いよいよ本日、総選挙が公示されたが、月刊「ZAITEN」誌2024年10月号「国会議員秘書のヒショヒショ話」コーナーにこんな小話が載っている。永田町に出回る作成者不明の「竹下的カレンダー」なるものの中に書かれているらしい。
永田町の表も裏も知り尽くしている人が書いたと思われるだけに、非常に的を射ていて面白いのでご紹介したい。題して「各政党に足りないものは?」
・自民=反省
・立民=人間を大切にする心
・維新=「法治国家」意識
・公明=明るさ
・共産=誤解を解く力
・国民=議席数
・社民=墓守人
社民の「墓守人」は、さすがに同党及びその関係者に対して失礼が過ぎるだろう。しかし、それ以外の党に対しては、なるほど、とうならせるなかなかの力作である。
「国会議員秘書のヒショヒショ話」は「ZAITEN」誌の名物コーナーである。かつては月刊「財界展望」という誌名だった。他紙には決して載らない大企業のスキャンダルなどが載ることもあり、私は大変重宝している。
ネット上では、無料で見られる記事もあるが、その中には「タダでも要らない」ような低質のものも多い。当ブログのような硬派の記事を書き続けるためには、それなりのコストをかけ、良質の情報にアクセスする必要があることも、お伝えしておきたい。
「ZAITEN」2024年10月号より