もう今週は「沖縄ネタ小出しウイーク」に決めた。実際のところ毎晩忘年会で誰かと飲んでいるため、
「今宵はご勘弁を…」
よりはマシだろうと判断した(苦笑)。
さて先日、
「レンタカーで、ひどい目に遭った」
という話を書きかけたのだが、それを詳述しよう。
端的に言えば、禁煙車をオーダーしたのに喫煙車が回された(ようなものだった)のである。
今回、借りたのがこの赤いメタリックの日産ノート。

貸し出しの際に、スタッフが
「このクルマは禁煙車なので、もし喫煙された事が発覚した場合には1万円のペナルティを徴収します」
と説明してくれた。もちろん我が家は誰も吸わないため、その心配は全くない。
ダッシュボードにも「禁煙車」とステッカーが貼ってある。
ところが、走り出して5分もしないうちにニオイが気になり始めた。同乗した妻も「目が痛い」と言い出した。
このクルマは、前に誰かが吸った、もしくは元々喫煙車だったのをある日を境に禁煙車に設定したに違いない。
10分もガマン出来ず、レンタカー屋に電話をした。すると電話に出た女性スタッフは、ちゃんとチェックしたと釈明する。
私は不審に思い、女性スタッフに
「失礼ですが、アナタは喫煙しますか?」
と聞いてみた。答えは「吸う」との事。
そんなもんである。
喫煙者が、そのクルマがタバコ臭いかどうかなんて、チェックのしようがないのだ。だったら1万円のペナルティなど、課せるワケがない。
スタッフは
「すぐにクルマを交換させていただきます。こちらに戻って来ていただく事は出来ますか?」
と提案。しかし私も弾丸ツアーゆえ、ここで引き返したら今日の予定をこなせない。
私は妥協して、今日はこのクルマで辛抱するから宿まで代車を持ってきてほしい、と伝えた。
届いた代車が、こちら。

同じ日産ノート。こちらは正真正銘の禁煙車であり、快適に走れたのだ。
この代車の白いノートを持ってきてくれた男性スタッフによく聞くと、確かに赤いノートは禁煙車だったそうなのだが、我々の前に借りた人が喫煙し、それをチェック出来ないまま我々が借りるハメに遭ってしまったようなのだ。
ちなみにその男性スタッフも、近くに寄っただけでニオイに顔をそむけたくなるほどのヘビースモーカーだった。
店に黙って、車内で吸った借り主がもちろん最も悪いのは分かっている。
しかし、それをキチンとチェック出来る態勢が取れていないのに禁煙車を設定する店にも、明らかに過失はある。
喫煙者に言わせれば
「なんだその程度の事か」
と思われるかもしれない。しかし我々ノンスモーカーが、どれだけ苦しい思いをして過ごしているかを分かっていただけるであろうか。
結果として、我々は初日の数時間にわたって不快な思いをし、ホテルでのクルマの交換時にも小1時間に及ぶタイムロスを食らった。
何も悪い事していないのに。
「なんくるないさー」では、済まされない問題なのである…
「今宵はご勘弁を…」
よりはマシだろうと判断した(苦笑)。
さて先日、
「レンタカーで、ひどい目に遭った」
という話を書きかけたのだが、それを詳述しよう。
端的に言えば、禁煙車をオーダーしたのに喫煙車が回された(ようなものだった)のである。
今回、借りたのがこの赤いメタリックの日産ノート。

貸し出しの際に、スタッフが
「このクルマは禁煙車なので、もし喫煙された事が発覚した場合には1万円のペナルティを徴収します」
と説明してくれた。もちろん我が家は誰も吸わないため、その心配は全くない。
ダッシュボードにも「禁煙車」とステッカーが貼ってある。
ところが、走り出して5分もしないうちにニオイが気になり始めた。同乗した妻も「目が痛い」と言い出した。
このクルマは、前に誰かが吸った、もしくは元々喫煙車だったのをある日を境に禁煙車に設定したに違いない。
10分もガマン出来ず、レンタカー屋に電話をした。すると電話に出た女性スタッフは、ちゃんとチェックしたと釈明する。
私は不審に思い、女性スタッフに
「失礼ですが、アナタは喫煙しますか?」
と聞いてみた。答えは「吸う」との事。
そんなもんである。
喫煙者が、そのクルマがタバコ臭いかどうかなんて、チェックのしようがないのだ。だったら1万円のペナルティなど、課せるワケがない。
スタッフは
「すぐにクルマを交換させていただきます。こちらに戻って来ていただく事は出来ますか?」
と提案。しかし私も弾丸ツアーゆえ、ここで引き返したら今日の予定をこなせない。
私は妥協して、今日はこのクルマで辛抱するから宿まで代車を持ってきてほしい、と伝えた。
届いた代車が、こちら。

同じ日産ノート。こちらは正真正銘の禁煙車であり、快適に走れたのだ。
この代車の白いノートを持ってきてくれた男性スタッフによく聞くと、確かに赤いノートは禁煙車だったそうなのだが、我々の前に借りた人が喫煙し、それをチェック出来ないまま我々が借りるハメに遭ってしまったようなのだ。
ちなみにその男性スタッフも、近くに寄っただけでニオイに顔をそむけたくなるほどのヘビースモーカーだった。
店に黙って、車内で吸った借り主がもちろん最も悪いのは分かっている。
しかし、それをキチンとチェック出来る態勢が取れていないのに禁煙車を設定する店にも、明らかに過失はある。
喫煙者に言わせれば
「なんだその程度の事か」
と思われるかもしれない。しかし我々ノンスモーカーが、どれだけ苦しい思いをして過ごしているかを分かっていただけるであろうか。
結果として、我々は初日の数時間にわたって不快な思いをし、ホテルでのクルマの交換時にも小1時間に及ぶタイムロスを食らった。
何も悪い事していないのに。
「なんくるないさー」では、済まされない問題なのである…