米国FRBがゼロ金利と量的緩和の発表をし、日本銀行は3月16日の金融政策決定会合で株式ETFの買い入れ額を倍増すると発表しました。
その後の株式市場ですが、米国は歴史的な下落に見舞われ、日本は一時上昇しましたが結局反落しました。
米国はついに実弾を撃ち尽くし、
今後市場が悪化しても有効な手段をとれなくなりました。
新型ウィルスに金融緩和は効きません。
利下げや量的緩和で流動性を高めても、ウィルスの影響で外出(出勤)できない人々を外出させることはできません。
世界経済を牽引してきた米国のコロナウィルスの感染はこれからピークを迎え、欧州も国境閉鎖が開始されて感染の広がりを抑えようと必死です。
有効な手段を失った今、投資家心理は大きな不安を持ちながら、さらなる実体経済の悪化を感じた時……。
もう未知の世界への突入があるかもしれません。
上記の内容はあくまでも個人の主観ですので悪しからず。
話は変わって私の持ち株は当然、含み損の拡大中。
毎日毎日、直撃弾を受け、部隊は負傷者続出、疫病も流行り危機状態です。
しかし、大隊本部(私)は、補給部隊を派遣(買い増し)しておりません。
それでいて撤退命令(株式売却)も出しておりません。
食料(配当金)を現地調達し、体力をつけ今は耐え忍ぶしかありません。
敵の勢力が弱まったのを感じたら、虎の子の補給部隊を支給(買い増し)しようと考えています。
さて、どうなりますか。今後は神のみぞ知るとなりました。
大隊本部の疫病(コロナウィルス)への不安もありますし、食料(配当金)もうまく調達できるか(減配のリスク)わかりませんし。
株価が下がっても業績さえ良ければ配当は確保できますが、この情勢では一部の業界以外はちょっと不安ですね。
少しでも安価で仕入れたい気持ちはあります。でも底値が一体どの辺なのかがわかりません。
「落ちるナイフはつかむな」という株の格言がありますが、今はそんな状況ではないでしょうか。
おっしゃる通り財務内容が良く、内部留保も厚くて業績も良ければ減配もなく配当される確率は高いと思います。
ただ、このままの相場が続くと毀損してしまった持ち株を再生させる資金がありません