何を隠そう、私は土曜夕方の読売テレビの「土曜はダメよ!」が大好きである。
関西以外の方には馴染みがないので恐縮だが、司会は藤井隆。特徴ある掘り出しモノの物件を桂小枝がレポートする「小枝不動産」のコーナーだけがレギュラーで、あとは不定期なのだが最も好きなのが「クイズ!赤の他人はだぁれ?」だ。コレは普通の家族に俳優が紛れ込んで、あたかもその家族であるかのように演じているのをスタジオゲストが見抜くものだが、その撮影が終わって俳優が家族の元を去る時に決まってその家族が泣くのが面白いのだ。
例えば父・母・娘2人の家族に若い俳優が紛れ込んで長男を演じたりする場合、撮影が終わってその俳優と家族の別れの際に姉妹が
「こんなお兄ちゃんが、ほしかった…またいつでも遊びに来てな!絶対やで!」
と、号泣してくれる(笑)。
わずか一日の撮影であっても、情は移るものなのだ。それだけ、家族は尊いものなのだという事を教えてくれるのである。
同じく大好きなコーナーに、「よみがえれ!純喫茶」がある。コレはカフェ全盛の昨今、旧き良き「純喫茶」が絶滅の危機にあるためそんな純喫茶をレポートしようというものだ。
その、一度番組で取り上げられた純喫茶に偶然出くわしてしまった。
阿波座の「駱駝屋」という店である。
ちゃんと、誇らしげに「土曜はダメよ!で紹介されました」とある。
この「ツナ・マヨ・大葉スパゲティ 並盛・中盛・大盛 どれでも700円」という看板に、思わず吸い寄せられてしまった。
席につき、メニュウを見やる。
確かに、そのパスタはある。
なんだ、普通のミートソースもあるではないか。しかし、こんな店構えの割にはと言ったら失礼だが、いい値段ではないか。
他にも、この店はホットドッグがウリのようである。
しかし、ここは初志貫徹で「ツナ・マヨ・大葉」の大盛をオーダー。
出てきたのが、こちら。
なんだ。別に、取り立てて言うほどの大盛でもない。
横にガラケーを置いたのが、こちら。大きさを見てほしい。
正直、それほどのボリュウムでもない。しかも、麺が細い。標準は1.7mmだが、おそらく1.5ぐらいではないか。ランチタイムの回転をよくするため、敢えて茹で時間短縮のために細麺にしているのかもしれない。
しかし、それよりも何よりもこの「ツナ・マヨ・大葉パスタ」の、プロフェッショナリズムの欠如ぶりはいかがなものだろうか。
正直、料理の上手いヘタを云々するレベルの代物ではない。私に言わせれば卵かけごはんと同じレベルであり、まるで「レオパレス21」に住んでいる学生が
「得意料理は、ツナ・マヨ・大葉のパスタです!」
とでも言いそうなメニュウだ。夢中で頑張る君にエールを送らねばならないではないか。
…しかし、やれプロではないだの何だのと言いながら、ウマいので困ったものだ(苦笑)…
関西以外の方には馴染みがないので恐縮だが、司会は藤井隆。特徴ある掘り出しモノの物件を桂小枝がレポートする「小枝不動産」のコーナーだけがレギュラーで、あとは不定期なのだが最も好きなのが「クイズ!赤の他人はだぁれ?」だ。コレは普通の家族に俳優が紛れ込んで、あたかもその家族であるかのように演じているのをスタジオゲストが見抜くものだが、その撮影が終わって俳優が家族の元を去る時に決まってその家族が泣くのが面白いのだ。
例えば父・母・娘2人の家族に若い俳優が紛れ込んで長男を演じたりする場合、撮影が終わってその俳優と家族の別れの際に姉妹が
「こんなお兄ちゃんが、ほしかった…またいつでも遊びに来てな!絶対やで!」
と、号泣してくれる(笑)。
わずか一日の撮影であっても、情は移るものなのだ。それだけ、家族は尊いものなのだという事を教えてくれるのである。
同じく大好きなコーナーに、「よみがえれ!純喫茶」がある。コレはカフェ全盛の昨今、旧き良き「純喫茶」が絶滅の危機にあるためそんな純喫茶をレポートしようというものだ。
その、一度番組で取り上げられた純喫茶に偶然出くわしてしまった。
阿波座の「駱駝屋」という店である。
ちゃんと、誇らしげに「土曜はダメよ!で紹介されました」とある。
この「ツナ・マヨ・大葉スパゲティ 並盛・中盛・大盛 どれでも700円」という看板に、思わず吸い寄せられてしまった。
席につき、メニュウを見やる。
確かに、そのパスタはある。
なんだ、普通のミートソースもあるではないか。しかし、こんな店構えの割にはと言ったら失礼だが、いい値段ではないか。
他にも、この店はホットドッグがウリのようである。
しかし、ここは初志貫徹で「ツナ・マヨ・大葉」の大盛をオーダー。
出てきたのが、こちら。
なんだ。別に、取り立てて言うほどの大盛でもない。
横にガラケーを置いたのが、こちら。大きさを見てほしい。
正直、それほどのボリュウムでもない。しかも、麺が細い。標準は1.7mmだが、おそらく1.5ぐらいではないか。ランチタイムの回転をよくするため、敢えて茹で時間短縮のために細麺にしているのかもしれない。
しかし、それよりも何よりもこの「ツナ・マヨ・大葉パスタ」の、プロフェッショナリズムの欠如ぶりはいかがなものだろうか。
正直、料理の上手いヘタを云々するレベルの代物ではない。私に言わせれば卵かけごはんと同じレベルであり、まるで「レオパレス21」に住んでいる学生が
「得意料理は、ツナ・マヨ・大葉のパスタです!」
とでも言いそうなメニュウだ。夢中で頑張る君にエールを送らねばならないではないか。
…しかし、やれプロではないだの何だのと言いながら、ウマいので困ったものだ(苦笑)…