セクター」「整備新幹線開業時の並行在来線分離第三セクター」「国鉄再建法施行に伴う計画・建設凍結線のうち、第三セクターが開業させた路線(凍結解除線)」のみをこの区分とする。ただし、当ブログ管理人はすでにこれら第三セクターの完乗を終えているため、将来、延長開業区間が発生して「奪還」に該当しない限り、第三セクターがこの欄に登場することはない。

 関東(9社)・・・東武、西武、京成、京王、東急、小田急、京急、東京メトロ、相鉄

 関西(5社)・・・近鉄、南海、京阪、阪急、阪神

 中部(1社)・・・名鉄

 九州(1社)・・・西鉄

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また、現有路線・廃止予定線・新規開業線の別で見ると、全路線が現有路線またはその延長開業区間だった。北大阪急行は「奪還」(一度全線完乗を達成済みの路線で延長開業区間が発生した場合に、その延長区間の全部に乗車し再び全線完乗とすること)に該当するため、当ブログの長年のルールにより新規開業線には含めない。

今年は6社8線だった。2024年の新年目標(5路線)を4月に早々と達成し、もっと行けそうな気がして目標を10路線に上方修正したが、それには届かなかった。

当ブログでは、新年に立てた当初目標をクリアしていれば、その後に上方修正した目標には届かなくても達成とするルールなので、一応、2024年は目標を達成したことになる。7社13線(参考記録を含めると8社14線)と荒稼ぎをしまくった2023年には遠く及ばないものの、まずまずの結果といえる。目標達成も昨年から2年連続だ。

ただ、コロナ禍などの影響で新年目標を発表しなかった2020~2022年も全線乗車活動自体は続けており、特に2022年はJR2社、私鉄7社の計9社15線と、今年より多く乗車していたりする。

なお、8月26日付記事の中で「今年は超スローペースとなっており、未乗車路線の完全乗車は今回の2路線が初めて」「今年の新年目標は5路線だが、年内にあと3路線乗車できるかは微妙な状況」と書いているが、これは誤りだ。実際には4月28日付記事の通り、4月に3社5路線に乗車して新年目標を早々達成していたのに、8月の時点でこのことを忘れていた。この点は読者のみなさんにお詫びしたい。

来年も、おそらく新年目標は何らかの形で発表することになると思う。ただ、来年--2025年は、JR福知山線脱線事故(2005年)から20年、日航123便墜落事故(1985年)から40年の節目の年になる。安全問題研究会の活動がかなり忙しくなる見込みなので、新年目標は控えめな内容にする可能性がある。


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