ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

京都競馬場で、有馬記念観戦。

2015-12-27 21:01:26 | 競馬
有馬記念を初めて中山競馬場でライブ観戦したのは、3年前である。その時はまるでコンサート会場のような華やかさに驚き、つくづく有馬記念は特別なG1だと実感したものである。

しかし、いざライブ観戦するとなると仮に日帰りしたとして交通費だけで3万円かかってしまう。それでも、何とかあの雰囲気を味わいたい。
そこで、京都競馬場に来てしまった。



今日の中央競馬は中山と阪神の開催であり、京都ではレースは行われていないが馬券は売られている。このようにレースが行われていない競馬場をJRAは「パークウインズ」、すなわち場外馬券売り場公園として開放している。通常200円要る入場料は当然要らないのに売店は全てやっているし、ターフビジョンで他場のレースを見ながら馬券が買える。コレはコレで楽しいのだ。

今年最後の競馬場だ。徹底的にオッサンになろう。
どうせ電車だし、ビールでも飲みながらレースを見よう。いや、ここは酒どころ・伏見だ。
どうせなら、伏見の酒・月桂冠だ。

オヤジやなぁ…でも熱燗が沁みる。

15:25、画面越しのファンファーレに一同手拍子。

画面だけで、ここまで盛り上がれるとは驚きだ。やはり有馬記念は特別なレースだし、みな馬券を握りしめているので真剣なのだ。

さてレースはご存知のように、8番人気の伏兵ゴールドアクターが直線鋭く伸びて人馬共に初G1制覇。2着には今年からJRA所属になったデムーロのサウンズオブアース、3着に私の本命キタサンブラックが粘り、好配当となった。

今日で引退のゴールドシップは向こう正面で大まくりを見せて先団に取り付いたが最後の直線で失速し8着。2番人気ラブリーデイも伸びを欠いて5着に終わってしまった。

馬券はひとまずキタサンブラックの複勝と、キタサン流しのワイドが引っかかった。

キタサンの複勝が、340円もついたとは驚きだ。
さらにIPATでキタサンの複勝とワイドを買い足しており、トータルすると結構な儲けになった。

勝ち馬こそ当てられなかったが、今年最後のレースを取れたので気分はいい。
来年は、いい年になりますように…