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浦河町で日高本線廃線跡地の活用考える会議開催

2021-09-11 11:17:11 | 鉄道・公共交通/交通政策
廃線になったJR日高線の線路跡 浦河町で活用策考える会議(NHK)

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ことし4月に廃線になったJR日高線の鵡川・様似間を活用して町の活性化につなげようと、8日夜、浦河町で地元の人たちなどが意見を交わしました。

浦河町で開かれた会議には地元の人たちが集まったほか、オンラインで札幌市や千歳市から参加した合わせておよそ20人が意見を交わしました。

JR日高線の鵡川・様似間がことし4月に廃止された中、会議では浦河町に公園が少ないことから駅を町民が集まることができるコミュニティースペースに改修する案が出されました。

また、線路跡をサイクリングロードにして町の観光の活性化につなげていく案や、スピードスケートなどスポーツ選手のトレーニングに活用する案が出ていました。

会議に参加した女性は「みなさんいろいろ考えているなと思った。今後も意見交換をしながら伝えていけたらいいと思った」と話していました。

会議を主催した樋口倫崇さんは「線路については浦河町だけの問題ではないので、隣の町の人たちとも話していきたい」と話していました。

この会議を開いたメンバーは今後も意見交換を続け、アイデアを出していきたいとしています。
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報道の通り、9月8日、廃線となった浦河町内の旧日高本線跡地利用について考える町民イベントが、浦河町内の映画館「大黒座」ホールで開催された。大黒座は、戦前から続く道内ではもっとも古い映画館である。

8月に、浦河町が日高線の跡地利用策について町民からの意見募集を行った。「町民限定」という条件だったが、町外からでも閲覧できるホームページに掲載されている以上、町民に限定することは不可能だ。実際、札幌市からも応募があったほか、当ブログ管理人も「馬車鉄道運行」提案を行った。

メディアが取材に入っているとは思っていなかったので、報道されたとの地元町民からの連絡を受け、驚いたところ。急きょ、当ブログ管理人が浦河町に提案した内容をアップロードした(PDFのみ)。ぜひご覧いただいた上、ご支援をいただきたい。

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