ビッセル戦では終了間近の覇気のない試合運びで勝ってもすっきりせず、
アントラーズ戦ではやりたくても何も出来ない悔しさを味わった。
アントラーズは2点リードしても決して攻撃の手をゆるめず、
交代で出場した大迫選手が終了間際にあわやの場面もあった。
この違いを選手はよく考えて欲しい。
ま、2日経って少し落ち着いてきました。
現在の状況を把握するためにマリノスのチームデータを見てみた。
出典はスポーツナビの順位表。
まず総得点数だが、33点で10位チーム中10位、つまりビリ。
そして失点数は27点で10位チーム中3位である。
さらにGK(飯倉選手)防御率(Jリーグ公式記録)は、出場数27で失点27、防御率1.00
出場数27以上で比べると曽ヶ端選手に次いで堂々2位である!
これは日本代表クラスではないか?招集されてもおかしくない成績だと思う。
以上のデータを踏まえると今季のマリノスは明らかに得点能力不足。
そして守備が今の順位を支えているということだ。
その中でも飯倉選手の貢献度は抜群だ。
守備はいい、あとはゴール(得点)だけだ。それが今後のマリノスの課題なのだ。
では、どうすればいいのか、以下はあくまでも素人の個人的意見ですのでご容赦を。
まずは攻守の切り替えを早くする。
どうもマリノスは攻撃のスピード、特にカウンターが遅い!
自陣でボールを奪ってもハーフラインを越えたあたりで決められているようにスピードダウンする。
そして横パスかバックバス。まるでワールドカップ前の日本代表ではないか!
そう考えればワールドカップ後の日本代表の修正点をだぶらせればいい。
チームコンセプトは、
少ない手数でゴールまでボールを運ぶ。
DFラインとFWまでの距離を絶えずコンパクトに保つことを心がける。
守備は、
相手のキーマンを徹底マークしつぶす、自陣では複数(FWも)で効果的にプレスをかける。
ボールを奪ったら素早く攻撃陣に渡す。
我らの勇蔵がその辺を体験しているのが心強い。
攻撃は、
ボールを奪った時点で前へのスイッチを素早く入れ、前線の3~4人の連動性を高める。パスアンドゴーを積極的に。
スペースがなければ動いて(相手DFをひきつけさせて)つくり、そこに3人目が入り込む。
オフサイドになってもかまわない。オフサイドが無い方が重症。
なったら再度仕切り直しだと割り切っていけばいい。
相手のマークを引きつけるためにFWの核(CF)を確立する。
ゴールは泥臭くても何でもいい、ころころゴロだっていいのだ、入れた者が勝ちだ!
最後に一番大事なこと。
闘う気持ち。これがなければどんなにいい戦術を用いてもムダだ!
ミスを恐れないこと。前向きな姿勢のミスなら木村和司監督ならわかるはず。
あなたたちはJ1という日本のプロ中のプロなのだ。プロは勝たなければならない。
プロ中のプロを応援するサポーターに誇りを持たせてくれ!
だからもう、やるしかないだろ!どんな時でも俺達がそばにいる!
何かを書かないと気持ちが落ち着かないので素人が勝手に言わせてもらいました。
アントラーズに出来ることがマリノスに出来ない訳がない。
否、マリノスにはマリノスにしか出来ない素晴らしい力があるはずだ。
さて話は変わりますが、
実はアントラーズ戦の前にクラブハウスを視察(笑)して来ました。
長くなったので続きは明日アップいたします。
飯倉のこと、戦術のこと、その通りだと思います。サポとしては、こんな試合を見せつけられた時には、そう思います!
特に攻撃のスピードはその通りです。マリノスが攻めた時は、相手の陣形が整っている。悔しいがデフォルトです。。。
クラブハウスのUp楽しみにしています!!
何だかかんだ言ってもリーグ戦は続くので、応援するのみですよね。
クラブハウス内は撮影してクレームをつけられるとまずいとビビって
外観のみです。ご了承の程を。