GAZ67Bも完成に近づいてきました。
フィギャアは細部の塗り分けまで終わっていました。
▼まずは塗膜の保護のため、クレオスラッカーのセミグロスクリアでコートしておきます。
▼顔の塗装から始めます。
油彩のバーントアンバーとバーントシェンナを混ぜて顔と手に塗りたくります。
▼ドライブラシ用の筆で油彩を拭きとっていきます。
これで窪みに油彩が残り、墨入れの代わりとなります。
▼さらに綿棒で窪みの油彩を拭き取ります。
▼カドミウムイエロー+チタニウムホワイトでハイライト部分を塗っていきます。
▼乾いた筆で先ほど塗ったハイライトをブレンディングして馴染ませていきます。
その後、バーントアンバーを細筆で目、口にアクセントをつける感じで塗っていきました。
▼バーントアンバーで軍服にシャドウをつけていきました。
窪みにバーントアンバーを塗り込んだ後、平筆でブレンディングしています。
▼イエローオーカー+チタニウムホワイトでドライブラシをしてハイライトをつけていきました。
写真だと前回とほとんど変わりませんが、服のシワを中心に一応ハイライトは付いています。
▼帽子の徽章、胸ポケット付近の勲章?をタミヤアクリルX-12ゴールドで塗っています。
▼歩兵が引いている重機関銃にシルバーでドライブラシをし、グリップをレッドブラウンで塗って仕上げました。
今回はここまでです。ブーツに車内の汚れに使ったのと同じピグメントで汚して完成させたいと思います。
次回は完成写真をアップする予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
リンク表示のやり方の件、ありがとうございました。
PC(mac mini)はずっと電源を入れっぱなしなので、再起動して確認することができました😓
油彩を使ったフィギュアは油彩を使い始めた頃、顔にも墨入れとウォッシングをしただけで思いの外良かった覚えがあります。
最近の顔へのシャドウとハイライトの作業は、車体でやっている塗装方法が強く影響しているだろうと思います。
アクリル塗料ではVic hobby(国産)も使いやすいです。
こちらは最近使い始めました。ドイツ戦車兵の顔はVic Hobbyを使っています。
油彩のフィギュアへの適用法を詳しく解説いただき、
ありがとうございます。
なるほど&目からウロコの連続でした。
今度アキリーズのフィギュアで試してみます。