これからは「すず」という名で書いていきます。
「すず」と言うのは、鈴をつけた猫(多分アビシニアン)が来ていたことがあり、その子を「すず」と呼んでいました。
その子は多分飼い猫なのだろうと思いますが、いつの間にか来なくなり、今回保護した猫を代わりに「すず」と呼ぶようになっていました。
昨晩は12時頃、ゲージに入れて就寝しました。
今朝6時30分頃、そのゲージを見たらいなくてびっくり。
真相は、2階建ゲージの中間に付けておいた板の上で箱座りをしていました。
てっきりゲージの床で寝ているだろうと思う先入観でした。ジャンプして乗っていたのですね。
7時30分に餌に混ぜた薬を飲ませました。その後、自分で置いてあった水と餌を食べています。
目を離すときはゲージに入れますが、それ以外は1階のリビングで放し飼いにしています。
昨夜から探検した結果、自分がいる空間を把握できたようです。
今朝からはくつろいでいる感じ(人間が勝手にそう思っているだけですが)ですね。
昨夜はテーブルの下、部屋の隅で過ごすことが多かったですが、今日は使っていないテーブルでお気に入りの場所が見つかったようです。
日中、床から流し台へジャンプして乗った時は家内共々びっくりしました。
見ているとお気に入りのテーブルへもジャンプして乗ります。
予想以上に行動が活発化しています。
▼お気に入りの場所でくつろぐ「すず」
爪は病院で切ってもらっています。ノミの駆除は、先生がしてくれています。
体を洗いたいのですが、まだ洗われるストレスとそれに耐える体力が心配なので無理と先生に言われています。
保護した時はかなり強い匂いがしましたが、退院後はその匂いは消えています。
左前足の毛を剃ってある部分はおそらく点滴のためだったと思います。
餌に混ぜて投薬する時は、私が抱いて家内が口へスポイトで飲ませていましたが、結構暴れました。
それはそうですよね。本人にとっては嫌なことをされているようですから。
家内は前足で、私は後ろ足で蹴られたりして大変です。
そこで一計を案じました。タオルで赤ちゃんを包むのと同じように体を包んでやってみると投薬がスムーズに進みました。
決して強く抑えることなく、包むだけで前後の足での抵抗は抑えられるのでこちらは楽です。
▼薬を飲まされた直後の「すず」
足で抵抗できないので、最後の方は「ウゥー」と威嚇声を上げてきました。
今夜も寝る時は、ゲージに入れておきます。
段々と屋内に慣れているようですが、本当は外に行きたいのでしょう。
10日分の薬を飲み終え、何もなければ10日後に医院で診察です。